肩甲骨は健康コツで肩こり解消に!敏捷動作に重要なパーツは股関節と腸腰筋?
こんにちは、やらぽんです。
今回は健康ネタです。人体の動作や身体操法に大きな影響を与える役割を持つ筋肉や骨、関節などがあるわけですが、それらのうち、老化防止にも役立つ敏捷動作のための重要パーツ(筋骨・関節)の話をシェアします。
私が個人的に重要だと実感しているのが、上体における肩甲骨と上体を支えていて、骨盤(腸骨)と繋がって下半身の動きを左右する腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)に加えて、背骨(脊椎)と骨盤の要になる仙骨という筋骨たち。
肩甲骨は、鎖骨とつながりヤジロベエのように、上体の中で浮いた存在なんですよね。浮いているからこそ、可動域も広げられるし、肩関節から先の上腕骨や前腕骨に、上体のパワーを増大させて効果的に伝達できるわけです。
また、肩甲骨が自由自在に動くということは、周辺部の筋肉群が本来の機能どおりに活発に働けているということなので、凝り固まった状態にならないので肩こりにならないわけです。
肩こりの改善や解消に、肩甲骨がちゃんと機能しているかが関わってくるのです。
なので、肩こりに悩まされている人は、肩甲骨を意識して動かすようにすると肩こりの改善や解消が見込めますよ。
肩こり解消と上体のパフォーマンスアップに欠かせない肩甲骨ストレッチワークアウトの実践例を、こちらの記事で紹介していますので参考までに。
肩甲骨に限らず、普段から身体各部をユルユルに解しておくと、いざという緊張の場面でも筋肉のパワーだけに頼らなくても、本来の機能動作だけで身体がスムーズに動くので、結果的により強大なパワーを生み出せるのです。
筋肉だけに頼った動きは、バタバタドタドタという形容詞がぴったりの動きになりやすいですよね。
たとえると、太腿の筋肉を使った脚力パワーでドカドカ走るのが、筋肉頼りの走り方で、上体からの深層筋で吊り上げた脚をスルスルと動かして走る走り方が、本来の機能動作で生み出すスムーズな走り方、そんな違いです。
外側の筋肉を使ってドタドタ走るのじゃなく、深層筋を使う走りなので疲れにくいし、体幹を活かして俊敏な動きもできるということですね。(^_^)b
また、よくあることに、健康のために始めた筋トレで身体を壊す、なんてこともよく聞くけど、シニア世代の年齢になってくると、ムリは禁物ですので心地よく疲れる程度の運動で、長続きさせることが一番大事だと思います。
同じ運動をするのなら、まずは肩甲骨をほぐして、グリグリ動かせるようにしてから、手指の活性強化を心がけると、認知予防にもなるし腕力も衰えにくいのでオススメなんですよ。
何度もお伝えしていることですが、肩甲骨と股関節の2つと、体幹の要になる仙骨を意識して、身体の鍛錬と言うより、身体の筋肉と関節をゆるめてほぐすことで、深層筋(腸腰筋)の活性強化を図るようにしたいものです。
身体機能の蘇生と活性化を意識すれば、もともと動物として備わっている身体運動機能をうまく引き出せるようになるので、凝り固まり眠っている能力を蘇らせるだけで、次元の違う身体動作の表現が可能になります。
また、仙骨・背骨(脊椎)を意識すると姿勢も良くなり、体調不良の原因の解消や、若々しく見える動きができるようになり言うこと無しなので、身体を若返らせる重要パーツを念入りにチューニングすることですね。
ということで、表面の目立った筋肉を鍛えるより、もともと備わっている身体運動機能をフル活用できるように、肩甲骨と股関節・骨盤や腸腰筋などの深層筋群を活性強化できるよう、日頃からの手入れが大事という話でした。
こちらの有料マガジンが、姿勢矯正や体調不良を自分で改善・解消するのに役立ちますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ってことで、今回は
「肩甲骨は健康コツで肩こり解消に!敏捷動作に重要なパーツは股関節と腸腰筋?」表面の筋肉強化より敏捷動作に効果的な筋骨パーツがある話。😄
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
健康を 肩甲骨で のほほんと
<昨日投稿のサブアカの記事がこちら!>