マガジンのカバー画像

日々思う事

66
日々思うことをまとめてます
運営しているクリエイター

#日記

二人の女性と親子丼と携帯電話とお昼の出来事

二人の女性と親子丼と携帯電話とお昼の出来事

最近発売された親子丼を食べに行こう。
そう思って会社を出た。いつもいく吉野家へ向かう。
いつもいく吉野家は、w型のカウンターで店員さんの通路を挟んで客が向かい合わせになる。
『親子丼並みで』
注文が終わり運ばれてきた水を飲んでると目の前に二人の女性が座った。

80代のおばあちゃんと40代の娘さんと言ったところだろうか。
『私はいつものやけど、遠慮せんで好きなのをたくさん頼みよ!』
と言いながらメ

もっとみる
優しさを装った人が隠しているものは?

優しさを装った人が隠しているものは?

Twitterで優しさについて書かれていて唸った。優しさを装う人は、それが通じない人に攻撃的になるという様な事が書いていた。

引用しようと思ったけど、なんか権利みたいなあるだろうからやめとく…個人的には、SNSって発言する権利や責任もあるけど、それと同様に消す権利もあると思っている。書いた事消しやがってみたいな事をよく見るけど、何となくその意見には違和感がある…なんとなく…

話が逸れてしまった

もっとみる
会社から「老人ホームへ入る為に働く」と正式に認められた話

会社から「老人ホームへ入る為に働く」と正式に認められた話

『今の仕事は嫌いじゃない。向いてるかどうかは、わかんないけど』

先日高校時代からの親友と久しぶりに会った。仕事で嫌な事が重なって誰かと、たわいもない話がしたかった。そして最近の近況とか、両親の事とか、自分たちの未来とかそんな、たわいもない話をした。でも長い付き合い彼女は、お見通しだった『それで本題は?』と聞いてきた。
私は最近仕事で、嫌な事があった話をした。仕事で嫌なことといえば、間違えなく人間

もっとみる

今年の師走は走るのか?

今日から12月。朝5時に起きてお風呂のお湯をためながらストレッチポールに乗る。ストレッチボールの上で寝れると思いながらお湯が溜まったのを確認してお風呂に入る。『ふぅ〜』っと息が漏れる。

そういえばなんかの本で読んだんだけどこのお風呂に入った時の声は、お湯の熱さのストレスを回避するための声と聞いたことがあるのでできるだけ我慢せずに出すようにしている。確かに温度差が激しいと出ちゃうもんね。

お風呂

もっとみる
諦めるという意味が変わるための、受け入れるしかない無力感がやってきた。

諦めるという意味が変わるための、受け入れるしかない無力感がやってきた。

『わかりません……わかりません……』

今日何度言っただろうか。わかりませんという言葉を何度も言う事は、こんなにも心が悲しくなるものだっただろうか…

私の今日の『わかりません』には、受け入れることしかない無力感が漂っていた。わからないをわかる努力をすることができない。前は、わかっていたのに、わからなくなってしまっていた事を認めながらそれをただ見ることしかできないやるせなさ。

もう40も過ぎわか

もっとみる
命をつなぐための秋。

命をつなぐための秋。

太陽の高さが秋になってきて
風も秋色で

虫の音を聞いて秋を実感し
八百屋の店先の栗を見て秋を食べたくなり
寝る時のちょっとすっとした気温に秋を想い
衣替えをいつにしようかと考える
何だか温かいお茶が飲みたくなったり
シチューが食べたくなったりして
ちょっと夏が残したスイカを買っても
何だかしっくりこなくて
この感じが秋だなと思う

明日は、満月で中秋の名月だ

明日の月は、きっととても綺麗だろう

もっとみる
生きているんだと実感した交差点

生きているんだと実感した交差点

今あたしちゃんと生きてるかな?

