noteマネタイズのキモでもあるMSPという概念を意識することの重要性とは?
今回の話は、noteのマネタイズにおいて
根本ともいえるMSPという概念の重要性を
制作中のコンテンツから抜き出してのシェアです。
MSPを固めながらnoteのアカウントを育てる!
MSPとは?
という疑問をお持ちの方も多いと思うので
下記を読んでいただき、MSPの概念と重要性を
よく理解していただきたいと思います。
まずMSPとは何ぞや?
という疑問をお持ちの方や、MSPの概念をよく理解できていない人のために簡単に説明します。
マーケティングを語るときに、ときたま目にする略語がUSPという用語。
このUSPとは 「Unique Selling Proposition 」の略語で、意味は自社や自社独自の強みのことを表わしており、それらの自社独自の強みを集約して顧客に伝わるようにしたものを「USP」と呼んでいるわけです。
少し前までは、マーケティングにおいて、このUSPを明確にしていることが重要であるというのが常識のように考えられていましたが、実はこのUSPというのはすぐに他競合他社に真似られてしまうという弱点があるのです。
ある企業なり個人なりのUSPは、それが効果を発揮していると競合他社に判断されると、すぐに似たUSPを掲げることが可能なので、他社・他者に比較的容易にパクられてしまうわけです。
USPで他社・他者を凌駕しようとしても、大手企業や有力なライバルに同じようなUSPを打ち出されてしまうと、その大手や有力なライバルと同じ次元に並ばされて比較されてしまいます。
するとすぐに、自社・自分だけの強みとしてのUSPが、たちどころにチカラを失ってしまうのです。
仮に強力なUSPを掲げたとしても、大手の競合他社・有力ライバルに真似されてしまい、すぐにジリ貧状態に陥ってしまうわけですね。
そこでUSPより強力な、これからの時代に必要とされるMSPという概念が登場したのです。
このMSPというのは「 Me Selling Proposition 」の略語であり、USPのユニーク(Unique)がミー(Me)に変わっただけの話です。
ただそこが重要でして、ユニークであることより、自社・自分を強く打ち出すことが大事であり、USPで言うと「何を?」売るのかというのがそれまでの訴求ポイントでした。
MSPでは「誰が?」それを売るのか、という点を重要視したマーケティングを意味する用語になっており、企業や個人に限らずブランディングにおいて欠かせない概念になってきたのです。
少し前であればUSPを打ち出すだけでも、じゅうぶんブランディングを成功させることが可能でしたし、一見するとそのUSPが自社・自者独自の強みにも見えたわけですが、それが甘かったのですね。
自社・自者が打ち出したUSPと、似たキャッチコピーや肩書きなどが出回ってしまうと、自社・自者だけの独自性が失われ、よほどの人物や企業でないと生き残れない時代になったということです。
もしUSPだけで、今も生き残れているという企業や人物がいるなら、そのUSPは、すでにMSPに進化してしまったと受け止めたほうが良いのですね。
USP同士がバッティングしているのに生き残っているという事実は、すでにそのUSPが、誰のUSPなのかで選別されていることになるので、そこまで来るとMSPとしての役割を果たしているといえるわけですね。
これからの後発組で、それなりの成果を挙げたいのなら、USPからMSPへの進化を目指すか、あらたにMSPを打ち立てるほかありません。
そのためにも、自社・自分のMSPを創り上げ、自社・自分独自と言えるようなMSPを武器にすることが重要になるわけですが、幸運にも私たちは、今このnoteという「自分メディアの種」を手に入れているのです。
MSPが重要であることを理解して、そのMSPをどうやって創り上げ自分のものにするのか、どうやってMSPを手に入れたら良いか、その道筋と目的地を描いたマップを先に手に入れる必要があるのです。
ここまでの説明で、MSPという概念は理解していただけたことと思います。
noteにおけるMSPの重要性を理解していただいたところで、このMSPという自分のキャラクターを構成する大事な要素を、どうやって明確にして浮き彫りにしていけば良いのか、それを含めてこれから解説いたします。
noteの特長とも言えるのですが、どうでもいい雑記的な記事でもアクセスを集めることができるので、お役に立てる記事や有料級の記事を書こうとして最初から力みすぎないで、気楽に記事を書くことが大事です。
気楽に自分の思いを「書き散らかす」というつもりで、よそ行きでない自然体の文章で、素直な思いを文字にして書き連ねていけば、noteアカウントに自分のMSPの要素がにじみ出てくると思います。
先述したように発信の「何が?」から「誰が?」の発信が重要視される時代になったと表現しましたが、個人的には「誰が?」と合わせて「誰に?」向けての発信なのかも意識しなければいけないと考えています。
誰に向けての発信なのかは、どこに向けての発信なのかという「対象者層」に置き換わるわけですが、ここを意識して共感と共有をテーマにして運用していけば、noteにおけるMSPは自然と打ち出されるのではないかと。
結論めいたことをお伝えするとしたら、そんなことじゃないかと思います。
とにかくnoteの記事に書き慣れることで投稿できる記事本数を増やし、毎日更新を一定期間継続することでアカウントを強く育てながら、フォロワーさんと読者を増やすことが初期段階では欠かせません。
そのためにも、ほかの多くのnoteユーザーの記事の中に埋もれてしまわないように、アカウントニックネームと記事の見出し画像(ヘッダー画像)に加えタイトルの付け方にも工夫が必要です。(^_^)b
その辺のアカウントを育てる為の、初期段階でやるべき具体的なことが曖昧になっている人は、サブアカウントに用意してある無料マガジンなどでその曖昧になっている部分を、しっかり復習していただければ嬉しく思います。
いつもMSPを固めながらnoteアカウントを育てることを意識して、アカウント運用に取り組むことが、お互いに忘れてはいけない大事なポイントになると思います。
ってことで、今回は
「noteマネタイズのキモでもあるMSPという概念を意識することの重要性とは?」というマーケティングで重要視されるMSPという概念について。🤔
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
あるがまま 自分らしさで のほほんと
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