熊野詣!鯨と海豚とマンボウとウミガメ戯れて食す旅!?◆和歌山⑮三重⑫◆
世界遺産20周年記念に伴い特別公開されている熊野那智大社、熊野速玉神社などにGO!クジラ肉vsイルカ肉vsマンボウ肉vマグロ三昧!!( ´З`)=3 ゲップしたら魚臭い日が続く・・・。
2014年、2015年ぶりの熊野詣ですね。世界遺産20周年記念で久しぶりに参拝しました!が、熊野本宮大社は今回はスキップしています。
2014年『◆和歌山熊野①三重②◆世界遺産熊野詣-小辺路-コンプリート「玉置神社⇒熊野三社」と伊勢内宮別宮「瀧原宮」と定番のイルカvsクジラ - じゃらん旅行記 (jalan.net)』
2015年『◆和歌山熊野②奈良◆熊野詣 紀伊路/大辺路/伊勢路(白浜⇒串本⇒熊野⇒十津川⇒吉野) - じゃらん旅行記 (jalan.net)』
▼ルート
▼スポット情報
▽2024/10/04:補陀洛山寺/くじら館
|→補陀洛山寺/熊野三所大神社:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮348
私のじゃらん旅行記によると前回は2014年参拝ですね。『◆和歌山熊野①三重②◆世界遺産熊野詣-小辺路-コンプリート「玉置神社⇒熊野三社」と伊勢内宮別宮「瀧原宮」と定番のイルカvsクジラ - じゃらん旅行記 (jalan.net)』で行っています。2015年はスルーしているようですね。
この後は那智の瀧/熊野那智大社に行く人が良いだろうけど、明日の朝一に参拝することに!!
秘仏公開の詳細は次のNOTE参照。(https://note.com/yanma_travel/n/n60716c0508ab)
詳細は次の私のNOTE参照だが、分霊しようかと思うので写真増量は市内でおこかなと。
|→レストラン(道の駅 たいじ):和歌山県東牟婁郡太地町大字森浦1
夕食はマグロ三昧なので、熊野牛でも食しておくかと思ったが、ここは三重じゃなく和歌山なのでないようだ!?ならば、クジラ肉とイルカ肉を食べようかなと!!
生シラス丼はやっぱ、和歌山の湯浅駅にある「かどや食堂」だよなと思った。(海鮮丼/生シラス!お菓子の神様とスサノオファミリーと仏像巡り★和歌山⑧【和歌山シリーズ】【和歌山紀中シリーズ】|やんまあ@旅行記 (note.com))
鯨カレーはカレーの味が勝っていた。イルカ肉は独特の風味で、好き嫌いは分かれそう。まっ、イルカと鯨って学術的には同じ種族で大きさで呼び名が変わるはずだったので、味は大差ない気がする。
|→太地町立くじらの博物館:和歌山県東牟婁郡太地町太地2934−2
約10年ぶりですね。イルカプールは無かった気がする。まずはエサやりですね。
チームバンドウイルカですね。一番人懐っこいと説明するところが多いのですが、私たちはカマイルカが一番相性が良いです!?
鯨ショーです!!デカいです!!
イルカショーまで1時間あるのでスピカに会いに行く。
イルカショーです!バンドウイルカですね。
鯨の歴史を超高速で勉強。雨が降っていたので、宿で温泉に入りたいマインドになる・・・。
限定2000という謳い文句に見事に引っかかる・・・。
|→ドルフィンリゾート:和歌山県東牟婁郡太地町森浦703−15
休館中でした・・・。
|→湯快リゾートプレミアム 南紀勝浦温泉 越之湯:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川1108
へえ~初の「湯快リゾートプレミアム」ですが、良かったですね。マグロ狙いですww
【じゃらんのお得な10日間】和洋中の多彩なバイキングを満喫できる基本プラン
部屋:スタンダード露天風呂付和室3名定員(内風呂なし)
※お部屋の露天風呂は温泉です<客室の広さ>・35.8㎡(8畳)
ふと気づいた。温泉が出るようだ・・。飲めないようですが、何に使うのだろうか・・・。謎である。。夕食や~!!