時間が進んでるかどうかわからなくて

せめて人や車が動いているところなら

時間が止まってないとかんじられるからと

交差点て立ち止まった

じっと交差点をみていたけど

私に気づく人はいないように見えて

やっぱり私は今ちゃんとここにいるかが

わからなくなってしまった、

立ち尽くした交差点

後ろを振り向くと街路樹があり

道と街路樹の境は人が座れるようにな

もっとみる
地球の最後に一人で過ごす

地球の最後に一人で過ごす

空の青を見ながらずっと目線を下に落としていく。
地球の端っこがピンク色になってるぐらいの夕焼けがある。
地球が終わる時もこんなに綺麗なのかなって思った。

家に帰るのがちょっと勿体無いような気がして
でも座ってゆっくり見る勇気はなくて
少し遠回りすることにした。
地球の最後をゆっくり座って見るほどの覚悟が私にはない……

いつ帰るか悩んで明るいうちに帰ることにした
暗くなってから帰って家の電気をつ

もっとみる
まだ大丈夫

まだ大丈夫

昨日の朝。手が滑ってお気に入りのお皿が割れた。
割れた破片がほおに当たったのには気づいたのは
少し痒いと思ってほおに当てた手に血がついていたからだ

昨日の夜。梅の季節になり自作の2つの梅シロップの様子を見ると
パンパンにつめた氷砂糖が溶けて少し隙間ができていた。
これは1つになると思って入れ替えをしてると手から1つの瓶が転げ落ちた。
割れた瓶の隣にある私の足からは、血が流れていた。
掃除をして合

もっとみる
行き場のない一生懸命の置き場を見つけた。

行き場のない一生懸命の置き場を見つけた。

今年から楽器を始めた。今は『大人の音楽教室』というのがあって大人でも簡単に始める事ができる。
学生時代吹奏楽部に所属していたし小学校の頃ピアノを習っていた。でも音楽は好きだけれどなかなか上手にならなかった。今考えると向いていないのかもしれない。

小さい頃から“鈍臭い“と言われ続けた私は、基礎の習得にもとても時間がかかってしまう。感覚を身体に染み込ませるのにとても時間がかかるのだ。<これをするとこ

もっとみる
どうでもない日にハガキをかく

どうでもない日にハガキをかく

連休何しよう。休みのやり過ごし方も昨年1年でずいぶん上手になってきた。
たまの休みに予定を入れていた2年前。休みは勝ち取ったものだった。やっときたものであり、特別なものだった。
休みが多くなり始めた去年。休みは時間が余ってやり過ごし方が分からず、扱いにくいものになり、それから自分と向き合う時間になり、最後には、勝ち取った特別なものから自分自身を楽しませるものに変わった。去年は、自分が好きなもの、大

もっとみる
今の状況を文章にしてみる<雨の日のスクランブル交差点>

今の状況を文章にしてみる<雨の日のスクランブル交差点>

外は朝からシトシトと雨が降っている。湿度が高くて曇ってて、雨が音をたてるかたてないかギリギリの量降ってて、光の加減も朝なのか昼なのか夕方なのか分からないぐらいで、なんだかちょっと町がそわそわしてない時にシトシトという。雨が降って曇ってても人出が多かったり、音がしっかりしてるぐらいの量の雨だったり、狐の嫁入りと言われる晴れの雨だとシトシトとは言わない。つまり今日はそんな雨の日。

私はスクランブル交

もっとみる
私はずっと一人だったのセリフに号泣した朝

私はずっと一人だったのセリフに号泣した朝

朝ドラのおちょやんはずっと見ている。平日休みの日でもおちょやんを見るためだけに朝の時間を空けている。もうすぐ終わってしまうことを知ってしまってその穴をどうやって埋めるか今から考えているほどハマっている。

独身の私は、毎朝自分のことだけをする。起きたい時間に起き食べたい時に食べ寝てたいときはギリギリまで寝ている。自由な分だけ天気にはとても左右される。休日の雨は大好きなのだが、会社に行く日の雨はとに

もっとみる

私がおひとりさまをする理由

仕事が終わりお腹が減っているわけじゃないのに誰かと話したくて飲みに出る。同僚や友達とではない。1人で飲みに出る。いわゆるおひとりさま。
会社の同僚や友達と喋りたいわけじゃない。私にはあまり関わりの深くない接点ができるだけ少ない人と話をしたいのだ。

お酒を飲みたいわけじゃないしお腹がすいたわけでもないのにまるで食べ飲みしたかったような顔をしその時間を過ごす。

『やっぱり仕事終わりはこれがないとね

もっとみる