伯耆原洋太@2つの自邸を作った建築家

建築家・HAMS and, Studio 主宰 2件の自邸をリノベーションし独立。ライフスタイルに合わせて自邸を住み替える暮らしを実践中。何故か土日はお笑いやってる。 一級建築士/ツッコミ/早稲田建築/早大本庄/桶川/ twitter:@YotaHokibara

伯耆原洋太@2つの自邸を作った建築家

建築家・HAMS and, Studio 主宰 2件の自邸をリノベーションし独立。ライフスタイルに合わせて自邸を住み替える暮らしを実践中。何故か土日はお笑いやってる。 一級建築士/ツッコミ/早稲田建築/早大本庄/桶川/ twitter:@YotaHokibara

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ゼネコン設計者が、家を買い、リノベし、住んで、売って、次に行く話

つい先日の話、僕がリノベーションの設計をした僕の家が売れた。 丁寧に言うと、中古マンションを購入し、リノベーションをして、一定期間住んで、売却に出し、買い手が見つかった、というのが今の状態。 2019年に初めて物件を購入して今に至るから中々激しいスピード感。もちろん当初からこうなることを想定してたわけでは全くなかったから、引越だの、売却の契約手続きだの経験したことのないバタバタの状況を乗り越えてようやく一息つけているところだ。 なので、まだ記憶が鮮明なうちにこれまでの経

    • やんわか (24.03.23)

      SNSは苦手ではないし、見るも、挙げるも、それなりに自ら積極的にやっている方だとは思うのだけれども、どうにも自分が挙げる際、どうしても言葉遣いに気をつけるし、なるべく幅広く受け入れられやすい単語をチョイスして考える。 何人どれだけ真面目に見てもらえてるかどうか分からないし、そんなインフルエンサーとはかけ離れた存在で、何をそんな気にする必要がある、と思わなくもないけども、どうしても取り繕う形にならざるを得ない。カタイ。 少なくともXやInstagramは僕にとってそう言う存

      • 自邸を設計し、独立する

        7年勤めたゼネコン設計部を退職し、ふたつ目の自邸リノベーションを完成させ、一級建築士事務所を立上げて早いものでもう1年。 この1年ははどう考えても僕にとって大きな転機となる年となりましたので、自分の備忘録として、また、転職や独立などを考えるさまざまな人にとって何かの足しになればと思い、ダラダラと書き連ねてみようと思います。 これまでの自分の活動については下記にまとめています。 簡単にまとめてしまうと、 「ゼネコンに勤めて、10万㎡を超える建物の設計をしながら、中古マンシ

        • 建築しか見ない旅 ヨーロッパ視察編3

          中々元通りに海外旅行をできる日々が戻ってこない。もどかしいけどこればっかりはしょうがない。今こそ過去の建築旅行を振り返って気分を盛り上げていこうじゃないか。 というわけで2018年に行った会社でのヨーロッパ建築視察まとめの続き。 アムステルダム編。 アムステルダムの日の出はコペンよりも遅い。 この日は7:00出発でヒルヴェルスムへ向かう。電車で30分ほど。 新しい都市に着いて、さっそく郊外から攻めるのはとても良い。飾られた感じじゃなくそのままを見られるように思えるから

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        ゼネコン設計者が、家を買い、リノベし、住んで、売って、次に行く話

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        • 建築家の建築旅
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        • 社会人お笑い倶楽部 らふらふ
          2本

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          M1 2020 お笑い大好きおじさんによるただの所感

          さて今年も終わってしまいました、M1グランプリ。 興奮冷めやらぬうちに思ったことを淡々と書き残そうと思います…!! ほぼほぼ頭の中まとめないまま感じたことだけ書いてる、ただのお笑い大好きおじさんの独り言なので、アツく語れる仲間がいらっしゃったらぜひ語らいましょう。 まず今回の大会は色々と「異様」だったのでは、と。 その最たる要素となったのが、どアタマの敗者復活のトップバッター。 振り返れば、そもそも敗者復活という仕組みが担っている役割があったと思います。 後半に向

          M1 2020 お笑い大好きおじさんによるただの所感

          自然体感展望台 六甲枝垂れ

          設計 三分一博志 構造設計 ARUP 所在地 兵庫県神戸市灘区 竣工 2010年 六甲山の景観と環境を感じるための展望台です。構造設計はARUPが担当しており、16mのドームはステンレスパイプと木枝で出来ており、接合部はバンドで留められており、原初的なディテールになっています。粗密のあるボロノイ形状により木漏れ日を表現しており、大雪が降った時、雪が付着しやすい径の太さを追求したそうです。 木の円錐状のボリュームは幹を表現しており、内部にある氷室から煙突効果を利用して涼しい

          自然体感展望台 六甲枝垂れ

          カトリック宝塚教会

          設計 村野藤吾 竣工 1965年 言わずもがな、村野藤吾の代表作です。 ハイヒールと鯨が合わさったような外観は村野の造形エッセンスが詰まりに詰まっています。 艶やかに反射する木天井は小規模ながら伸びやかな広がりを与えてます。 祭壇に向かって左右の壁面で光の取り入れ方が変わります。 Rフェチと鉄道フィチにはタマラナイ一作です。

          江ノ島ヨットハウス

          設計 オンデザイン 竣工 2014                    所在地 神奈川県江ノ島 波のような三次曲面の大屋根が港湾施設の拠点としてのランドマークを作る。 屋根の裂け目はハイサイドライトになりながら、大梁のせいをかせぐ合理的かつアグレッシブな構造となっている。 Rフェチとしては曲面がタマリません。 #建築 #日本 #神奈川 #デザイン #ヨットハウス #写真

