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【幸福人間学】人生を変えられる食卓の2つ目の習慣は、キレイに食べること!
今回は先週の記事に続き「ゴハンの食べ方で人生を変える食卓7つの習慣」その2番目に心がけたい習慣をシェアしますね。
この記事は、本日のサブアカウント『やらぽん塾長🌈のほほんインフォ塾』の記事として投稿した、こちらのリライトチャレンジの成果になります。
上記の記事で紹介した出力文を推敲した記事になります。
1. 人生を豊かにする食事の習慣
ゴハンの食べ方が人生に及ぼす影響なんて、ふだんは考えもしませんよね。でも、日々の食事は私たちの生活に密接に関わっており、現実にはその食事の際の振る舞いやマナーなどが、自分の評価に繋がっているのですね。
美しい食べ方が出来ているか、食事の場でのマナーを守っているかの問題はただ単に良い印象を与えるという次元を超えて、自分の人格や品位まで滲み出させてしまうほど、重要な意味を持つことを自覚しておきたいもの。
食事をする場が大事であるのは、単に食べ物を摂取する場というだけでなく子どもの頃から食事の場、食卓が一人の人間として躾を身につけ、人として成長し家族や他人との、共通の社会ルールを学ぶ場でもあるわけですね。
なので、正しい食べ方やマナーを学ぶことが自分の品位や人間性を高めながら、より良いコミュニケーションスキルも学んでいることになるのです。
そういう意味で食事の場である食卓は、自分の人生を豊かにするための大切なステップを踏み出す、幸福人生の入り口にもなるということ。
だからこそ、食事の習慣を見直し綺麗な食べ方や正しいマナーを身につけることは、単に「良い印象」を与える以上の価値があるわけですね。
毎日の食事を通じて、自分自身が成長できるように、意味のある食卓にすることが大事です。
日々の食事を美味しく摂りながら周囲を気遣う習慣が身につけば、自分の人生もより豊かに変わっていくことでしょう。
2. 綺麗な食べ方の基本
綺麗な食べ方を心がけることは、単に良いマナーを守ること以上の意義を持っているのです。
綺麗な食べ方の基本を身につけることで、自分だけでなく、一緒に食卓を囲む人たちとも快適な時間を共有することができますよね。
ここでは、綺麗な食べ方を実現するために、少しだけ意識しておきたいことを取り上げたいと思います。
まず、和食の基本である「お箸」の正しい持ち方と使い方から始めます。
お箸の使い方が上手であるか下手かというのは大事なポイントです。
日本の食文化においてお箸というのは、ただ食べ物を口に運ぶための道具としてではなく、お箸の使い方一つで、その人の品格やマナーの善し悪しまで伝わってしまう見逃せないポイントになるのですね。
正しいお箸の持ち方をマスターすることが、綺麗な食べ方の第一歩です。
正しいお箸の持ち方については後述します。
次に、綺麗な食べ方をするためには、適切な姿勢を保つことが重要です。
ちなみに正しい座り方は、骨盤を引き上げるように立てて座ります。
手を動かすときにも腕から先を動かすのではなく、肩甲骨が起点になって肩甲骨に繋がっている腕を動かして使うようにイメージして動かします。
そうすると、腕の動きもギクシャクせずに、しなやかでジタバタ感のないスムーズな動きになります。
肩甲骨からの動きはゆっくりしなやかに見えるだけでなく、疲れにくいうえにチマチマした動きにならずお薦めです。
肩甲骨から腕を動かすイメージが湧かない人や、体現できない人も多いかもしれませんが、分かりやすい具体例として挙げるなら、プロのピアニストの肩甲骨から繋がった腕と手先の動きを、イメージするといいですね。
首をガチガチに固めてすくんでしまわず、余分な力みも加えずに両肩を脱力させて、ヒジをはらずに両脇を絞り肩甲骨から腕を動かすのです。
そうやって肩甲骨から腕を使えるようになれば、あまり疲れないし姿勢も崩れにくくなるので、ぜひ試してみてください。
それでも、肩甲骨から繋がって腕を動かすという腕の使い方を、上手くイメージできない人は、壁に背中を付けた状態で立ち、両腕を肩の高さまで挙げて前に伸ばし、手のひらは床と平行になるように下にします。
その両手を前に伸ばして突きだした状態から、両手を左右にぐるっと円を描くように巻き込み、大きなハートを作ってみてください。
その大きなハートを作る動きで、背中の肩甲骨が、グリッと動いたのが体感できたと思います。
そのハートを作る両腕の動きで肩甲骨が動き、その肩甲骨の動きで壁を押してカラダが前に押し出されるわけですが、この肩甲骨が壁を押すときに感じる感覚(両脇を絞って肩甲骨が動く感じ)を覚えてください。
