ガッタンゴットンの話
電車を見るのが大好きな1歳8ヶ月の娘。
最寄りの公園は電車も見えて、通るたびに「あかー」「あおー」と声を上げてくれます。
そんな娘と今日は電車に乗ってきました。前々からしたいしたいと思いつつ、中々実行出来なかったのですが、今日ようやく決行。たった一駅の旅。目的地は駅前の図書館。
出かける前に、「今日は電車に乗るよ」と伝えると「ガッタンゴットン」と嬉しそうに身体を揺らす娘。
しかし実際にホームについて電車に乗ろうとすると「イヤッ!」と言い出す娘。
それでも電車に乗ること自体は抵抗なく「オーッ!」と歓声を挙げる娘。
なのに席には座らずずっと私にしがみついて離れない娘。
ホームから改札までに向かうエスカレーターが楽しくて何度も何度も往復を要求する娘。
そしてエスカレーター以外はずっと抱っこを求める娘。
ようやく着いた図書館では見たい本がありすぎて、次々と本棚から出し続ける娘。
なのに、家にもある「しろくまさんのホットケーキ」を読んでほしいとせがむ娘。
色々と物色していたら家にはないノンタンの本が気に入り、借りる前からも借りてからも自分で持ち続ける娘。
帰りの電車では、窓からいつもの公園が見えて「ブヤンコ! ブヤンコ!」と泣き叫ぶ娘。
たった一駅の旅。時間にするとたった1時間強の話。・・・いやぁ、濃密でした。
帰宅したら二人ともぐったり。だけど「ガッタンゴットン。パパと〜」と笑顔で繰り返し言いながら夢の世界に入っていった娘を見ると、行って良かったとしみじみ思えました。さて、次はどこまでガッタンゴットンしましょうか。
今日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ一つ丁寧に。
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