スターティングメンバーです。左上からサンマ寿司、マグロ、マグロ唐揚げなどですね。
マグロ、カツオ、サバ寿司、サーモン、マグロの握り、烏賊の握りですね。こんな感じで魚を食しまくる。
食べ過ぎたので、部屋の温泉で入る・出るを繰り返し温泉ダイエットを慣行!?
▽2024/10/05:熊野那智大社&那智の瀧/熊野速玉神社/花の磐神社
|→湯快リゾートプレミアム
朝食を食べ過ぎたので、昼食はいらないなと。朝から海鮮丼祭り!!
朝食は後飯町少な目のマグロ丼、海鮮丼とおかず少な目と焼き魚ですね。
|→那智の瀧(飛龍神社):和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
ズバリ!朝一に行くと渋滞もなく、駐車場も入りやすい!!ただ、霧が・・・。那智の瀧こと「飛龍神社」近くの駐車場からスタートですね。汗だくでした・・・テレワークで体力が落ちて大変でしたね。。
おお~誰もいない・・・。
せっかくなので有料ゾーンでさらに近くに行く!!
詳細は次のNOTE参照。10年前と見比べをどうぞ!
|→熊野那智大社:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
八咫烏の正体は下鴨神社(私のNOTE)の祭神である。何気なくサッと書いており、参拝する人たちで気づく人は少ないようだ。
さて、雨が強くなったので宝物館へ!!2024年に和歌山県立博物館で行われていた特別展示会『熊野那智大社と青岸渡寺/世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼―熊野と高野―』での疑問をぶつけた。
熊野権現12体だが、アマテラスが男神になっている。一方、他が女神になっているので逆じゃないかと特別展示の方に聞いたがゼロ回答だった。神社の人に聞くと豊臣秀吉の意向であり、謎であるとのこと。ただ、女神も男神になっていますと指した方向を見ると、イザナミだった。確かに!!そして女神だと思っていたのは「童神」だったようだ。
拝殿・本殿に参拝し御朱印を頂く。
詳細は次のNOTE参照。
|→青岸渡寺:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
熊野那智大社の横!!西国三十三札所1番目ですね!!
◆関西①◆西国三十三所 草創1300年記念 特別拝観★2016年から2020年までの記録 - じゃらん旅行記 (jalan.net)
詳細は次のNOTE参照。(https://note.com/yanma_travel/n/n72db555c5125)
|→青岸渡寺から那智の瀧
霧が凄くて見えなかったが、写真では見えた。
ちなみに三重塔は工事中ですね・・。興福寺の五重塔、宮島の多宝塔など修復中のところ多いよね。あっ山口もそうだ・・。どこの神社仏閣も修復時期に来ているのだろう。参拝前に調べておくのが良いかと。
|→和か屋本店:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山456
休憩です・・・。デカビタ飲んだww昼食は不要と思ったが、糖分が必要だ・・・。出来立ての「お瀧餅」が最高においしかった!是非ご賞味あれ!!
