閑話急題-2 我が家本棚の歴史
一度書いたのですが『わたしの本棚』というフェスのお題が出たので、
T2の連載を中断して、我が家の本の歴史と本棚を紹介をします。
当方は、中学校時代から本が好きでしたが、本格的に本を集め出したのは、高校になってからでした。高校は、200円の昼御飯代をもらって(古い時代なので安い)70円のラーメンを食べて130円浮かし、2日に1冊の割合で創元推理文庫を買っていました。当時は、ヴァン・ダイン,の『僧正殺人事件』でも200円位で買えました。
大学になると、横溝正史と雑誌「幻影城」のブームが起こりました。それに乗って大学にミステリクラブを作り、大学は読書三昧でした。950冊くらい読んだでしょうか。一日で最高どれくらい読めるかにも挑戦しました。1日15冊でした。インチキして薄いマックボランのシリーズを読んだからですが…。
卒業して学校の先生になり、ミステリクラブで知り合った女性と結婚しました。「君の4000冊と僕の6000冊を合わせて、1万冊にしないか」とプロポーズしました。相方は「そんなこと、言った?覚えてないけど」と言いそうですが。
それから、2年後に家を建てました。家は、相方が設計の勉強を少しして設計しました。「4万冊の本が入る家にしよう」計画しました。360度本棚で、そこを螺旋階段で三階らから降りてくるという設計でしたが、建築会社からクレームが付き、妥協して現在の家になりました。大工さんは、来る日も来る日も作り付けの本棚を床から天井まで作って、かなり文句を言ってました(その代わり、120万円程本棚代に払いましたよ!)。
家を建てた当初は、もちろん本棚はガラガラでしたが、現在は満杯です。およそですが4万冊はあると思います。ただし、2万冊は漫画で、3000冊は、ライトノベルです。最近では、床の上に積んだりもしています。
歴史の話は終わりにして、では、我が家の本棚をご覧あれ。たくさん撮りました。写真が、下手で「すみません」。順番は、思いつくままです。
以上、我が家の本棚の紹介半分くらいでした。失礼します。