YUMIKO

29歳の時、神保町に小料理屋を作り4年営業しました。結婚を機に17年10月に閉店。18…

YUMIKO

29歳の時、神保町に小料理屋を作り4年営業しました。結婚を機に17年10月に閉店。18年の春から夫の転勤によりドイツ、デュッセルドルフで暮らしています。旅行の事、お店の事、こっちでの生活…つらつらと。Twitterもやってますのでフォローお願いします‼️

マガジン

  • エジプト旅

    2018年12月〜2019年1月

  • 2020年・夏旅 南フランスとスイス

    今年の旅行は飛行機を避けて車で行ってきました!全走行距離3000㎞越え!デュッセルドルフからリヨンを通り南フランスへ、そしてスイスへ。

  • 日本文化について考える

    昔から日本的なものに惹かれていた私ですが、ドイツに来てからは日本人としてしっかり学びたいと考えるようになりました。私が住むデュッセルドルフは日本人が多く住む土地柄もあり、日本を好きな外国人も沢山いらっしゃいます。彼女たちと話をしていて、また違う文化と接してみて気付きが沢山あるのでまとめてみようと思います。

  • 3月11日を振り返る。〜私が独立するまで〜

    今となっては考えると3月11日の東日本大震災が人生の転換となった。3.11から私が独立するまでの話。

  • モロッコ旅

    2019年12月28日〜2020年1月5日

最近の記事

ルクソール神殿

エジプトのルクソールはピラミッドのあるカイロに次いで人気の観光地だと思います。ルクソールにはエジプト最大の神殿であるカルナック神殿がナイル川の東側に、西側にはデリエルバハーリや王家の谷などがありますが、ルクソールの魅力は神殿だけではなく気球から朝日が見られるアクティビティやナイル川クルーズなども楽しめる場所です。 そして今日ご紹介したいのはルクソール神殿です。 この地の名を冠にしたルクソール神殿はカルナック神殿と対の関係です。というのも、古代エジプトにおいてとても重要な祭

    • 【夏旅】7日目・8/14〜スイスのローヌ氷河〜

      今日は南フランスのエズからスイスのラウターブルンネンに入ります。コースはジェノバまで海岸沿いを走って、その後北上。ミラノを通りスイスのアルプス山脈に入ります。 せっかく車で南フランスに来たので、モナコをドライブしました。 モナコと言えば市内を爆走するレースが有名ですね。実際、走ってみると本当に都会って感じで、ここをハイスピードで走り抜けたら迫力満点だろうなと思いました。 そしてイタリアに入り… スイスの国境へ。スイスの高速道路を走る時にはチケットが必要になります。国境

      • 【夏旅】6日目・8/13 〜エズのビーチとニースのロスチャイルド邸〜

        朝ごはん。泊まったお宿の屋根には小さなテラスがあって、そこで朝ごはんを取りましたが、この景色を独り占めしたのが何より贅沢でした。 話は変わりますが、私の旦那はマラソンを趣味としていて、市民ランナーとしてはなかなか早いんです。ベストスコアはフルを3時間7分、もう少しでサブ3ってところまでいっています。なので定期的にトレーニングをしていて、この旅行中も早朝ランニングをほぼ毎日していました。だいたい10キロくらいを観光の下調べも兼ねて回っていたようです。まだ人が少ない時間帯の写真

        • 【夏旅】5日目・8/12 〜エズ村〜

          カシスを出発する前、水曜日のこの日は街の中心地にマルシェが出るようたったので少し立ち寄り、友人へのお土産にマルセイユ石鹸を買いました。 カラフル! これなんだろう… その後、ルート・デ・クレットを通り少し観光を。昨日みた夕刻の景色とはまた違った雰囲気。 今日はやや曇り気味。大地が盛り上がっているのが一目瞭然ですね。 この高さが写真では伝わりにくいですね!泣。正確ではないですが、150メートルくらいはあるんじゃないかと思います。 ・出発!それではエズ村へ向けて出発!

