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(ライフ)緊急避妊ピルの処方で考えた、根深すぎる日本の女性差別。
おはようございます。
ひょんなことから「緊急避妊ピル(アフターピル)」をオンライン診察で購入、服用した話です。引き続き女性の「リプロダクティブ・ヘルス及びライツ」の話です。
結論から言うと、「女をなめてんのか!!」と、心底怒りが湧く内容でした。
こんな「Discouraging(やる気を失せさせるよう)」な手順を追って、レイプされたり、避妊具なしを男に強要された若い女性が、「あせってピルを欲
乳児遺棄を日本からなくす
重いタイトルですよね。でもこれが私のテーマです。やりたいことです。
その類のニュースが目に飛び込むと嫌な気持ちになりませんか。私はもうめっっっちゃ嫌です。
嫌すぎるのでなかったことにしてました。でも無視すればするほど次に同じようなニュースを見た時に嫌な気分が倍増します。
私に何かできなかったのかなあと。遺棄しちゃうくらいなら私が育てるのにと。
でもそんなこと無理です。日本で何人の赤ちゃんが
女性側の「自衛と貞操観念」にばかり責任を負わせる性教育
①最新の性教育と、自分の学生時代の性教育の比較
私が小中高生の頃(2000年代)、保健体育で取り扱っていた性教育は、二次性徴、思春期の心と身体、避妊や性感染症についての基礎知識のみでした。
最近は性教育も、またネット上でも「セイシル」などの性教育系メディアが発達して、以下のような性と健康についての情報、または恋愛・性行為における実践的な知識を得ることができるようになりました。
10代の青少年
makitoさんの記事に宛てたコメント。(※ 「性と生殖に関する健康と権利」について)
2年前、makitoさんのこちらの記事に「性と生殖に関する健康と権利」についての感想を書かせて頂きました。
※ セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR:性と生殖に関する健康と権利)
以下私のコメント↓
私は9年前に『マキト恋愛道場』を知り、ずっと拝読し続けております。
特に、最近の「世界一欲求不満な日本人」「禁欲教育は人類を滅ぼす」は日本の性的タブーに斬り込んだ内容で興味
少女たちは、1万円の薬を買えたのだろうか
緊急避妊薬、というものがある。
緊急避妊薬。アフターピルとも呼ばれるこの薬は、避妊に失敗した時や性被害にあった時に、72時間(3日)以内に内服することで、約80%の確率で妊娠を防ぐことができる。
望まない性行為や妊娠から、女性が自分自身の身を守る、数少ない、おそらく唯一とも言って良い手段だ。
この緊急避妊薬が日本で認可されたのは2011年。たった9年前だ。
日本初の緊急避妊薬「ノルレボ錠」
経験者だから言いたい緊急避妊薬の市販化とリプロダクティブライツとインクルージョン
先般からTwitterでBuzzfeedのこちらの記事が話題になっています。緊急避妊薬の市販化について厚生労働省が検討しているさなかで、日本産婦人科医会のアンケートの作為性に関する話です。
緊急避妊薬を薬局で買えるようにする。海外での事例が多いにも関わらず、日本では市販薬化が遅れています。このアンケート事例では、「性教育が不十分である」ことなどを理由に「今のままでは反対」という回答が54%となっ