吉本佳子

『機能させる専門家』                                 …

吉本佳子

『機能させる専門家』                                                    人生・チーム・会社・コミュニティなど、うまく機能できていない人や組織を機能させて、各々が、目的を達成できるように導きます。

最近の記事

自分の素直な心に向き合うから、真剣になる

久しぶりに、家族と、家で飲み会をした。 料理と飲み物が揃って、「乾杯!」と、楽しい気分で始まった。 しばらく、いろいろな話に花が咲いた後に、 お互いの近況の話になった。 私について、他の家族は心配をしていたらしい。 危なっかしく見えるらしい。 いろいろなアドバイスや注文が、ドサドサッと、やってきた。 え~! そんなふうに思ってたの? そんなふうに言われても・・・。 それは、結構、悲しいなあ。 なんで、そんな言い方をするの! アドバイスに対して、素直に「はい」と言えない

    • 「私は、こうしたい」に、エネルギーが宿る

      自分でどんなビジネスをしたいかを考える時、 「自分は、何をやりたいのか、どうしたいのか」というよりも、 「誰のために、どんなふうに、貢献するのか」と、 矢印を、自分ではなく、相手に向ける必要がある、 と、何度か言われたことがある。 「人に貢献して、はじめて、仕事が成り立つ」 のは、当然のことだと思うので、 「そう考えなければ」と、思い始めると、 何となく、力が湧いてこない感覚があった。 そして、「”貢献” ということを、素直に考えられない自分はダメだ」 と、自分を責める気

      • 「ダメな自分」を自分で受け入れられたら、仲間との交流が楽しくなった

        「レポート出して、認定とれたよ!」 友達の、嬉しそうな報告を聞いて、 よし、私も、一気にやってしまおう!  予定を前倒しして、気持ちが乗った今、レポートを書くことにした。 無事にレポート2つを仕上げて、提出できた! 認定とれた! 友達に、お礼をかねて、報告したら、喜んでくれた。 通じ合う思いを持つ友達がいるのって、本当に、ありがたい! 自分がこれからやりたいことや、目指す未来について、 語り合える仲間と、つながる機会が増えてきたことが、嬉しい。 つながり始めた最初の頃

        • どんな環境でも、自分で、自分の生き方を選ぶ

          お金のこと、戦争のこと、自然災害や食糧のこと、 これから先、どうなっていくのか、心配なニュースを目にすると、 自分も不安になって、心が乱れる。 何となく、頭の片隅にあるけれど、 向き合うのは怖いし、どうしたらいいか、わからないから、と、 見ないように、考えないように、しているからなんだと思う。 もしも、今まで通りの生活がおくれなくなったら、 食糧や物資が不足したら、 「一人一人を大切に」なんて、言っていられなくなるのだろうか? 想像すると、怖い気持ちがしたけれど、 どん

        自分の素直な心に向き合うから、真剣になる

          体のサインを受け取めて、思ったこと

          足を痛めて、大好きなランニングが、思うようにできなくなってから、 約4カ月が過ぎた。 以前から不調は感じていたけれど、 いろいろな対策を講じながら、だましだまし、走ってきた。 いよいよ、元に戻るのは、難しくなってきたのかな、 という不安が、頭をよぎる。 いやだ、どうしよう、そんなこと、受け入れたくない! 不安な気持ちを拭い去れずにいると、元気が出ない。 そういえば、大病をした後は、いつまで命があるのかと、 もっと暗い気持ちだったことを、思い出した。 それから走れるよ

          体のサインを受け取めて、思ったこと

          どんな自分も受け入れるところから、パワーが生まれる

          目指したい未来を、鮮明に描けなかったり、 目指したい方向に、なかなか進もうとしないのは、 自分の心の中に、自分を止めているものが、あるのでは? と思って、自分の心の奥深くに隠れている、ネガテイブ感情を、 吐き出すワークに参加した。 こんな感情が隠れていたんだ! と、見つけて、手放すことにしたけれど、 何だか、まだ、一番の底まで綺麗にできていないような、 スッキリしない感じが残っている。 どうしようかな、と、思ったけれど、 どんどん掘り出しても、きりがないような気がして、

          どんな自分も受け入れるところから、パワーが生まれる

          自分の情熱を「育てていく」

          「私は、これをやりたいの!」と、 ご自身の情熱を燃やして生きている人を見ると、羨ましい! と思う。 「私は、自分の情熱が、わからない!!」 ということに、ある時、気づいて、大きなショックを受けてから、 「私が本当にやりたいことって、何だろう? それを見つけたい!」 と思いながら、過ごしてきた。 自分の中にも、「これに情熱を注ぎたい!」という熱い思いが眠っていて、 それを見つけられたら、全てがうまくいくのに! ずっと、そう思ってきたけれど、 なかなか「これだ!」というもの

          自分の情熱を「育てていく」

          誰と一緒に、取り組みたいか

          自分のネガテイブな感情を、感じると辛いから、 感じないようにして生きている人って、本当に多いんだなあ、 と、参加した学びの場で、思った。 私だけじゃないんだ。 そんなこと、感じちゃいけない、 相手にも、理由があるんだから、と、 理性の力で、素直に感じた感情を、閉じ込めているうちに、 素直な感情が、心の奥底に閉じ込められてしまい、 その感情は、なかったことになっているけれど、 自分の行動を止めているのは、実は、その感情だったりする。 だから、いつまでも心の奥底に閉じ込めた

