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自分の中に根付く常識を疑い、生きづらさの癖をぶっ壊す

こんにちは。
日本初のIAOTRC認定トラウマ回復コーチのEri Blueです。
(プロフィールはこちらから)

先日noteを10日連続で投稿出来て、昔の自分、そして一般的なSNS運用で推奨されるだったらそのまま連続投稿日数を重ねて

でも、どこかで違う
息苦しさと
自分が空っぽになっていく感じがしました。

そして、これまでとは違い意図的に一度立ち止まって自分を振り返る時間を取ることに。

それこそ、これまでの失敗を思い出し、自分に
「燃え尽きて壊れたり、出来なくなってしまう前にサバティカルな休息を!」と伝えてみました。

立ち止まったことで、これまでの人生ずっと家庭内でも家の外でも、
溺れている状態なのに
「もっと頑張らなくちゃ」って生き方を
必死に選択しなければならないと
思い込んできた(思い込まされてきた)というに改めて気づきました。

(勿論、意図的にストップさせたことで)

私を非難&否定することで
「私をちゃんとした人間として導きたい」
という良い意図と強い責任感を持っているパーツさんたちの
攻撃も受けました。

だけどそうやって現れてきたパーツさんに対して
「今そこにいるのね!私を守ろうとしてくれてありがとう」
って毎回ちゃんと伝えるようにしていました。

子ども時代は、溺れている私にまだ出来るはずだって更なる水を大量にぶっかけていく人が両親だったり、周りの大人だったり。

でも、気づいたらもう周りというよりかは、そのやり方を内在化してずっと自分に課していたんですよね。

そして厄介なのは「これまではそのやり方で無理難題だと思えることを成し遂げてきた」ということ。

だからこそ、このやり方がある種自分中の成功体験になっていて、サバイバル戦略としては一見素晴らしいストラテジーだったんだろうなって。

そしていつの間にか、
社会や親にこのやり方がベストだと思い込まされて
それが私の中で根付く「生き方の常識&普通」になっていたんだろうなって。

実際、カウンセラーの先生からもここ半年くらいずっと「なんか、目標設定がバグっていますね。人間として達成可能ではないことを自分課す傾向がありますね」って。

でも、私は毎回このトピックが出ると本当は向き合いたい課題で、1番取り組まないといけないであろう課題であったことも理解しつつ、心の中で「次週こそは」って思いつつここ半年以上放置してきました。

昔だったら、そういう自分に対しても
「先延ばしにするなんてけしからん」
「根性なしが」
「恥を知れ!おまえはいくじなしのクズだ」
そんな言葉を使って自分にはっぱをかけるのと同時に、自己否定をしていた気がします。

でも、これまで沢山トラウマに関わる知識を学んできて

  • 無理をしない。

  • 回復は競争ではない。

  • 回復は自分のスピードで進めるのが1番の近道。

  • パソコンのように私たちの中には何かを新しくダウンロードしたり、書き換えようとする時、必ずいくつかの安全装置が働く。

  • 自分に向き合えるキャパと余裕が出来た時にしか、凍りついた過去のトラウマを解凍することは出来ない。

  • そして、感情を感じ切ることでしか凍りついたトラウマを昇華させることは出来ない。

だからこそ、今回は立ち止まる選択をしてみました。

SNS連続投稿をやめる。

小さなことかもしれません。

でも、自分の中の優先順位&身体の声を聞き、
今まで自分が囚われていた「常識、こうあるべき、普通」を
(勿論犯罪にならない範囲で)やってみることは
アナタにとって生きづらさから抜けるための一歩になるかもしれませんね。

最後まで読んでくださってありがとうありがとうございます。
それではまた!


Eri Blue  (エリ ブルー)
自分はぐくみ塾 塾長/Dr Blue Coaching 代表
1983年生まれ。イタリア・ミラノ大学大学院卒(生化学博士)。管理栄養士。日本初IAOTRC認定トラウマ回復コーチ。外資系企業勤務を経て独立。ACE*スコア7のACEサバイバー。(詳しいプロフィールはこちらから)
*ACE(逆境的小児期体験)についてはこちらから

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