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ダイエット成功の近道は筋トレではなく摂取カロリー制限を最優先することだ

ダイエットしたい、痩せたいという人が
忘れちゃいけない筋トレ、ダイエットの落とし穴。

それが、痩せたければ余分な糖質をとらずに
身体の中の体脂肪を増やさないことを
最優先していないことではないかと。

摂取カロリーを、消費カロリーよりも少なくし
体内に脂肪という形で余剰エネルギーを
貯えないようにすることが大事なのです。

私たちが体内に貯えられるエネルギーは
糖質か脂肪のどちらかになるわけですが
糖質と脂肪では貯蔵量に大きな差があるのです。

私たちの身体は、食べられなくなるという
万一の時に備えてエネルギーを備蓄します。

その備蓄エネルギーが、糖質か脂肪なのですね。

ただ、糖質はそのままで備蓄されるのではなく
グリコーゲンという成分にかわるわけです。

そのグリコーゲンが筋肉や肝臓にストックされ
エネルギー源になるのですが、グリコーゲンは
わずか400グラムほどしか備蓄できないわけです。

なので、身体を動かして少し強めの運動をすると
すぐに消費されてしまうわけですね。

そのグリコーゲンとなる糖質のエネルギーは
1グラムあたり4kcalなのに、脂肪はその倍以上で
1グラムあたり9kcalもあるのです。

私たちの身体は、余分な糖質を摂取すると
効率の良い大容量のエネルギー源として
どんどん脂肪に変換して体内に貯えるのです。

それが、肝臓の脂肪肝や内臓周りの内臓脂肪とか
お腹の周りやお尻、太もも、二の腕といった
皮下脂肪になって備蓄されていくわけです。

もう言わずともわかるように、食べ過ぎが
太りすぎを招くわけです。

消費カロリーを大幅に上回る摂取カロリーを
摂り続けている限り、ダイエットはムリ。

逆に言うと、摂取カロリーさえ抑えれば
備蓄された脂肪をエネルギーに変えるので
自然と痩せられるということですね。

備蓄脂肪⇒エネルギーで消費⇒脂肪が減る
脂肪が減る⇒皮下脂肪&内臓脂肪減少⇒
備蓄脂肪の在庫が減る=ダイエット成功

という流れにすれば良いわけです。

もちろん、脂肪燃焼に効果的な運動をして
脂肪をエネルギーに変換すること大事。

基礎代謝の消費カロリーに加えて
運動での消費カロリーを増やすことで
自然とダイエットに成功できるということ。

それに筋トレで消費されるエネルギー源は
グリコーゲンや血液中のブドウ糖であり
脂肪はエネルギー源として使われないのです。

だからダイエットするための運動に
ジョギングやウォーキング、エアロビクスなどの
有酸素運動が良いという思い込みもありがちです。

ただ、有酸素運動の消費カロリーエネルギーは
期待するほどの効果は得られません。

筋力低下や老化防止のために筋トレや
有酸素運動を行うのはオススメですが
ことダイエットとなると、期待薄ですね。

結局のところ、一番効果的なのは
摂取カロリーをコントロールすることと
消費カロリーを増やすこと、これに尽きます。

ちなみに、効果的な年齢別の運動目安を
心拍数で管理する算式をシェアしておきます。

220-実年齢=最高心拍数(Heart Rate)
HR×50%=準備運動時の心拍数の目安
HR×(0.65~0.85)=運動時の最適心拍数
※0.65~0.85は、年齢により加減する

運動時の心拍数コントロールの目安

上記の算式を参考にしてください。

若い人や運動経験のある人は0.85により近く
高齢の人や体力のない人は0.65に寄せて
無理のない範囲で運動に取り組んでください。

できたら、毎日が難しければ
最低でも週に2回、または3回を目標にして
脂肪燃焼に効果的な運動を心がけることですね。

続ければ、夢は叶います。

3ヶ月継続したら3ヶ月なりの
6ヶ月継続したら6ヶ月なりの
1年2年と継続したら人生が変わる、はず。

あ、ついでに言うと
還暦過ぎた人は、ダイエットよりも
足腰の劣化防止と認知予防を優先してね。

足腰が弱ると基礎代謝の量も減るし
認知症にかかると元気も意欲も無くなるので
つまらない人生になってしまいます。

せっかくの残り少ない時間なんだから
大切に過ごしましょうね。(^_^)b


ってことで、今回は
ダイエット成功の近道は筋トレではなく摂取カロリー制限を最優先することだ」という本当に痩せたい人が取り組むべき食事コントロールの話。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

ダイエット  したけりゃ喰わず  のほほんと


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