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私のための作品集

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私の好きが詰まった、素敵なクリエイターさんたちの作品ばかりを集めた、私のための作品集。少しずつ入れさせていただきます。シリーズものは、冒頭1話や目次、とりわけお気に入りの作品を追…
運営しているクリエイター

#エッセイ

白が聴こえる #紅白記事合戦2024

大事な秘密をひとつ、明かそうと思う。 四半世紀の間、私のタブーであり続けたことを。 今は…

ぼくたちは残らない仕事をする。でも、ときどき残るものもある。

ぼくたちは残らない仕事をする。 一定期間、用意されたイスに座って仕事をする。そして、時が…

野やぎ
4年前
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おそろしやピリカ文庫

自画自賛である。 (ジガーズ・サンというバンドがその昔いたな、と今思い出したが全く関係な…

ピリカ
2年前
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何も生まれなかった瞬間に何かが生まれる

 公募に応募して落ちまくると落選に慣れてくる。  もちろんがっかりするし溜め息も止まんな…

渡鳥
3か月前
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マフラーから顔を出した日

グルグル巻きにしたマフラーから顔を半分だけ出しながら私は迷っていた。 左斜め前にいる女性…

ミーミー
1年前
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【インタビュー】これを最後のエッセイ集にしよう それぐらいの気持ちで書こう『いの…

撮影:干川 修 取材・文:吉田大助 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年11月号からの転載…

お守りの名前

小学校の同級生に「アイラ」さんと「イクミ」さんがいました。二人は双子の女の子でした。 何かの機会に、彼女たちの名前の由来を知りました。「I like me.」からきているというのです。自分のことを愛してほしいという願いが込められていました。私の母が、驚きながら感嘆の声を漏らしていたのを覚えています。そのときは、よくわかりませんでした。 大きくなって、その凄さを痛感しました。 なんて素敵な理由なんだろうと。 彼女たちは双子です。きっと普通の姉妹より、比べられる機会が多かった

作品と背景

 チャイコフスキーの曲に『大序曲「1812年」』というド派手な曲があります。これは、歴史小説…

櫟 茉莉花
4か月前
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100万字書いたら、自己表現に興味がなくなった話。

やっと、ここまで来た。 500日前に始めたnoteの毎日更新だったが、500日間、公開ボタンを押し…

猿荻レオン
4か月前
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「おにぎり」と「おむすび」の違いはなに?どっちの呼び方が正しいの?(5年間、全国を…

《連続1908日目!》 今週から始まった朝の連続テレビ小説「おむすび」 橋本環奈さんの弾ける…

ハスつか
4か月前
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【イベントレポート】星野 源、最新刊『いのちの車窓から 2』10月1日(火)出版記念…

10月1日(火)、星野 源が『いのちの車窓から 2』(KADOKAWA)の出版記念トークイベントを「HM…

言葉あれこれ#21 推敲

 またしても、刺激的な記事に出会ってしまった。  豆島圭さんの「紙・耳・時間・多視点」推…

吉穂みらい
4か月前
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【インタビュー】大人気エッセイ集第2巻『いのちの車窓から 2』星野 源

『いのちの車窓から』は、自分と対話する、という感覚。自分と向き合うとか、自分を描写すると…

ライターとしての良心

現在、新しいPCになったせいか、まだまだ以前のようには書けません。 もっとも、新しいというよりは「代替機なので、思うままに動かせない」というほうが、正確でしょうか。 先日、思わずツボにハマりXに流したのは、「加療」という変換ミス。 なぜこの言葉が最初に登場したのかはわかりませんが、字面からして「新たに治療を追加する」という意味合いだというのは、分かりました。ちなみに現在私が受注しているのは、法律・会計分野の案件。従って、医療とは全く関係のない分野であり、思わずツボにハマって