相対的な順位比較を価値基準にする人は絶対的な幸福実感度が低くなるという説
こんにちは、やらぽんです!😊
今回は、ちょっと考えさせられるかも知れないテーマでお届けします。
それは、相対的な順位比較と絶対的な幸福実感度の関係についてです。
日々の生活の中で、つい他人と自分を比べてしまうこと、ありますよね?
でも、それって実は、自分の幸福感を下げる原因になっているかもしれませんよ。
なぜ相対的な比較をしてしまうのか?や、どうすれば絶対的な幸福を感じられるのか?について、一緒に考えてみたいと思います。
比較してしまうのはなぜ?
誰かと自分を比べることは、実は人間の本能的な部分が関係しているんですよね。例えば、友達が新しい車を買ったとか、SNSで誰かが豪華な旅行をしている写真を目にしたとき、「いいなぁ」「自分はまだまだだな」と羨ましい気持ちになったりしていませんか?
このように、他人との相対的な順位を気にしたり、その相対評価に自分の価値基準を置いてしまうのは、脳が競争社会の中で生き残ろうとするために組み込んだプログラムともいえるのではないかと。
でも、この比較してしまうことが強くなりすぎると、どんどん心が疲れてしまうわけですね。
相対的な比較が幸福度を下げる理由とは?
では、なぜ相対的な比較が幸福感を低下させるのでしょうか?
考えられる理由は、主に3つあります。
1. 比較対象が無限に広がる
他人との比較を始めると、終わりがありません。友達のAさんより優れていると安心したら、今度は友達Bさんとはどうだろうとか、さらにSNSで知らない人たちまでが比較対象になるという再現の無さ・・・・・・
こうして比較対象が無限に広がり、自分がどんなに努力しても、まだ自分は人より劣っているとか、自分の能力や幸福度が足りない、などと感じてしまう悪循環に陥ってしまいます。
2. 他人の「見せたい部分」だけを見てしまう
SNSなどでは、他人のキラキラした部分だけが見えやすいですよね。でも、それがその人の「すべて」ではありません。例えば、豪華なディナーの写真があったとしても、その裏にある努力や苦労は見えないし、それが実像であるかもわかりません。
それを知らずに「いいなぁ」と思ってしまうと、自分の現実とのギャップに悩むことになり、自己肯定感や自己効力感(エフィカシー)も、だだ下がりの後ろ向き思考になってしまいますよね。
3. 自分の基準が外部に依存してしまう
相対的な比較ばかりしていると、自分の価値基準が他人の目や評価に左右されやすくなります。「自分がどう感じるか」よりも「他人からどう見られるか」に重きを置くと、本当に大切なことが見えなくなってしまいます。
絶対的な幸福実感度を高めるには?
では、どうすれば「相対的な比較」に振り回されず、自分の幸福感を高めることができるのでしょうか?
それには、以下の3つのポイントを意識することが、絶対的な幸福実感度を高めることにつながります。
1. 自分の価値観を明確にする
自分が大事にしたいものは何か?を考えることが大切です。
たとえば、家族との時間や趣味を楽しむことなど、自分にとっての幸福の基準を明確にするといいですね。これを基準にすれば、他人の評価に左右されにくくなります。
2. 感謝の気持ちを持つ
感謝の気持ちは、幸福感を高める大きな鍵になります。たとえば、今日も健康で過ごせたとか、温かい食事が食べられたなどの、小さな幸せに気づいて感謝できるだけで、心が穏やかになることを実感できると思います。
3. 他人ではなく「昨日の自分」と比べる
比較するなら、他人ではなく昨日の自分と比べてみることですね。昨日より少し早起きできただけでも、数ページ多く本を読んだだけの小さな成長であっても、それに気づくことで、自分に自信が持てるようになります。
おわりに
「相対的な順位比較を価値基準にする人は、絶対的な幸福実感度が低くなる」という話を掘り下げてみました。私たちはつい他人と自分を比べてしまいがちですが、そんなときこそ一歩立ち止まって、自分の内面や価値観に目を向けてみることが大事ですね。
最後に、こんな言葉を贈ります。
「誰かの成功は、あなたの失敗を意味しない。」
あなたのペースで、あなたらしい幸せを見つけていきましょう!
では、また次回の記事で。😊
ってことで、今回は
「相対的な順位比較を価値基準にする人は絶対的な幸福実感度が低くなるという説」人との比較より昨日の自分との比較で幸福実感度を高める話。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
幸せは 自分の中に のほほんと
<昨日投稿のサブアカの記事がこちら!>