マガジンのカバー画像

日常エッセイ

175
これまで書いたエッセイを読み直しました。そして、ネガティヴな記事は下書きに戻しました。これらの記事をまとめて、一つの作品にしたい。  "テーマは終活、文体をクラシカルに"
運営しているクリエイター

2023年10月の記事一覧

結婚して3日目 当時25歳

結婚して3日目 当時25歳

昭和60年、ともに25歳だった。出来損ないのボクが良家のお嬢様をいただきました。

 なにせ高校三年生の秋に、ボクが一目惚れをした。以来、今でもボクが好きだから結婚したので、好いてもらいたいとは一度も思ったことはない。アタックに次ぐアタック。7年かけて、やっとゴールした。

 彼女は物欲がないのは知りながらも、度重なるアタックでハードルは上がった。また、そのスタートは、彼女が有名短大生でボクは予備

もっとみる
終活スタート 🤿 🐎 🏯 🦉 📖 ✍️

終活スタート 🤿 🐎 🏯 🦉 📖 ✍️

 終活を模索しながら、実は青春時代以来の遊び人として過ごしている。健康であれば、このまま進む勢いです。
 息子たちは、それぞれに独立した。そして、住宅の残債もなくなった。また、夫婦関係は、夫と妻やお父さんお母さんではなくり、単に人生のパートナーなる。もはや、学業が定年後の勤めと変わるだけた、さながら青年時代となった。
 ボク達夫婦は、もっぱら好きに生きることにした。ただ、年寄りの問題は唯一避けるわ

もっとみる
ビジネスからの学び 市場(いちば)

ビジネスからの学び 市場(いちば)

若い頃、家族で鮮魚店を営んでいた。約10年、いろいろな思い出があります。とても忙しく、子供とあまり遊べなかった。だから、子育ては家内に負うことが多かった。

ボクなりに思う「市場」について記す。

1、出荷市場

 いわゆる名産地と言われる市場だ。港がある。海の強者が、大量の魚を捕獲する。そして、丁寧に選別する。早朝より、競人と仲買人が競り(セリ)を行う。
 仲買人は、競り落とした鮮魚をさらに小分

もっとみる