マガジンのカバー画像

革命のファンファーレ2~現代の労働と報酬

183
常に時代の先頭を走り続ける西野亮廣の新連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」がGOETHEにてスタート! 25万部のベストセラー『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』…
運営しているクリエイター

#経営者

「革命のファンファーレ2~現代の労働と報酬」    from GOETHE

「革命のファンファーレ2~現代の労働と報酬」 from GOETHE

常に時代の先頭を走り続ける西野亮廣の新連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」がGOETHEにてスタート!

25万部のベストセラー『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』から4年経つが、いまだに、この本に書かれていることは、現代を生きる知恵のつまった教科書として支持されている。

しかし西野は、進化し続けている。この4年でアップデートされた、西野の最新の“頭の中”とは?

自分が読み返す

もっとみる
第170回 “ビジネスの素人”“お金の素人”は、50万円を渋ったせいで、入ってくるハズだった100万円を捨ててしまっていることに気づかない

第170回 “ビジネスの素人”“お金の素人”は、50万円を渋ったせいで、入ってくるハズだった100万円を捨ててしまっていることに気づかない

相場を知らない素人同士の仕事は、予算をすごい勢いで溶かす!

西野亮廣が「プロはお金がかかる。自分でやればタダ」という考えを持つ大多数を一刀両断!

今日は【『自分がやればタダ』という考えを捨てなさい。】です。

素人同士で仕事をすると、結果的に事故が多発して高くつく密着ドキュメンタリー『BackStory』で公演の裏側(上手くいっていないところも含む)を流すと、お客さんから本当にたくさんのご意見

もっとみる
第169回 自分で考えて動くスタッフ(=自ら「仮説検証」をおこなうスタッフ)を育てるには、「データと理念と戦略」を経営陣だけのものにせず、現場スタッフとも共有すること!

第169回 自分で考えて動くスタッフ(=自ら「仮説検証」をおこなうスタッフ)を育てるには、「データと理念と戦略」を経営陣だけのものにせず、現場スタッフとも共有すること!

仕掛けた当初、“業界関係者”はこの成功を100%信じていなかった!?

業界の疑念が180度覆った! 西野亮廣はなぜ「1年後のチケットをどんどん売る」ことができるのか?

今日は【信じることができなかった時代がある】です。

BackStoryの効果は大きかった

先日公開された密着ドキュメンタリー『BackStory』(西野亮廣ch)の振り返りをしたいと思います。

「まだBackStoryの最

もっとみる
第153回   会社を存続させようと思ったら、『「採用しちゃいけない人」を「採用しない」』ことがとっても大事!

第153回 会社を存続させようと思ったら、『「採用しちゃいけない人」を「採用しない」』ことがとっても大事!

こんな生々しい話を誰もしないので、僕(西野亮廣)が身代わりになって話します!

採用してから「やっぱり違った」となるのが、会社としては一番痛手。教育で悩むより、“どこ”で募集をかけるかだ!

今日は【Voicyでリクルート!】です。

会社運営に関しては「教育」よりも「採用」「会社運営において『教育』と『採用』、どっちが大事ですか?」という質問を経営者に投げると、1年目の経営者か、体裁を気にする経

もっとみる
第120回 身も蓋もないが…教育で「優秀な人」を作ることはできなくて、「優秀な人」を教育していくしかない!

第120回 身も蓋もないが…教育で「優秀な人」を作ることはできなくて、「優秀な人」を教育していくしかない!

「ヤル気のないスタッフ」問題が永遠に解決しない理由。西野亮廣が見出した、多くの経営者も共感する結論とは

今日は【エントリーマネジメント 〜優秀なスタッフの能力を教育で伸ばすことはできるけど、教育で優秀なスタッフを作ることはできない〜】というテーマでお話ししたいと思います。

経営者さん、結構な割合で「やる気のないスタッフ」に頭を抱えられています
いろんな会社の経営者さんとお話しさせていただくので

もっとみる
第107回 上のステージに行くほど、「人脈」が意味を持つ。「人脈」には、ときに「実力」を凌駕するほどの力があるのだ!

第107回 上のステージに行くほど、「人脈」が意味を持つ。「人脈」には、ときに「実力」を凌駕するほどの力があるのだ!

なぜ経営者はゴルフに行き、上級国民めいた人達はパーティーをするのか?

今日は『「人脈」を軽く見るバカ』というテーマでお話ししたいと思います。

20代で生まれた差は取り返せない
大切なコトは大体耳が痛いです。

僕、今年の春に出した新刊『夢と金』の中で「20代で生まれた差は取り返せない」と書いたんですね。

そういうコトを言うと、「いやいや、30代からでもいけるよ!」とか「40代からでも遅くない

もっとみる
第83回 しばらく安泰だと思っていたホワイトカラーの仕事がAIによって代替され始めてる!