駐車場に戻ります。霧がはれてきたが次の場所に行く!!そして、坂を下りだすと参拝客が多くなり次々と駐車場が満車になっていく。
しかし、平安時代から皇族は熊野詣を続けている。当時は車がなかったわけで、ここまで舗装された道もなかったわけだから、凄い体力だったんだろうなと思うわけで・・。
|→熊野速玉神社:和歌山県新宮市新宮1番地
足が限界なので神倉神社などはスルーしました。
ここにも八咫烏こと下鴨神社の祭神が祀られている。
前回は朝早く参拝して入れませんでしたが、国宝だらけの宝物館ですね。国宝の神像は和歌山国立博物館に寄贈しているようです。『◆和歌山⑤◆和歌山城周辺-仏像と神像へのまなざし- - じゃらん旅行記 (jalan.net)』で見仏済みですが、2024年も見仏できるはずですね。
詳細は次のNOTE参照。(https://note.com/yanma_travel/n/n81e6f8666a42)10年前と見比べ可能です。
|→ウミガメ水族館:三重県南牟婁郡紀宝町井田568−7
|→花の窟神社:〒519-4325 三重県熊野市有馬町130
詳細は次のNOTE参照ですね。10月2日にお綱を変えたようですね。数年前に参加しました。
3回目の参拝かな??道の駅に車を置きます。ちなみに綱を変えるときは国道42号線の神社前は祭祀中は通れませんww
昼食なしだが夕食は18:00開始説があるので食す。私はマンボウ肉を食べるべく、ソフトクリームで我慢する。
詳細は次のNOTE参照。(https://note.com/yanma_travel/n/nb42099ba7012)
|→道の駅 紀伊長島マンボウ
マンボウの串と唐揚げに注目!!この時は知らない・・明日の朝にマンボウの肉が出ることを・・・。
ちなみにこのオブジェは閉鎖した志摩マリンワールドから譲り受けたもの。志摩と紀伊長島はマンボウを食す文化があります。これは熊野古道の古い書物でも記されている文化なんですよね。と、この後の宿の本で知った。
三重⑪◆志摩マリンランド&地中海村&美味マンボウ&伊勢神宮別宮(志摩/南伊勢/紀北) - じゃらん旅行記 (jalan.net)
|→きほく千年温泉 ホテル季の座:三重県北牟婁郡紀北町東長島3043−4
近くの場所で熊が出たようで・・さて、3回目の宿泊ですね。朝食の干物バイキングが絶品です!!
きほく千年温泉 ホテル季の座 - YouTube
【公式】ホテル季の座 伊勢神宮と熊野三山を結ぶお食事と温泉の宿 (1000kodo.com)
【カップルプラン】おひとり様半額 ~海辺の温泉宿で2人のまったり休日~【和室10畳】スタンダード客室◆室内禁煙◆-2階 約40㎡ ベランダ含む-
(中略)
ホテル季の座の特別なカップルプランとして、なんと『おひとり様分半額!!』
【ご夕食】熊野灘の新鮮なお魚から、お造りをご自分でお選びいただく『プリフィックス会席』豊かな魚種と、新鮮な地元の海の幸をご堪能ください。
※このプランの夕食には、伊勢海老がついておりません。【ご朝食】朝食はバイキングでご提供いたします。人気の朝食は地元紀伊長島の干物がズラリと並ぶ干物バイキング。備長炭でじっくりと焼き上げる干物は絶品です!
【きほく千年温泉】地下1800m湧き出る天然温泉。熊野の海と山に抱かれ、波の音と満天の星の「きほく千年温泉」で、悠久の歴史と自然を感じていただき、ゆったり温まってリフレッシュしてください。
でだ、部屋はグレードアップしていただきました!!いやいや、部屋が広すぎるし、部屋に温泉ついているのでビックリ。
寝室あるやん・・・。
なんか3Fにフリードリンクの場所があった。
夕食ですね。まずはお造りをチョイス!
生意気に「七輪の炭は「焼きが甘かったら変えます」と伝えた方がよいかと思います。」と言っていますが、今は朝食の説明に「七輪の炭」を変えられることを明記しています。てな感じでカイゼンしてくれる良い宿です。
テレビでも特集されたようですね。
▽2024/10/06:松阪市の井村屋/豪商・三井家の神様とサルタヒコ終焉の地
|→きほく千年温泉 ホテル季の座
朝食は魚の干物バイキングに集中です!
