【血や潤いを補い、ホルモンバランスを整えるetc】女性におススメな〈粉不使用〉のお好み焼き
もはや、私の中では定番のお好み焼き。粉不使用。
これ1つで、野菜もタンパク質もたっぷり摂れる。
生地は、厚揚げと長芋と卵(長芋は無くてもOK)
野菜はキャベツや玉ねぎとかも入れたりする。
玉ねぎを入れる場合は少な目に。
厚揚げは、いろいろなタイプがあるので、
それによって、出来上がりが多少違うと思う。
私は、外側の揚げた部分が柔らかめなものを使う。
中が、豆腐っぽいものと、揚げた事で、水分が飛んで固めのものもあり、
この辺りは、自分の好みに合わせて選ぶといいと思う。
あんまり水分多いと、作りにくいので、ちょっと固めがいいかもしれない。
あと、今回は豚肉を入れました。
厚揚げをつぶして、あとは、材料を切って、混ぜる。
フライパンに油をひき、焼く。
裏返して、両面焼ければ出来上がり。
写真のお好み焼きは、ソースかけてなくて、
今回は、生地に、塩。胡椒、濃色タイプの出汁を少し入れて、和風に。
それも、美味しい。
これは、ご飯のおかずにもなるかもしれない。
錯覚で、すごく糖質摂ってる気分になるかも。
それで満足するなら、それもいいかも。
今日も、自分に美味しくできました。満足。
厚揚げの薬膳的な効能
1.消化を助ける
厚揚げは豆腐から作られ、大豆の栄養を凝縮して持っています。胃腸を適度に補い、消化吸収を促進する効果があります。
(中医学的には「健脾益気」)
2.血を補う
大豆製品である厚揚げには鉄分が含まれており、血液を養い貧血予防にも役立ちます。特に血虚の改善をサポートします。
(中医学的には「補血養陰」)
3.体の潤いを補う
厚揚げは体内の乾燥を潤す作用があり、特に乾燥しやすい冬の季節や乾燥体質の人におすすめです。
(中医学的には「滋陰潤燥」)
4.ホルモンバランスを整える
大豆イソフラボンを含む厚揚げは、女性ホルモンのバランスを整える働きが期待されます。更年期症状や月経不順の改善に役立つとされています。
(中医学的には「調経養陰」)
5.余分な熱を取る
厚揚げには熱を冷ます性質があり、体内の余分な熱を取り除きます。特に喉の渇きやほてり感がある場合に効果的です。
(中医学的には「清熱潤燥」)
厚揚げと豆腐はどちらも大豆を原料としていますが、加工方法が異なるため、薬膳的な効能にも若干の違いがあります。以下にそれぞれの特徴と違いをまとめます。
厚揚げと豆腐の共通する効能
1.血を補う
どちらも鉄分を含み、血虚を改善する効果があります。(補血養陰)
2.消化を助ける
胃腸の働きをサポートし、消化吸収を促します。(健脾益気)
3.体の潤いを補う
乾燥を防ぎ、体を潤します。(滋陰潤燥)
厚揚げの特徴的な効能
1.温性を帯びる
厚揚げは豆腐を油で揚げることで少し温性が加わります。冷え性の人にも適しています。
(温中健脾)
2.エネルギーが高い
揚げることで栄養が凝縮され、エネルギー補給に適した食材となります。疲労回復に効果的です。
(益気補虚)
豆腐の特徴的な効能
1.体を冷ます
豆腐は「寒性」を持つ食材で、体内の余分な熱を取り除きます。特に夏や熱がこもりやすい体質の人に適しています。
(清熱解毒)
2.ダイエット向き
豆腐は低カロリーで、胃腸に負担をかけずに満足感を得られます。肥満や食べ過ぎを防ぎたい場合に効果的です。
(清熱健脾)
使い分けのポイント
体質や季節に合わせて選ぶ
冷え性や寒い季節 → 厚揚げ(温性で体を温める)
熱がこもる体質や暑い季節 → 豆腐(寒性で熱を冷ます)
目的に応じて選ぶ
エネルギー補給 → 厚揚げ
カロリーコントロールや軽い食事 → 豆腐
まとめ
厚揚げは「温性」でエネルギー補給に優れ、冷え性や疲れた時に向いています。一方、豆腐は「寒性」で体を冷ます効果が強く、夏や体に熱がこもる場合に適しています。季節や体調に応じて使い分けると、より薬膳効果を引き出せます!
つぶやき
たまたま、テレビ観たら、
ギャル曽根さんが、厚揚げで「タコ焼き」作るって言われてた。
タコ無しでもタコ焼きになるって。
私は材料は要れるけど、厚揚げって、生地になるのよね。
豆腐では出せない、揚げた事でプラスされた香ばしさと、水分が飛んだことで固くなった中身が、生地になりやすくなってる。
私も、今度は、タコ無しのタコ焼きにチャレンジしてみよう。