2024年・秋ピリカグランプリ、記事収納マガジンです。
2024年・秋ピリカグランプリ応募作品マガジンです。
2024年・秋ピリカグランプリ入賞作品マガジンです。個人賞(受付順)、すまスパ賞(受付順)。読者賞は決まり次第追加いたします。
樹立夏 | 小説•エッセイ|
note創作大賞2024応募作【神隠しの庭で、珈琲を】をまとめたマガジンです。
#シロクマ文芸部の企画として書いた、連載小説をまとめています。生きづらさを抱えた少女と青年のラブストーリーです。ぜひご一読ください。
ようこそお越しくださいました。この記事をご覧いただき、ありがとうございます。 樹立夏(いつき・りつか)と申します。noteに小説やエッセイを投稿しています。この記事では、これまで投稿してきた作品たちと、創作に当たって大切にしていることについてご紹介させて頂きます。 *** ♢まずは、私、樹立夏の簡単なまとめから。 ・北国に暮らし、日々創作活動を続けています。 ・科学実験をするお仕事をしています。 ・尊敬する小説家は、西加奈子先生、夢枕獏先生です。 ・最近、太宰治、宮沢賢
半月前からaudibleをお試ししています。 外が暗くても、歩いていても、料理をしていても本が「聴ける」! しかも耳からの方が定着しやすい私にとっては、頭に残るのが嬉しい! ただ難点は、倍速で聴いても視覚で読むときよりも時間がかかること。 皆さんの読書事情ぜひ教えてください!
秋ピリカグランプリ2024、大変お世話になりました。 こんな貴重な宝物のような経験、一生に一度できるかどうか。 運営・審査員の皆さま、読み手・書き手としてご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。 さあ、ここから心機一転!目標に向かって新しいスタートを切りますかあ!
秋ピリカグランプリ2024、結果発表!! https://note.com/saori0717/n/n7827f6c13584 https://note.com/saori0717/n/n4f5648f07da7 https://note.com/saori0717/n/n5ecc8354f8be さあ、コメント解禁!!行ってきまーす!!
はじめましての皆さまもいらっしゃると思います。 樹立夏(いつき・りつか)と申します。 noteで、小説、時々エッセイを書いております。 この記事を公開する今日は、 ピリカグランプリ、個人賞、すまスパ賞、読者賞候補の発表日!!! 皆さま、本当に本当におめでとうございます!! そして……! その一足先に配信された……! すまいるスパイスにお招きいただきました!! 今回、ピリカグランプリ運営陣のピリカさん、豆島圭さんと共に、収録に参加させて頂きました。 ピリカさん!!
一生読み続けるであろう作品に出会った幸福と衝撃で、秋のあたたかな日差しと、ひんやりとした冬のような心がかき混ぜられている。
去年の晴れた秋の日、「パパが死んだよ」と伝えた時から、リタは沈黙している。 話すことをやめたリタは、紙で建造物を作り始めた。必要なのは、真っ白い厚紙と、ハサミ、糊、それだけだ。 定規を使うことはない。ただ、いきなり紙を切って糊付けする。本物の縮小版のような精巧さで、次々とリタの手から建造物が産まれていく。 十四歳になったばかりのリタは、リビングでメトロポリタン美術館に取り掛かっている。学校には行っていない。 洗面台の鏡の前で、息を吐きながら、下唇を前歯で嚙む。アレック
何も考えずに、ぐっすり眠ることが最高のソリューションだと思う。 けれど、それが叶わぬ夜がある。 敢えて宣言することでもないが、繊細なほうだと思う。「ほう」も嘘か。 そうだ、無理をするのはやめにしよう。 何を今更。 私は、繊細だ。 繊細だから、音楽を聴く。音楽に全身を預けて、助けてもらう。 永遠の時の中に閉じ込められたような、長く暗い夜に、寄り添い、支えてくれる音楽があるって、すごく心強い。 女王蜂の「夜天」が、響いている。 冒頭は、ファルセットから。 ヴォーカルの優
フランクル著『それでも人生にイエスと言う』 強制収容所から生還した著者の言葉に、深く感銘を受けました。 極限状態でも、それでも、人間の心の中にだけは、選択する自由が残されている。 どんなことが起きても、人生に対してイエスと答えることができる。 さて、私はどうするか。
文具店で「立夏」というインクを見つけたので、早速つけペンで一筆。 ピリカグランプリ、ものすごい熱量の力作を、こちらも、ものすごい熱量で審査しています。皆さまの作品に出会えたこと、本当に幸せです。ご応募いただき誠にありがとうございます!