          誰と一緒に、取り組みたいか

          「全部決められないと、進めない」を、やめる

          「やりたいことさえ見つかったら、あとは全てうまくいのに・・・」 と思って、やりたいこと探しに一生懸命になるのはいいけれど、 「やりたいことが見つかるまでは、進めなくても仕方ないよね」 と、自分への言い訳になっていたのではないか? ふと、そんなことを思った。 「見つかってから、動きたい」気持ちには同意できるけれど、 「見つかるまでは、動かない」は、 私にとっては、少し違う感じがする。 「私は、あちらの方に進みたい」 という漠然とした方向性は、必要だと思うけれど、 そのめざ

          「全部決められないと、進めない」を、やめる

          できるかどうか、わからないことを、少し味見してみる

          「やらねばならないこと」や、 「できる」「できそう」と思ったことばかりして、 いつも「完璧にこなしている自分」、という自己認識を保つことで、 自分がここに居られる、と思ってきた私が、 「できるかどうか、わからない」ことに、取り組もうとするのは、 相当に、ハードルが高い! でも、「チャレンジをしてみたい!」 と思っているなら、 「できるかどうか、わからない」ことに、取り組んでみないと、 始まらない! なのに、「でも、・・・」と思って、 なかなか進めないのは、 「やってみた

          できるかどうか、わからないことを、少し味見してみる

          時間を気にせず集中できる幸せ

          足の痛みが気になりながら、対応を先延ばししてきたけれど、 痛みが大きくなってきて、いよいよ何とかせねば! と思い、 出かけるはずだった予定をキャンセルして、 自分の希望に合う施術をしてくれるところを探し始めた。 今日は、長時間外出の予定だったから、その時間を使える! そう頭で計算して、集中モードに入った。 今の症状の場合、どこに行けばいいか、それぞれの特徴と違い、 などから始まって、 いくつかの候補の中身を調べていった。 よさそうなところが見つかり、 更にいろいろな情報

          時間を気にせず集中できる幸せ

          自分の心が動く「小さなこと」から始める

          やりたいと思うことに向かって進みたいのだけれど、 「やりたいと思っていることは、本当に心からやりたいこと? 頭で考えているだけ?」というつぶやきが、自分の中で聞こえて、 なかなか前に進めない。 そんな悩みを人に話した時に、 「自分の心がワクワク動く、1つの小さなことから、始めたらいいよ」 というアドバイスをもらった。 確かに! 身構えて、事前にしっかりプランを立てて、と、 事業計画を考えてみても、 心が動かなければ、絵に書いた餅! 自分の中に、「理性的で、論理的な、大人

          自分の心が動く「小さなこと」から始める

          悪役のおかげ

          なかなか手放せないで困っている、マイナス感情がある。 他の人が、マイナス感情を「手放せた」話を聞いて、 私もそうできなかなあ、と、考えてみた。 地域で必要な取り組みに、一緒に参加しているご近所のことなので、 継続的に接触しているだけに、マイナス感情も続いてしまう。 ご自身の欲の実現のために、私から見て「不正」と思える行為を行い、 私が「嫌がらせをされている」と感じるような言動をされるので、 正義感と、傷つきやすさと、両方を持ち合わせている私は、 いつも心に痛みを感じ、「

          悪役のおかげ

          心を動かしていく鍵

          「私はこれまで、感情を閉じて、思考優位の左脳人間として生きてきましたが、これからは、情熱を燃やして生きたいんです!」と、訴えている私に、 「いやいや、あなたは十分に情熱的な人だよ、熱い情熱が届いているよ」 と、zoomの向こうから言われた。 ハッとして、zoomに移る自分の姿を見たら、確かに、情熱一杯の自分の姿が映っている。 既に、情熱がほとばしっているではないか! まだまだ、と思っていたのは、自分だけだったのかも!  でも、上手く進めなくて、苦しいのは、自分を止めている

          心を動かしていく鍵

          どんな素敵な自分になる?

          「私、本当は、何をしたいんだろう?」と、 自分に再確認したくなる時がある。 後から振り返ると、あの時は、一生懸命だったなあ、 それがよかったんだよねえ、と思うことがある。 もう一度、そんな「熱い思い」で、生きたい、と思っても、 事柄は、どんどん進んでいくので、あの時だからできたことだから、 「あの時を、もう一度」は、ない。 だから、新たな「熱中」を、作り出す、見つける必要がある。 それは、何だろう? 今、始めていることが、そうなるのかもしれないし、 全く違うことかもしれ

          どんな素敵な自分になる?

          自分の情熱を、大切にする

          「情熱」についての話を聞く機会があった。 ”魂が燃えるような情熱” に生きることへの、強い憧れがあるけれど、 「やらなければならない」ことをやるのがいいことと思って、それを優先してずっと生きてきた私は、 まだ、素直な自分の”熱い情熱” を、つかみ切れていない感じがする。 「あなたがやりたいことを、書いてください」と言われて、 書けるようにはなってきた。 「今、その達成度は、10点満点中、いくつですか?」 と聞かれると、あっ、まだまだだなあ、と思った。 情熱的に生きている度

          自分の情熱を、大切にする