テルマエ・サツマのウリはお湯に源泉を引いた本格温泉の銭湯が多いこと
寒くなると温泉が恋しくなるという遺伝子が、日本人のなかに刻まれているのかも知れない。今回はそんな思いから、テルマエ(温泉)の話題をお伝えしてみたい。
テルマエと言えばあの「テルマエ・ロマエ」に大笑いしましたが、テルマエとかテルメとかの言葉が温泉のことだというのはおわかりだと思う。
実をいうと、五右衛門風呂のことを思い出していたので、知る人も少なくなっただろう本格的な五右衛門風呂の、正しい入浴作法というのをネタにして書こうと思ったら、つい格好良さに惹かれてテルマエを使ってしまった。
なので、本格的な五右衛門風呂の入浴作法というのを一端脇に置いて、今日はテルマエ・サツマ(鹿児島の温泉)について語ることにしたのです。
昔っから町中の銭湯が、季節を問わずに、仕事で汗にまみれた身体を洗い流して疲れた身体を癒やし、同じ刻を過ごす地元の人たちとの得がたい交流の場でもあったに違いない。
全国的に、いまやこの昔なつかしき情景とともに、銭湯という存在が減ってしまった。
温泉県といえば、この九州で思い浮かべる人が多いのは、何といっても大分県だろうと思うけど、我が郷土の鹿児島県も温泉県なんですよ。
大分の別府市では、自家用車のトランクに必ずと言っていいほどお風呂セットが積み込まれていて、仕事帰りや外出のついでに銭湯に立ち寄れるような生活をしているようでした。
私たちも鹿児島に帰郷した直後は、いつでも日帰りでの立ち寄り温泉や源泉を備えた銭湯の温泉に行けるように、いつもお風呂セットを積み込んでいましたが、近場に何カ所も温泉があるので積み込むことをしなくなりました。
思い立ったときにちゃちゃっとお風呂セットを持ち出して、徒歩か車でぴゅぴゅっと出かけたら、おぉぉ~~いい湯だわいと、すぐに温泉に浸かれるのです。
そんな温泉が近くにあるエリアの人たちの家庭風呂は、使用頻度が低くなってしまうのですよね。
我が家の一番近くにある温泉センターは、中学生以上の大人料金が300円なんですが、70歳以上のシルバー料金は250円なんですよ。もちろん税込み料金なんですが、11枚セットの入浴券も10枚分の料金で買えるのです。
毎日のように温泉に行きたければ、1ヶ月フリーパスというのもあり、こちらは6,000円で毎日何度でも温泉を楽しむことができるのです。
施設内には7,000冊のコミックと雑誌が用意されているので、時間つぶしや待ち合わせでも時間を持て余すこともないので、好評のようですね。
それともう一つ、地元鹿児島の人なら誰でも知っている桜島フェリーの船上でしか食べられない「やぶ金」のうどん・そばを、休憩室の飲食コーナーで食べられるのです。
こうやって我が町の温泉を紹介しながら、ここ最近は足を運んでいなかったことに気づきました。
例のコロナ感染拡大の騒ぎで、外出自粛の癖がついたようで、歩いてすぐの距離にもかかわらず、ゆったり温泉につかることもなくなっていましたね。
すっかり出不精が身についてしまった我が身を振り返り、たまには温泉センターに出かけてみようかと思い立った休日・・・・あ、飛び石で仕事の人が多いのだろうけど、毎日が休日みたいなものだから、つい。
おっと、ホントは本格的な五右衛門風呂の入浴作法、なんてことを書こうと思っていた話が、いつのまにか温泉自慢で終わってしまったみたいね。
五右衛門風呂の入浴作法についてはまた、別の機会にでも投稿しようかな。
ってことで、今回は
「テルマエ・サツマのウリはお湯に源泉を引いた本格温泉の銭湯が多いこと」の銭湯のお湯が温泉という恵まれた温泉地の自慢話でした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
ホッとだね お湯につかって のほほんと
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