鈍感力に通じるドンブリ感情の大らかさを大切にして楽しくマイペースで生きる
丼勘定という言葉はご存じだと思うけど、勘定の漢字を感情に置き換えたドンブリ感情という言葉には、あまり馴染みがないと思います。
あまり馴染みがないというより、初めて目にする人のほうが圧倒的に多いはずなんですが、このドンブリ感情という言葉は私が勝手に命名して使っている言葉だからですね。🤣
このドンブリ感情というのは、他人の目を気にするあまりに嫌われたくないとか、機嫌を損ねたくないとか良い子になろうとかの、自分で自分の感情をコントロールするような抑圧された感情より、もっと大雑把にという意味。
細かいことを気にしすぎず、もっと大らかな気持ちで心を落ち着かせることで一時話題になった鈍感力を働かせることが、ストレスをため込まずに快適に暮らすうえで大事なことじゃないかという提案ですね。
そういう主旨で、細かいことにとらわれてストレス溜め込むより、もっとドンブリ感情で気楽に生きたらいいじゃないの、というように使っているわけです。
何事にも「で、あらねばならぬ」とか「ここは当然、こんな表情が適切だろう」なんて忖度したり、自分の感情より周囲への配慮を優先させて縮こまってしまわずに、もっとリラックスしましょうよって感じかな。
賢そうな人にありがちな話だろうけど、自分のマイルールにとらわれすぎてしまい、自分の行動規範を守ることに汲々として、いつしか窮屈な人間になっている人ってけっこう多そうですもんね。😅
その窮屈さも自分自身で完結して、周囲を巻き込まなければ別に問題は無いのだろうけど、そうはいかずに周囲に不快な思いを与えたり、思うようにいかないことを八つ当たりしてしまう人もいると思います。
そんな周囲や社会からの評価を気にしすぎるあまりに、いったい自分は誰のために生きているのか、根本的なことさえわからなくなってしまった人とか感情が冷え切って荒んでる人、いるのではないでしょうか。(^_^)b
自分にあまり厳しくてもいけない。
角を矯めて牛を殺す結果になりかねない。
かといって、自分に甘すぎてもいけない。
言い訳の上手い、逃げ腰野郎になりかねない。
何ごとも、ほどほどが一番だと思います。
そもそも、人の能力の差なんていうのは、人間の潜在能力の可能性の凄さを考えると、その個人差なんて微々たるものですよ。
脳力は無限の可能性を秘めているので、私たちが自分の思慮から判断した小さなモノサシを当て、小さな基準で縛りすぎてしまうと、本来の大きな脳力を発動する妨げになってしまう恐れがあるのです。(^_^)b
なので自分に向き合って気楽にマイペースで楽しく生きるためにも、あまりトゲトゲしたりせず、神経質に考えすぎずに、のほほんと暮らすことが幸せに生きるための、大切な心のリハビリテーションになるのですよね。🤗
一時もてはやされて話題になった鈍感力も、ここでお伝えしているドンブリ感情に通じるものがあると思うのです。
見た目を綺麗に取り繕った感情は、いらない。
あなたの感情は、人に見せるものじゃなく自分のためのものだから、飾ったり取り繕ったり気取ったりしないで、素直で良いのですよね。
そんな素直な感情に、人は魅力を感じて心を動かされるのじゃないかって思うのですよ。
ドンブリ感情で向き合って、あまり細かいことは気にしないで済ます。
怒りたいときは怒っていいし、泣きたいときは泣いていい。
気取りたければ、気取ってもいいけど、自分の心に素直にね。
なんでもアリだと思うし、そういう思いや感情で生きることで、ストレスをため込まずに、自分らしく生きるきっかけになるのではないでしょうか。
ドンブリ感情で受け入れるようにしたら、上司の小言も同僚の嫌みも妬みも
どうでも良くなってくるはずです。
そうなったら、働くのも楽しくなると思う。
ギスギスした人間関係の、潤滑油の役割を果たしてくれる、ドンブリ感情。
嫌な事があったら、いったん丼に投げ込むのですよ。
一時だけ、ドンブリをかき回していれば、嫌なことも、もうどうでもイイヤってなるはずだから、ね。(^_^)b
人の目を気にしすぎて、自分が自分らしくないのが、ダメだってことなので
自分らしく笑顔でストレスフリーの生活を楽しみましょうよ。
ってことで、今回は
「鈍感力に通じるドンブリ感情の大らかさを大切にして楽しくマイペースで生きる」という大らかな感情コントロールで楽に生きる話でした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
どんぶりの 中で転がし のほほんと
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