電池切れの心と口

調子がすこぶる悪い。すこぶるの使い方が間違っているかもしれないけど、今の気分としては、「超絶悪い」ではなくて「すこぶる悪い」なのだ。

土曜日仕事だったこともあって、疲れがプラスアルファだったけど、それでもこの擦り切れ方はちょっと異常だと感じる。

体温調節がうまくいかない、眠れない、寝ても悪夢で起きる、会話ができない、言葉が出てこない、思考が止まる、身体が震える、貧血・立ちくらみがする、食べれるけど食事が進まない、味はするのに美味しいのか分からない。

先週は美味しいものを食べていたような気がするけど、ここ最近で一番おいしいと思ったのは今日スーパーで買った１００円ほどのポテチ。やっと美味しい味がした。

一番の問題は黙ってしまうこと。仕事中に仕事の話はちゃんとできるのに、休憩中や日常会話ができない。何を話していいのか分からない。なんと反応していいのか分からない。自分のことが何を考えてるのかよく分からない。

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昨晩、暑くて暑くて、汗だくで息苦しくなって起きた。そして窓を開けて涼しい風を取り込んで、それでも暑くて苦しくて眠れなかった。明け方から10時くらいまで眠れたらしいが、起きたらひどい頭痛。そして謎の震え。お昼過ぎにやっとシャワーを浴びて外出しようとしたら、急に身体が震え出した。自分の中の何かが、何かを怖がっている。

気づくと深く息を吐いている。ため息もそうだけど、深呼吸の吐く方が長いようなそんな息の仕方をしている。無意識に、自律神経を整えようと、落ち着こうとしてるのかもしれない。たまに呼吸が浅すぎて怖い。そしてそんなときは動悸がする。バクバクと音を立てる心臓も怖い。

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気分が落ちているときに限って、私は暗い物語を欲する。そしてどん底の心をさらに底へと押し下げる。

Tverで白夜行が配信されていて、ずっと観て（読んで）みたかったものだったので5話分一気に観た。話の内容はかなり重いけど、悲しい場面では泣けなかった。悲しさや悔しさだけが残った。そして物語とは関係ないけども、山田孝之と綾瀬はるかの演技に引き込まれた。若い二人が、この時の年齢でこの役をやり切ったってすごいと思いながら観ている。

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色々と書いてみて、結局不調の理由も回復の兆しも見えない、お先真っ暗状態であることだけが分かった。これから始まる一週間、このままいけるのか、不安しかない。