【スキマ時間記憶強化読書術2】効率よく「頑張りを活かす」~「5分・5分読書術」
60分まとめて読書をするのと、15分のスキマ時間4回で読書をするのとでは、どちらが効率的な読書ができるでしょうか?
何かの作業を行う場合、その集中力は、初めと終わりで特に強くなることが知られています。心理学では、この現象はそれぞれ「初頭努力」「終末努力」と呼ばれます。わかりやすくいえば、始まったときの「さあやるぞ」という「最初の頑張り」と、ゴールが見えたときの「もうひとふんばり」という「最後の頑張り」です。
15分で本を読むと、「初頭努力」で5分、「終末努力」で5分、合計10分の「記憶力の高い状態での読書」が可能になります。これを4回繰り返すと、60分中40分までもが「記憶力の高い状態での読書時間」になるのです。
【5分・5分読書術。】
「読んだら忘れない読書術」 樺沢紫苑著 より
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