【ブッダ】こっちからとか、そっちからとかない「悟り」
【ブッダの真の悟り、解脱を体現したい方のための専門指導】
宇宙の変化の一部そのものであるこの身体は、
本質的な今の変化の動きであって、
人間の見解、考え方以外の
それ以前の純粋な対象のない働きなのです。
住んでいる町で、１２時や１７時の
役所が流しているチャイムがあると思います。
「キーンコーーンカーンコーーン」
そのチャイムそのものに
すでに時間も空間も距離もなく、
対象のない事実自体にすでに成り切っているのです。
「こっちから鳴っている」
「あっちの方から鳴っている」
は、
後追いであとから意味づけした
人間的見解、記憶の認識であり、
事実から離れて考え方、捉え方で取り上げている
思いの中に入り込んだ、実体のない概念の世界観であり、
後からの自己解釈の自分勝手に描いた観念です。
その自己解釈の自分勝手に描いた
推測の思いを現実の事実だと錯覚して生活しています。
自分が身体側に存在していると主張するのならば
身体を自由自在にコントロール出来て当たり前と
言う事になりますから、
「キーンコーーンカーンコーーン」
と役所の放送が流れた時に、
聞こえないようにしたり、
半分だけ聞こえるようにしてみたりしてください。
出来ませんよね。
何故なら、すでに身体の中に
人は存在していないからです。
よろしければ
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