秋ピリカグランプリ2024、明日10月9日23:59までの受付です。投稿を迷っている皆さま、是非とも読ませてくださいませ。 もう夜は寒い北国で、ストーブを焚きながら、只今絶賛審査中です。人の数だけ物語があります。画面の向こうで、全部、全身で受け止めています。光栄です。
こんばんは。 いよいよ今夜0時、秋ピリカグランプリ2024が開幕します。 ゲスト審査員の樹立夏(いつき・りつか)と申します。 ピリカグランプリの応募要項は、下記募集要項をご覧ください。きちんと規定を満たしていただくために、よ~く、よ~~~くご覧くださいませ! だんだんと涼しく、夜が長くなってきましたね。 草木も、厳しい夏を乗り切って、少しほっとしているようです。 吹き渡る風に秋の匂いを感じると、なんだか頭が冴えてきませんか? 今、執筆に最適な季節が到来していると感じるの
文学フリマ札幌が開催された日、実家に遊びに来ていた五歳の姪っ子、めいちゃん(仮名)と一緒に絵本を読みました。 私が激推しした絵本は、「うしわかまる」。幼少期に特に好んで読み込んだ名著です。 源義朝を失い、愛する子供たちを守ろうとした常盤御前の覚悟や、牛若丸の聡明さとスター性、武蔵坊弁慶の忠実さ、絵本には書かれていないけれど、平家が滅亡したのちの、兄である源頼朝との確執などを熱く熱く語りました。五歳のめいちゃんにとって不適切なエピソードは、もちろん伏せて、です。 ちょっと
本日、9月22日を待ちわびていました。 そう、私の住む北国で、文学フリマが開催されるのです。 札幌会場は、入場無料でした。 一気に寒くなった札幌。上着を羽織っても、肌寒いくらいです。 木々の紅葉も少しずつ進んでいます。 東京文フリでは、会場に向かうために電車に乗ろうとして、何度も迷いました。私には、乗り換えがとても難しかったし、路線があまりにも多すぎました。札幌の地下鉄路線はたったの三つ。シンプルで助かります。 まさか、今回の文フリ札幌で、最高の思い出を作れることになろ
「Birds fly over the rainbow. Why then, oh, why can’t I?」 その歌声が聞こえた時、僕は両手に持ったホットミルクを床に投げ捨て、反射的に走り出していた。 「静!」 静は、ベランダにいた。ふらりと僕を振り返った静の大きな瞳は、やはり灰色で澄んでいて、こんな状況なのにうっとりと見惚れそうになる。 「先生」 なんでもないような声で、僕を茶化すように笑った静は、大きく息を吸った。 「Why do you stop me?
はじめましての皆さまも多いかと存じます。 はじめまして、それから、こんにちは。 樹立夏(いつき・りつか)と申します。 noteで小説やエッセイを書いています。 こちらの記事で自己紹介をさせて頂いております。 この度、来る秋ピリカグランプリ2024にて、ゲスト審査員をさせて頂くこととなりました。 「これは、もしかして夢の続き?」 頬をつねりました。痛い。現実です。 本当に、光栄なお役目を頂きました。 頂いたからには、全身全霊で審査をいたします。 ピリカグランプリついては