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#教育
カリキュラムオーバーロード(学習事項過多)を解消するために、できること。
カリキュラムオーバーロード(学習事項過多)を解消する「学習指導要領」「授業デザイン」全国ICT教育首長協議会が、2025年1月17日に「全国ICT教育首長サミット」を開催し、先進的な自治体を表彰しました。
▼全国のICT活用先進自治体を表彰――第7回日本ICT教育アワード/全国ICT教育首長サミット(教育家庭新聞・2/5)
文部科学大臣賞は愛知県春日井市、総務大臣賞は茨城県つくば市、経済産業
「国立大学の機能強化」に影響大?広島大学長の大学政策提言:地方の国立大無償化も!
今朝の朝日新聞、「私の視点」より。
広島大学の越智学長が大学政策について提言しています。
▼(私の視点)研究支援、留学生受け入れ 大学政策、時を逸するな 越智光夫(朝日新聞デジタル・2/7 ※有料記事)
広島大学は、旧帝大ではないものの、総合大学でありながら地方に位置する大規模国立大学ですので、この越智学長の提言には、少なからず重みがあるのかもしれません。
<発言のポイント>(詳細は朝日新
「正解主義」「同調圧力」とは?/指導に活かしたい「基本の学びのアクションと共通性」
文科省により、初等中等教育の教育課程について中教審に諮問がありました。
▼初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について(諮問)(文科省 2024.12.25)
「諮問」は4ページ、「概要」は2ページあり、諮問の内容とその理由を述べています。「参考資料」は241ページあり、諮問の背景となる現状の成果と課題、論点を理解することができます。
諮問の背景は「子供たちを取り巻くこれからの社会
【新課程 共テ】「次」に向けた議論で、忘れてはならないこと
【新課程 共通テスト】 「次」に向けた議論で、忘れてはならないこと
朝日新聞は、新学習指導要領による初の大学入学共通テストが始まる当日、これまでの大学入試改革の経緯も踏まえ、重要な指摘を含む傾聴すべき社説を掲げています。
▼(社説)大学入試改革 公平な実施を最優先(朝日新聞デジタル・1/18)
▸異例中の異例、ぶっつけ本番となった「情報Ⅰ」
冒頭ではまず、「集大成」と位置付けられている今
特筆すべきは「学びにおけるオンラインの活用」新しい学びの在り方へのメッセージ【教育ニュース最前線vol.22】
教育にかかわる全ての方に読んでほしい「中教審のまとめ」(義務教育の在り方)今年最初の教育ニュース最前線では、昨年末に出された中教審の「審議まとめ」を読者の皆さんと一緒に読み解き、これからの教育について考えていきたいと思います。
2024年末の12月24日、中央教育審議会の初等中等教育分科会「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会」義務教育の在り方ワー
共テ速報!新教科「情報」受験者数は⁈実施ミスは⁈【教育ニュース最前線】
大学受験生の皆さま、大学受験生に関わる皆さま、共通テストお疲れ様でした!
