どんな環境でも、自分で、自分の生き方を選ぶ
お金のこと、戦争のこと、自然災害や食糧のこと、
これから先、どうなっていくのか、心配なニュースを目にすると、
自分も不安になって、心が乱れる。
何となく、頭の片隅にあるけれど、
向き合うのは怖いし、どうしたらいいか、わからないから、と、
見ないように、考えないように、しているからなんだと思う。
もしも、今まで通りの生活がおくれなくなったら、
食糧や物資が不足したら、
「一人一人を大切に」なんて、言っていられなくなるのだろうか?
想像すると、怖い気持ちがしたけれど、
どんな状況であっても、その環境の中で、
お互いが、自分と相手にできることを、していたら、
「私は、自分を大切にできた、自分を大切にしてもらえた」
と感じて、心が温かくなることは、できるのではないか。
結局、「自分は、こんな時、どうするか、どうありたいか」を、
あらかじめ、想定して、決めておけたら、
周りの状況に、心が大きく振り回されることなく、
「自分で、自分の生き方を、選べている」納得感を、持てるのではないか。
「私は、どのように生きることを、選ぶか」が、
どんな時でも、大切なんだなあ、と、改めて思った。