          建築しか見ない旅 ヨーロッパ視察編2

          ヨーロッパ視察3日目。コペンハーゲンの最終日である。 朝一でちょぴっと郊外へ。 地下鉄で20分ほどの再開発地域。 この辺は密度高く現代建築がたくさんあるからかなりオススメエリアである。 まずはIT大学。 学生寮。 こんなとこで大学生活おくったら確実に企業しちゃうわ。 こちらはキャンパスセンター。どちらも元気溢れる現代建築。 がしかし、この国はキャンチレバーの鬼に取り憑かれでもしたのだろうか このキャンパスセンターはヘニング・ラーセンの設計。 日本では絶対に出来な

          建築しか見ない旅 ヨーロッパ視察編2

          建築しか見ない旅 ヨーロッパ視察編1

          「建築しか見ない旅」シリーズもこれで記念すべき10記事目。 ぜひマガジン登録、フォローお願いいたします。  コロナでどこにも行けないので絶賛振り返り期間中です。 今回は2年前の10月、 「会社で行ったヨーロッパ視察旅行」 についての記事を書きたいと思う。 「え、会社でヨーロッパ行けるの!?」 という声が飛び交いまくりだろうけど、そうなんです、行けたんです。 しかし僕みたいな若手(当時4年目)が行けるなんて、そうおいしいこと、めったにないです。 しかしチームマネージャーの意向

          建築しか見ない旅 ヨーロッパ視察編1

          建築しか見ない旅 シカゴ編2

          新婚旅行最終地、シカゴの2日目。 シカゴは2泊3日だったので、これが最終日だ。くそ、まったく日数が足りないでやんす。 今回の旅行は新婚旅行休暇として、お盆や正月、GWとは別で、会社から5日間の有給をもらい、7泊9日でパンパンで旅程を組んでいる。サラリーマンとしては業務に大きく支障を来たさない形での最大級の贅沢であることは分かっているが、、、ちょっと短いね。 学生の時もっと行っとけばよかったというくそベタなセリフではあるが、2週間や3週間いければもっともっとゆっくりたくさ

          建築しか見ない旅 シカゴ編2

          建築しか見ない旅 シカゴ編1

          もう2年前の旅行記。 外に出られないこの機会にどんどんまとめる。 旅行した気分になる。 アメリカ新婚旅行最終章、シカゴ編。 マンハッタン5泊を経てシカゴ2泊。ハワイを除けば初のアメリカであるけど、まだまだ行きたいところありすぎる。西の方もいつか行きたいなぁ。 ニューヨークからシカゴは2時間半くらいのフライト。20時くらいにシカゴに到着。夜着いての2泊3日だから中々に時間がない。取捨選択を余儀なくされるワケだ。ゾクゾクするぜ!(?) 本日のお宿はこちら。 Radiss

          建築しか見ない旅 シカゴ編1

          建築しか見ない旅 ニューヨーク編2

          こんな時こそ、旅行記。 どっか行きたい気持ちを抑えて、 ここめっちゃ良かったなぁと写真見返して浸るとする。 こんな時こそまとめる時だ。 さて新婚旅行も折り返し。 前回、ニューヘイブンにルイス・カーンに会いに行ってから、再びニューヨークに帰ってきた。(2018年の9月の旅行記です。) 片道2時間のニューヘイブンを旅程の真ん中に噛ませたのは大正解だったように思う。 マンハッタンは地下鉄発達してるとはいえ、次のスポットまでが結構歩ける距離にあるから、結果たくさん歩いちゃう。

          建築しか見ない旅 ニューヨーク編2

          建築しか見ない旅 ニューヘイブン編

          コロナで外出自粛?? こんな時こそ、旅行記を書くのがよし。 7泊8日のアメリカ新婚旅行。 マンハッタンを3日楽しんだところで、少し空気を変えてみることにした。 ニューヘイブン。 ワシントンやボストンという王道を断念してでも断固行くと決めてたニューヘイブン。 コルビュジェは、ロンシャンもラトゥーレットもサヴォア邸も見たことあるし、 ミースは、マンハッタンに今回来る前には大学生のころ、バルセロナパビリオンを抑えてある。 ライトは明日館もだけど明治村までは行っておる。 ア

          建築しか見ない旅 ニューヘイブン編

          建築しか見ない旅 ニューヨーク編

          眠い。眠すぎる。 今はPM8:00。 NYと日本の時差は約12時間。 まんまと逆なのだ。 新婚旅行に行く前だったらそんなのはあり得なかった。 残業的にはここから上げてくゼェ!という時間帯だ。 しかし、お友達とはしゃぎすぎたガキンチョのごとく眠い。 なんとなーく眠いって感じじゃなく、重く眠い。 徹夜しきったぜ!って朝7:00を迎えて一度眠気が覚めた後に来る眠気の如く重みだ。 こいつは中々キツイ。 もうしばらく前から新婚旅行はNYと決めていた。 とりあえずひと通りヨーロッパは

          建築しか見ない旅 ニューヨーク編

          「社会人お笑い倶楽部 らふらふ」ライブレポ!

          最近巷で話題のアマチュアのお笑い。 去年のM1でアマチュアコンビのラランドが敗者復活戦まで勝ち残ったことで一躍注目が集まっている。 そしてそんな中コツコツとライブ活動をしている団体、「社会人お笑い倶楽部らふらふ」。 以前、主催者である伯耆原洋太さんに、伯耆原洋太がインタビューするという前代未聞の記事を伯耆原洋太が書いている。 「社会人お笑い倶楽部らふらふ」って何?主催者にインタビューしてみた! 「らふらふ」とはその名の通り、草笑い。 そう、なんとダジャレだ。 野球好

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