第83回 しばらく安泰だと思っていたホワイトカラーの仕事がAIによって代替され始めてる!

先日、「絶望」に近い感情を抱いたニュースがありまして...

先日、かなり驚いたというか、「絶望」に近い感情を抱いたニュースがありまして、それが今日のタイトルなんですけども、日本の経営者(20~40代)の6割が「ChatGPT」を知らないんですって。

20〜40代の6割が「ChatGPT」を知らないのではなくて、20~40代の経営者の6割が「ChatGPT」を知らないそうです。

先日、このニュ

もっとみる
第77回 「一点突破の繰り返し」に、「Connecting the dots」がある!

第77回 「一点突破の繰り返し」に、「Connecting the dots」がある!

僕、仕事の9割5分は「裏方」の仕事です

僕は、プレイヤーとして前に出ることにはさして興味がなくて、スケジュール帳を見てみても、仕事の9割5分は「裏方」の仕事です。

脚本を書いたり、絵を描いたり、あとは、作品を届ける仕組みを作ったり、作品作りに必要な予算を作る仕組みを作ったり…

まぁ、そんな感じです。

自分が作ったものを、客席から観るのが好きなんだと思います。

その中で、「脚本を書く」とか

もっとみる
第58回 「企業の世界観」とは、「企業の競争力」そのもの

第58回 「企業の世界観」とは、「企業の競争力」そのもの

世界観がない企業は厳しい

尾原和啓さんと、けんすうサンと、幻冬舎の箕輪さんと、僕の4人が、ただただ雑談するだけのLINEグループがあるのですが、前回の記事は、そのLINEグループでも取り上げられました。

始まりは、前回の「エンタメを持ってない企業って、ちょっと危ないですよね」という記事に対して、

けんすうサンのコメント。コチラ↓

「いや、まさに自社エンタメ、自社の世界観、みたいなのがないT

もっとみる
第57回 自社エンタメを持っていないことに危機感を持て

第57回 自社エンタメを持っていないことに危機感を持て

そのままだったら死ぬぞ

僕が大好きな映画監督ビリー・ワイルダーのアトリエの壁には『How would Lubitsch have done it?』という紙が貼られています。
日本語に訳すと「ルビッチならどうする?」です。

「ルビッチ」というのは、ビリー・ワイルダーが尊敬してやまない映画監督「エルンスト・ルビッチ」のこと。

「大変な難題が降りかかってきたが、ルビッチだったら、この局面をどう乗

もっとみる
第45回 真面目社員ほど危険!?「言われたことしかやらない社員」は冬の時代に!?

第45回 真面目社員ほど危険!?「言われたことしかやらない社員」は冬の時代に!?

「給与の3倍の粗利益」を作っていない社員は「赤字社員」

今日は「今、会社員が持つべき危機感」というテーマでお話ししたいと思います。

これは僕の個人的な気持ちというよりも、「いろいろ踏まえると、そりゃ、まぁ、そういう人が求められるよね」という話です。

まず、「経営者の仕事とは何か?」というところなんですけども、一行でまとめると、「『ヒト、モノ、カネ』を集め、マネジメントする」というところです。

もっとみる
第41回 多くの人が抱えているのは「コンテンツの課題」なのに、それを認めたくないから、「マーケティングの課題」ということにしている!?

第41回 多くの人が抱えているのは「コンテンツの課題」なのに、それを認めたくないから、「マーケティングの課題」ということにしている!?

たしかなモノを作って正しく届けているか?

最近、「もう、勿体ない!」と思ったことが、ちょっと続いたので、そんな話を共有したいと思います。

これは会社をキチンと回せている経営者さんだったら(おそらく)共感しかないゴリゴリにビジネスのお話です。

結論は、タイトルそのままで「回収(take)を急いじゃダメだ!」というところなんですけども…僕、企業のコンサルをやっているのもあるのですが、なんか、いろ

もっとみる
第20回 僕たちがお金をもらえるのは、「働いたらお金をもらえる仕組み」を誰かが作ってくれたから

第20回 僕たちがお金をもらえるのは、「働いたらお金をもらえる仕組み」を誰かが作ってくれたから

リーダーとは、責任を背負う人

今日は「皆、一旦、経営者を経験してみるといいよ」という話をしたいと思います。
 
もう結論言っちゃってるんですけど、誰がどんな仕事に就こうが勝手だと思うのですが、僕は、“一旦、経営者を経験するか、経営者に近い立場で働いてみてから”、そのまま経営者として続けるか、転職してどこかで雇われた方がいいのかなぁと思っています。
 
先日、生配信をしたときに、「従業員の意見を聞

もっとみる