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[#138] 振り返ったら、ドラゴンボールみたいな旅だった in 山梨⑦
山梨旅の続き↓
まさか、富士山の5合目に行けない!?
肩を落としつつも、
気を取り直して、他の神社を訪れることにした。
新倉富士浅間神社
さて、"新倉富士浅間神社"と聞いても、ピンとこないことだろう。
何しろ私も、「浅間神社の1つやねんなぁ。」ぐらいにしか思っていなかったぐらいだ。
しかしながら、春になればSNSなどで、富士山をバックに、満開の桜と五重塔が写る絶景写真を、一度は見たことがあるのではないだろうか。
その場所が、まさにこの神社の境内なのだ。
私もこの絶景が見られる神社にいつか行きたいなーと、漠然と思っていたわけだが、
まさかこの旅で訪れることになるとは、驚きだ。
ここは "THE 日本" な所謂 "映えスポット" ということもあって、外国人観光客の数が半端なかった。
駅からの道のりに留まらず、神社に到着すると、さらに数多くの外国人でごった返していた。
それにしても立派な鳥居だな。
![](https://assets.st-note.com/img/1738563683-3TDMnvjSmZ1yCV6QBgPJwoet.jpg?width=1200)
一礼して鳥居を潜り、後ろを振り返ると、
うわぁ~!と思わず言ってしまうような、絶景だった。
鳥居と富士山とのコラボレーションが、なんとも趣きがある。
あぁ、本当に美しい。
日本人でも見惚れてしまうのだから、日本らしさを求めてここへやって来た外国人にとっては、さぞナイスビューに映ったに違いない。
多くの観光客が、ここぞとばかりに写真撮影をしていたのも納得だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1738563842-OjHP6bdE7JC4c1WiqLNwpzf3.jpg?width=1200)
あらゆる国の言語が行き交う境内を、本殿目指して進む。
しばらく行くと、観光客の喧騒を物ともせず、どっしりと構えたご本殿に迎えられた。
![](https://assets.st-note.com/img/1738563752-jIsUuifmKlD7bQtBS05AyM9c.jpg?width=1200)
しっかりとご挨拶をした後、社務所に移る。
絶景が有名な神社だけあって、授与品もそれをモチーフにしたものが色々あった。
私は御朱印は集めていないのだが、デザインを凝らしたものが何種類かあって、購入するか少しばかり迷った。
しかし私のお目当ては、何と言っても神玉だ。
ここでも、ちゃっかりしっかりゲットだぜ!
無事に神玉を入手したところで、件の "映えスポット" に向かう。
本殿から絶景ポイントまでは、さらに山を登っていく必要がある。
階段をひたすら修行のように登るか、坂道をゆっくり行くか、2通りの道が用意されていた。
途中でコースを変えられるようになっているのが、なんとも有難い。笑
ICOさんと、階段と坂道を使い分けながら登っていくと、ついに五重塔まで辿り着いた。
![](https://assets.st-note.com/img/1738563883-yH615kWdRicXYhMveIUOSFsm.jpg?width=1200)
これだー!よく写真で目にする塔は!
写真の中の光景が、目の前にあることにワクワクが高まる。
しかし、ここから富士山はまだよく見えない。
例の撮影ポイントへは、まだもう少し登るらしい。
ガヤガヤと撮影スポットを目指す人だかりに紛れ、階段をさらに上ると、遂に到着!
おー!写真で見る光景だー!!
富士山と塔がしっかり画角に入る!
本当に絵になる光景だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1738563928-ze6uJoLKH0GCRgy7SMEXpYqU.jpg?width=1200)
よく見ると、富士山の前に龍さんのような雲まであった。
本当に龍神さんのような気がして、なんだか嬉しくなる。
ここからは、山の斜面に沿うように一帯が階段になっていて、段差を利用して上手く撮影できるようになっていた。
おそらく、インバウンド対策として整備されたのだろう。
我々もその恩恵に預かり、角度や位置を変えて、何枚も写真を撮った。
ただ、塔が大きいため、富士山も塔も上手く写真に収めるのは、少しコツが必要だ。
あれやこれやと試行錯誤しながらも、ICOさんとのツーショットもしっかり撮れて一安心。
訪れた時点では、紅葉はまだだったが、赤く色づいたら綺麗なんだろうな。
そして、桜の頃は、より一層美しいのだろうな。
そう考えると、また訪れたいなぁという気持ちになった。
溢れまくっているであろう人の数を思うと、同時にゲンナリもするのだが。笑
美しい景色が見れた上に写真もたくさん撮れて、この場は満喫したので、登って来た道を下ることにした。
下りの階段では、木々の間から富士山がお目見え。
さっきは大層大きく見えていた富士山が、小さく収まっていて、なんだか可愛らしかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1738563998-WOLsRGbmzjMSnigpYy8Q24ht.jpg?width=1200)
急遽朝から訪れることになった神社だが、神玉が着実に溜まっていく。
我々は、次なる神社へ向かった。
小室浅間神社
次に訪れたのは、下吉田駅を挟んで、新倉富士浅間神社とは反対側にある神社だ。
駅を通り越して、しばらく歩いていると、神社の名前が書いた旗が風にたなびいていた。
その旗に「下宮」の文字が入ってることにICOさんが気づく。
小室浅間神社という名前には、一切「下宮」の文字はないのだが、別称なのだろうか?
などと推測したりしながら、歩みを進めた。
![](https://assets.st-note.com/img/1738564079-eIB7iz3Af0Pr9EQZqGt1NDop.jpg?width=1200)
こちらは、先ほどの新倉富士浅間神社と比べてずいぶん人が少なく、穴場だった。
我々の他に、2,3組いたぐらいだ。
本当に同じ最寄り駅にある神社なのか?と思うほど、静かで平和な空気が流れていたのだ。
手水舎には龍さんがいて、そのバックには富士山が見えていた。
あぁ、どこからでも富士山が見られるなんて、贅沢だなぁ。
![](https://assets.st-note.com/img/1738564160-fl6OkQ5wGV2U7YSTBIqu8oae.jpg?width=1200)
境内には、なんと馬小屋があり、お馬さんがたくさんいた。
お馬さんの姿に、ほのぼの和んでいると、ICOさんはとっても馬が好きなのだと教えてくれた。
ICOさんの新しい一面が知れて、なんだか嬉しい。
お馬さんがいるからか、神様の性格なのか、とても優しい雰囲気の神社だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1738564128-jfvrJTQgFn8mN3zo5uqMyKXV.jpg?width=1200)
ご本殿で挨拶を済ませ、ここでも神玉をゲットするべく授与品を見ていると、、、
富士山のおみくじが目に飛び込んできた。
えー!かわいい!!
あまりの可愛さに、ICOさんも私も、ゲットする選択肢しかなかった。笑
![](https://assets.st-note.com/img/1738564160-v6OoyJkwc23R1WgUPeBhFnbs.jpg?width=1200)
その後も境内をゆっくり散策し、神社の雰囲気を味わう。
心揺さぶられるおみくじも、神玉も無事手にし、ルンルン気分で駅まで向かった。
つづく。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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