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”ねばねば食材” で夏を乗り切る! 〜なぜ、 ”ねばねば” は健康にも美容にも良いのか?〜
おはようございます。
週末ですね!
前回、そばについての記事を書きました。
書いていたら、食べたくなりまして。
食べました。
前回も書きましたが、うちからゆで太郎までは徒歩30秒なのです。
とても便利!
食べたのは、なめこそば。
今までゆで太郎で食べたそばは、かけそばだけでしたが、新しくなめこそばを選んだのにも理由があります。
そばは、 "ねばねば食材" と一緒に食べると良い
こちらは前回も載せた東洋経済の記事ですが、そばについてと思って読んでいたら、こんなことが書いてありました。
おすすめは「ネバネバの食材」と組み合わせる食べ方です。「山芋」「なめこ」「納豆」といったネバネバの食材には、それぞれに「腸を整える効果」があるといわれています。
私は納豆が嫌いなので納豆という選択肢はありませんが、山芋(とろろ)、なめこ、山菜、オクラ、めかぶなどほかのねばねば食材は大好きです。
食欲のない夏でもスルスルと体に入るもの嬉しい!
ということで、なめこそばにしたのでした。
"ねばねば食材" はなぜ体にいいのか?
(写真引用:gooニュース)
さて、よく聞く話ですが、なぜ "ねばねば食材" は体に良いのでしょうか。
意外だったのは、その理由や効果が多岐にわたっていること。
主には、下記の成分が体に良いとされています。
①水溶性食物繊維(デトックス効果)
②ムチン(スタミナ増強を補助)
③コンドロイチン(美容効果)
①水溶性食物繊維(デトックス効果)
食物繊維には、2種類あることをご存知でしょうか。
それが、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維。
腸活には、この2つの食物繊維をバランスよく取る必要があります。
その2つのうち、海藻、こんにゃく、寒天などに多く含まれる水溶性食物繊維は、腸のなかの余分なものを排出してくれます!
そして、便を軟らかくして排便をスムーズにしたり、腸内の善玉菌の活動を活発にすることで、腸内環境を改善します。
腸活にはぴったりの成分!
それ以外にも、血圧を下げる、コレステロールの吸収を抑える、血糖値の急上昇を抑えるなど、健康にうれしい効果ばかりです!!
②ムチン(スタミナ増強を補助)
う〜ん、私は初めて聞きました。
この成分は、山芋、里芋、オクラ、なめこなどに含まれているそう。
ムチンはスタミナ増強を助けるということですが、どういうことかというと、タンパク質を分解する酵素が豊富に含まれていることで、タンパク質の吸収を助け、疲労回復効果があるそうです。
また、消化を促進したり肝機能や腎機能を強化する働きもあるため、肝臓が気になる人にもおすすめです。
さらには、老化防止ということでアンチエイジング効果もあるようです。
個人的には、今年に入って本当に食べ物を消化しなくなってしまい(アルコールの分解も遅くなってきました)、結構ツラく感じているところだったので、積極的にとるように心がけます!!
③コンドロイチン(美容効果)
なんとなく、聞いたことはあります。
モロヘイヤ、オクラ、山芋、なめこ、海藻などに含まれるそうです。
コンドロイチンは、ギリシャ語で「軟骨のもと」を意味する「コンドロス」が語源だそうです。
軟骨や目の角膜、骨、各臓器、皮膚などに保水性や弾力性を与えたり、栄養成分の消化・吸収・代謝を促進する効果があります。
コラーゲンと同じく、体内で生成されるコンドロイチンの量は加齢とともに減少していきます。
コンドロイチンが減少すると、肌や髪の水分量が減る、骨粗鬆症を引き起こすなどのさまざまな老化現象が起こってしまうので、積極的に摂取していきたいですね。
なんだか最近、肌や髪がぱさつく…………。
そんな方は(私もですが)、コンドロイチンをしっかりとって、いきいきとみずみずしい体を保っていきましょう!
まとめ
今回は、 "ねばねば食材" が体に良い理由を調べてみました。
ねばねば食材自体も、ねばねば食材に含まれる成分にも、いろいろな種類や効果がありました。
ただ、どれをとっても腸や肌に良いということで、総じてアンチエイジング効果の高い食べ物が多いのだなということが分りました。
私のなかではこれからしばらくねばねばブームが来そうな予感です!
"ねばねば食材" を食事にうまく取り入れながら、この夏を乗り切ります!!
参考:
メカブ、オクラ…“ねばねば食材”が身体によい科学的な理由
コンドロイチンとは(わかさの秘密)
グルコサミンとコンドロイチン、何が違うかご存知ですか?
サムネイル写真引用:tenki.jp