結果の出来不出来問わず、まずは心身ともしっかり休んで、切り替えて引き続き頑張って欲しいと代ゼミ教育総研一同応援しています。
新課程初年度の共通テストは2日間ともに大きなトラブルなく終了しました。関連ニュースをまとめましたので、ぜひご一読ください。
新教科の「情報」は約30万人が受験し、志願者総数に対する受験率は60.9
医学部入試でミス 繰上合格者が5名発生【教育ニュース最前線】
昨年(2024年)2月に行われた私大医学部の入学選抜で、生物の採点に誤りがあり、繰上合格者が5名出たとのこと。
▼【お詫びとご報告】2024 年度入学者選抜試験における 理科(生物)の採点の誤りについて(12/17)
「8月に解答の訂正について公表し、繰り上げ合格者には個別に対応を行った」とのことですが、年度が始まって半年近く経ってからの公表ということで、合格者はどのような反応だったのか、実際
追記あり【続報】波紋を呼んだ"テスト式"大学推薦入試_文科省「期日遵守を」全大学に通達【教育ニュース最前線】
先日、代ゼミ教育総研noteで取り上げた、東洋大の「学力テスト方式の推薦型入試」。
12月24日に文科省から「大学入試の期日を順守する」よう全国の国公私立大学に一斉に通知が出されました。
各メディアも報道しています(12/25AM現在、文科省サイトには未掲載)。
⇒(12/26追記)文科省サイトにも掲載されました。
大学入学者選抜実施要項において定める試験期日等の遵守について(依頼).pdf
大人は何ができる?子どものSNS利用を各国の事例から考える【教育ニュース最前線vol.21】
大人は何ができる?子どものSNS利用を各国の事例から考えるオーストラリアで、16歳未満のSNS利用を禁止する法案が可決されました。
1年後に施行されます。世界初のことです。
SNSには、Instagram、Facebook、X、TikTokが含まれます。YouTubeやメッセージアプリ、オンラインゲームなどの一部サービスは、規制対象から外れています。
▼オーストラリア、16歳未満のSNS利
大学入試DX化へ刺激となるか【国内初のCBT方式移行】司法試験、体験版公開
今朝の日経新聞で、すでにCBT方式に切り替えることを発表している司法試験について、いよいよHP上で体験や練習ができるようになる、と報じています。
▼司法試験のパソコン受験移行、来春にも体験版公開 法務省、不安解消へ課題洗い出し(日経・12/19 ※会員限定記事)
ちなみに、論文試験も含めての切り替えであり、論文式を課す国家試験でCBT方式に全面的に切り替えるのは国内で初めてのこととなります。
文科省の指導に大学側は反発「波紋を呼んだ"テスト式"大学推薦入試」【教育ニュース最前線】
先日、代ゼミ教育総研noteで取り上げた、東洋大の「学力テスト方式の推薦型入試」。
文科省から入った指導について、産経、読売などのメディアが昨日の夕方に報じています。
▼<独自>文科省、東洋大と大東文化大を指導 学力試験の年内「前倒し」実施で 大学側反発
文科省は何らかの対応(処分?)をするとのことですが、大学側は「反発」「持ち帰る」との態度。文科省と大学での対立の図式になっているようです。
①北海道の全道立学校note導入②異例の規模の通信制大学 開校③インクルーシブ教育の事例【教育ニュース最前線】
こんにちは!代ゼミ教育総研note、編集チームです。
今回の「教育ニュース最前線」では、最近注目の教育トピックス3つをご紹介します。
①北海道の全道立学校256校がnoteを開設!各校の魅力を発信 ー北海道教委との協定締結で、学校広報のDX化を促進ー(リセマム・12/4)
「北海道の高校のnoteアカウントが増えてきたな」と思っていたら、こんな背景があったのですね。
我々の考えるnoteの持ち
学校特有の「校務分掌」「命課」知っていますか?人が社会の中で真に仕事をするために大切な"何か"を教育現場から考える
任命するということ神奈川県鎌倉市教育長・高橋洋平さん、石川県加賀市教育長・島谷千春さん。全国的に注目されている2人の若き教育長の対談を紹介します。
40代で「若き」と言うのは、教育長で50代未満は0.3%だからです。
▼「叱られるから」ではなく主体的な学びへ 若手教育長が明かす「学びの転換」の現在地(Yahoo/AERA・12/6)
島谷さんによると、教育長の人選の鍵を握るのは、首長の教育
(追記有り)大学入試への影響大か⁈立命館大【情報】独自問題利用の入学試験を新設
昨日、朝日新聞でスクープ記事が出されました。
▼立命館大、「情報」入試を新設へ 26年度から、文理とも複数学部で(朝日新聞・12/9 ※有料記事)
関西の雄である立命館大が独自出題をするとなると、インパクトは大きいでしょう。
共通テストに「情報Ⅰ」が新設されたばかりの25年度入試は様子見のところも多いですが、26年度以降は堰を切ったように出題が他大学にも拡大する可能性があるでしょう。
なお