        ルクソール神殿

        • 【夏旅】7日目・8/14〜スイスのローヌ氷河〜

        • 【夏旅】6日目・8/13 〜エズのビーチとニースのロスチャイルド邸〜

        • 【夏旅】5日目・8/12 〜エズ村〜

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        • エジプト旅
          12本
        • 2020年・夏旅 南フランスとスイス
          7本
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          0本
        • 3月11日を振り返る。〜私が独立するまで〜
          12本
        • モロッコ旅
          19本

        記事

          【夏旅】4日目・8/11 〜カシスで山歩き〜

          昨日はカヌーをレンタルして海側からカランク国立公園探索をしました。今日は山側から攻めたいと思います。 【カランク国立公園】お宿からアスファルトの道を1.5キロ歩き、国立公園の入り口に到着。朝の9時くらいですが、すでに気温は30度を超えていると思います。ちなみに国立公園内はお店もトイレも一切ないので、お水と昼食は事前準備が必要です。 大自然が作り出した美しい地形にワクワクが止まりません。あまり人の手の入っていない景色に見えますが、実はこの場所はかつては自然破壊の危機があった

          【夏旅】4日目・8/11 〜カシスで山歩き〜

          【夏旅】3日目・8/10 〜カシスで海遊び〜

          カシスまで1000キロを超える道のり、2日間をかけてきました。もしこれがコロナ禍でなければ…飛行機が使えるので、デュッセルドルフからパリで乗り換えそしてマルセイユへ、約5時間ほどで来られるはずでした。 まぁワイン畑を見れたことは良かったですけどね、長かった〜!!それもこれもこの日のためにあったという物です。実にカシスは素晴らしい所でした。 【カシス】まずはカシスがどこかご説明します。引きの地図は… 近寄ります。 更に… マルセイユの南東側にはカランク国立公園とありま

          【夏旅】3日目・8/10 〜カシスで海遊び〜

          【夏旅】2日目・8/9 〜リヨンからカシスへ〜

          今日の移動距離はリヨンからカシスまでの350キロ!昨日が800キロ程だったので、比べればなんてことないですね。 【シャトーヌフ・デュ・パプ】2日目も基本は移動のみなのですが、せっかくなので昨日に引き続き葡萄畑を見に行くことにしました。オランジュという街を調べたらすぐ南にシャトーヌフ・デュ・パプとあるのに気付きここに即決! 我が薄いワインの知識ながら知っている名前です。シャトーヌフは新しい城、デュ・パプは法王のという意味ですね。 オランジュ付近で高速道路を降りてシャトーヌ

          【夏旅】2日目・8/9 〜リヨンからカシスへ〜

          【夏旅】初日・8/8 〜リヨンへ向かう〜

          夏がやってきました!今年は残念ながら例の問題で出来る事も限られてしまいますね。本当はアフリカのケニアやタンザニアへ行きたかったのですが断念せざるをえません。感染防止を考慮し飛行機使用を避け移動は基本的に車のみという事で、選んだ旅先は南フランス!夫からの強い要望により決まりました。 まず最初の目的地は南フランスのカシスという町、マルセイユの近くにある町です。車でおよそ11時間、1日での移動は辛いので中間あたりのリヨンで一泊する事にしました。この記事はリヨンへ行くまでのことをま

          【夏旅】初日・8/8 〜リヨンへ向かう〜

          カルナック神殿

          久しぶりにエジプト旅行の続きを書くことにしました。というのも、最近のアレをきっかけにオンライン系のコンテンツがいきなり増えましたよね?その流れでエジプト考古学者の河江先生がオンラインのエジプトレッスンを始められまして、月一の講義に私は毎回参加しています。この講義がめちゃめちゃ面白いのです。 先生が古代エジプトのあれこれを最新データを見せつつ解説してくれるっていう、夢のような講義です。ちなみに次回は7月25日、新王国時代をテーマに。新王国時代はツタンカーメン、ハトシェプスト女

          カルナック神殿

          円満のロゴと壁の絵、ご縁の話 (第12話)

          【前回の記事】 【ロゴ作成の色々】今日は円満のロゴを作った時の話から書いていこう。 やっぱり和食屋さんだし、店名のロゴは筆字が良いと前々から思っていた。誰か頼める人いないかな?と考えていて、ふと、あるストリートアーティストさんを思い出した。 ・遼二君当時から更に数年前のこと。原宿を特に用もない感じで歩いていた時、確か明治神宮辺りの通りでご自身の作品を並べ販売しているアーティストさんを見かけた。私は一品ものがとても好きなので足を止め彼の作品を眺めた。その作品は自作の詩を筆

