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狂歌・ワイン知らずのワイン談義:カエルと言う名のワイン
昔々その昔、まだ日本の景気が上向きで少々日本人が傲慢になっていた時代、、、そう、リーマンショック前の話です。日本の大手飲料メーカーが日本人にボージョレヌーヴォーを鯨飲させようとやっきになってコマーシャルやマーケティングをやり、営業も大動員。結果、安ワインは高級ワインに姿を変えて日本中で大いに売れました。で、「よくやった営業員!」とばかりに、成績の良かった社員を大勢ブルゴーニュに送り込んだことがあっ
もっとみる狂歌・ワイン:ニースの食べ物
白ワインのことでいろいろ思い出すことがありました。特にニースでの話です。ニースにはデリケートな料理がいくつかあって、そのうちの一つがオリーブオイルとレモンで〆たイワシとかカタクチイワシ。市場で安く買える料理だったのを覚えています。あとは有名なクルジェット(ズッキーニ)の花のベニエ(天ぷら)。それと生のパット・フレッシュ(生パスタ)とかピザも美味しかった。ニースのピザはソフィア・ローレンが自分で書い
もっとみるフランスに住んでワインを知らない日本人のワイン談義(生意気にも)
フランスというとワインが思い浮かぶくらいだからスーパーやハイパーでピンからキリまで簡単に買えます。秋口だとワインのバーゲンなんかをよくやってますね。二コラみたいな専門店もプロモーションをやるし。私はアルコールには弱いのでワインもそれほど飲みません。一度にワイングラス三杯が限界。いつも食事と一緒です。
ワインはそうですね、ボルドー、ブルゴーニュを主に。あくまで個人の経験値ですけどボルドーは当たりは