【メモ】自発性による否定p409-413
対自は自発性である
・自発性は「存在の無」の根拠であり、自身の存在(自己を立てること)の根拠である。
→デカルトによる反省以前的なコギト
1,自己を拒否するために自発性は生まれる。
2,拒否によって自発性は既得を構成する。
3,既得によって拒否を構成する。
*自発性として自己を実現する場合、自分の構成した既得を利用しない。(自発性の本性)
→既得の利用するならば自発性は惰性的な延長に変わり、自発性を即自に凝固させる。
4,自発性は自己を時間化することで存在している。(事