          円満のロゴと壁の絵、ご縁の話 (第12話)

          飲食業と景気・後編 (第11話)

          【前回の記事】 経営者になってみて景気と経営が密接な関係であることを身をもって体験できた。私がお店を開業したのは2014年3月で、日本経済の視点で見るとアベノミクスが前年に発表されて景気が回復し始めた頃であり、ラッキーなタイミングだった。 そして後編ではもっと小さな地域の経済について書いていく。 【神田スクエア】2020年、神田スクエアという複合商業ビルが開業した。地上21階建てでスタイリッシュな外観、きっと中の施設も充実しているらしい。 このビルが立った場所には、2

          飲食業と景気・後編 (第11話)

          飲食業と景気・前編(第10話)

          【前回の記事】 【はじめに】年が明けた頃、感染が広がり始めた新型コロナウイルス。世界中がひどい事になってしまった。パンデミック宣言、そしてロックダウン…。国によっては医療崩壊が起きてしまい、沢山の方の命が失われた。ワクチンと特効薬がない時点で感染速度を遅らせる為には、人々の動きを制限するという方法しか無かった。 私は今、ドイツで暮らしている。ヨーロッパの被害は日本の何倍もひどい。例えばイギリスの死者数は4万人以上だ。ドイツの死者は1万人以下、日本の10倍の方が亡くなったが

          飲食業と景気・前編(第10話)

          お金を借りる 〜第9話〜

          【前回の記事】 【資金調達】資金調達に関して私は疎いのでどの方法が最善なのかはお伝えできないが、私の体験談を書きたいと思う。6年前以上の話だ。現在はもっと別の選択肢が増えているなと感じるし、まぁ、一例だと思って読んで頂きたい。 【日本政策金融公庫】資金調達の方法はいくつかあると思うが、私は銀行や公的機関から融資を受ける事にした。1番スタンダードな方法だと思うし、飲食店を経営する諸先輩方も「国金から借りるのが無難」だとアドバイスしてくれた。 国金とは国民生活金融公庫の略で

          お金を借りる 〜第9話〜

          お店の名前を考える (第8話)

          【前回の記事】 https://note.com/yumiko_n/n/n0373b7d7438a 前回、前々回の記事では実際どんなお店だったのかを書いたが、これからはまたお店を作る前の段階に話を戻し書いていく。 【店名を考える】作りたいお店を想像してそれに似合う言葉を見つける作業は、振り返れば1番楽しい仕事だったかもしれない。我が子の名前を考えるようなもの、この作業によって理想像を描くことでビジョンがより明確にもなった。 店名を考える方法は色んな方向から考えられるし

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          モロッコ旅⑲ 〜アイドベンハッドゥ、そしてマラケシュへ〜

          【前回の記事】 1月1日、メルズーガからトドラ渓谷に移動した。 https://note.com/yumiko_n/n/n6eb4f9732b94 【世界遺産アイドベンハッドゥへ向かう】 1月2日、朝8時。トドラを出発。朝焼けに更に赤くなったトドラの山、荘厳な景色だ。お宿からの景色。  ・出発 3時間くらいの移動にはもう慣れてきた。 我が旦那だが、前日が食あたりのピークでこの辺りから元気を取り戻しつつあった。アフリカ旅、口にする物への油断は禁物だ。  ・ワルザ

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          コンセプトを形に〜ディナー編〜(第7話)

          【前回の記事】 【イメージは小料理屋】前回はランチタイムの営業について書いたので、この記事ではディナータイムについて書いていきたい。営業時間は17時〜24時。 お店を作る前、さてどんなお店にしようかな?とずっと考えていた。健康的な食事ができる事は取り入れたい、カウンターにおばんざいがぽろぽろっと出てあって、日本酒があって、私は着物で立っていて…。外から見ると暖簾が下がっていて、暖色の光が外に漏れている…。 作ったお店を一言で言うなら小料理屋だった。 ・面倒くさくないお

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