肩甲骨を意識してハートを作ると、すぐに壁なしでも肩甲骨を動かせるようになると思います。
肩甲骨はとても重要な役割を果たしますので、肩甲骨を動かすことは健康のためにもダイエットにも良いのです。
日頃からしょっちゅう肩甲骨をグリグリ動かすようにすると、カラダの若返りにも役立ちます。
背筋を伸ばした正しい座り方で食事すると、消化にも良いし見た目もステキですよね。それに食事の時以外にも正しい姿勢で座ると疲れにくいし、肩こりや猫背予防にもそれなりの効果が期待できるのです。
5. 正しいお箸の使い方
お箸の正しい使い方は、綺麗な食べ方の基礎となります。
お箸を正しく使うことは食事の作法の中で基本中の基本です。最初は細やかな注意と練習を要するものの、慣れてしまえば無意識で操作できます。
正しいお箸の使い方のポイントは
「下の箸は固定して動かさずに、上の箸だけを動かして、食べ物をつかむ」という点です。
まず下になるお箸1本を、親指の付け根に挟んで固定します。
このとき、親指に挟んだお箸の先端近くを、薬指の第1関節から先の部分の爪の横で支えて、お箸を安定させます。
もう1本の上になるお箸は、人差し指の第1関節あたりと中指で軽く挟み、親指を横から当ててぐらつかないように添えます。
このときに添えた親指が、お箸全体の長さの約3分の1のところにくるように持つと、きれいな持ち方になり、お箸の操作もやりやすくなります。
お箸の先端が閉じたときに、お箸の先が揃うように調節してください。
上の箸だけを動かし、人差し指と中指を上下させて食べ物をつかみます。
上の箸と一緒に下の箸が動かないようにすることが、ポイントですよ。
6. 練習で完璧に
お箸の使い方を完璧にマスターするには、日々の練習が欠かせません。
ついでにお箸の持ち方に続いて、使い方のトレーニング法を紹介しますね。
まず始めに「上の箸」だけの持ち方をトレーニングします。
鉛筆の持ち方と同じように、人差し指と中指に親指を添えて、お箸を一本だけ持って上下に動かします。
人差し指と中指がお辞儀をするように、クイックイッと動かして上下させてみましょう。
慣れてきたら、添えている親指を離して、人差し指と中指だけで上下のお辞儀をさせてみましょう。
上の箸のトレーニングが終わったら、次は下の箸のトレーニングですね。
下の箸は固定させて受け止めるだけの役割なので、人差し指の付け根と親指の付け根にできるV字部分で挟み、薬指の爪の横に当てて固定します。
下の箸はこのまま固定させて動かさないのが基本ですので、固定させる位置を覚えこんでしまえばトレーニングはOKです。
仕上げのトレーニングに、上下2本のお箸を持って、上手に使えるかトレーニングしてみましょう。
2本のお箸の先端を揃えて、上のお箸と下のお箸を持ちましょう。
親指が3分の1のところにくるように持ったら、下のお箸を固定して動かさずに、上のお箸だけを人差し指と中指を使い上下に動かしてみましょう。
上のお箸が、親指を支点にして上下に動けばOKです。
他にもトレーニング方法として、お皿を2枚準備して片方のお皿に入れた大豆や小豆を、もう一方のお皿へと1個ずつお箸でつまんで移動させるというゲームのような練習も効果があるので、遊び半分で試してください。
ちなみに、正しいお箸の持ち方を覚えるのなら、利き手だけのトレーニングで済まさずに、逆の手も練習して右手と左手両方で使えるようにすると、脳の活性化にもなるし万一、利き手が使えない場面で大いに役立ちます。
また、お子さんがおられるご家庭なら、ゲーム感覚でお皿のお豆ちゃんを移動する時間を競うことで、楽しみながらお箸の作法も身につくので、一挙両得です。
お子さん向けに(大人でも同じですが)正しいお箸の使い方ができるようになる便利な「しつけ箸」がAmazonや楽天市場で販売されています。
しつけ箸には、男性向きや女性向きだけでなく、左利き用やキッズ用もあるので、興味のある方は検索してみたらいかがですか?
ってことで 今回のテーマは
「 【幸福人間学】人生を変えられる食卓の2つ目の習慣は、キレイに食べること!」という人生哲学にも通じる食卓習慣の2つ目の紹介でした。😄
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
ご馳走を 綺麗に食べて のほほんと
<昨日投稿のサブアカの記事がこちら!>
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