残念ながら、前回宿泊時に気に入った「イガミ」は出ていなかったが、マンボウとサメが出ていた。この二つが良かったですね。机に説明書があったので写真を撮った。
最終的に妻が言った。味噌と味醂が美味しさの秘訣だと・・・確かに・・・。
|→御厨神社/三圍稲荷神社:三重県松阪市本町2304
豪商・三井家と「あずきバー」で有名な井村屋が大切にする神社がある。そして、主祭神はスサノオである。稲荷のウカノミタマと恵比寿・コトシロヌシは、それぞれスサノオとオオクニヌシの子なので違和感はないが、この繋がりは何なのだろうか??
詳細は次のNOTE参照だが、2025年公開ですね。(三井家×井村屋製菓×伊勢神宮奉納「清光寺/御厨神社/三囲稲荷神社/安楽寺」快慶作!美仏!京都から流れた仏像#松阪シリーズ#三重北シリーズ】)
御(神の)厨(台所)を意味し、食材を集めて伊勢神宮に奉納されていたようだ
御厨神社の御厨牛頭天王祠は伊勢内宮の神饌を用意する所
勅使参向の時にはここで旅の安全を祈願したとも伝える
戦国時代に廃絶したようだが
646年頃、神宮の御厨所として 飯高郡下ツ牧に創建されたと伝えられている
1584年、 蒲生氏郷が四五百森に松坂城を築城のとき、城郭の大手先に奉遷
1620年、紀州藩主・徳川頼宣家臣の初代松阪代官・長野九左衛門が城の鬼門として現在地に遷宮
1780年、本居宣長は万葉仮名で歌3首を奉納
1798年、代表作でもある「古事記伝」を奉納している
1869年、明治天皇神宮御参拝で御駐車されている
境内にある三圍稲荷神社はウマノミタマを祭神として、豪商三井家祖先の祈願社であずきバーの井村屋の神社もある
1908年、八幡神社、奥津彦神社、市岐島姫神社を合祀したよう
この神社と東京の繋がりは『三井家の守り神!超レア三柱鳥居「三囲神社」京都太秦との繋がり【東京シリーズ】【上野浅草シリーズ】』参照ですが、2025年2月ぐらいに公開のようですね。それまでは旅行記『◆東京④◆トーハクで中尊寺金色堂満喫&未参拝の神社仏閣|やんまあ@旅行記 (note.com)』の「三囲神社」簡易版をどうぞ。
|→3-3.美濃田大仏/敏太神社:三重県松阪市美濃田町897−1
美濃田大仏の真横に「敏太神社」があり、前回の参拝時は倒壊していた。2024年に行くと再興していた!!
敏太神社へGO!!の前に、前回の状態を参照ください。詳細は次のNOTE参照。(https://note.com/yanma_travel/n/n4dc2398d2a8c)
|→阿射加神社(小阿坂):三重県松阪市小阿坂町120
|→阿射加神社(大阿坂):三重県松阪市大阿坂町670
サルタヒコが阿邪訶(あざか)の地にいた時、漁をしていると、比良夫貝に手を挟まれ、海に引き摺り込まれて溺れ死んだ!?という突然謎の死をする記紀ミステリーです・・・
サルタヒコが海に沈んでいる時の名を「底度久御魂(ソコドクミタマ)」で、吐いた息の泡がブクブクと浮き上がって来る時の名を「都夫多都御魂(ツブタツミタマ)」で、泡が水面で弾ける時の名を「阿和佐久御魂(アワサクミタマ)」と呼んだ
阿射加神社は、阿坂山の東麓、小阿坂町と大阿坂町にそれぞれに鎮座している
この神社には伊勢に天照大神を鎮座させた倭姫と深い関わりがあります。元伊勢の中に社名がありますので、天照さまを祀っていたこともあるようです。中世にはこの辺り一帯が伊勢神宮の外宮の領地だったそうで、伊勢神宮と係わりの深い神社です。
倭姫命(ヤマトヒメ)が現在の津市にアマテラスをお祀りしていた頃、この山に伊豆速布留神(イツハヤフルノカミ)がいて悪さをするのでいさめる為に外宮祀官・度会氏の祖である「大若子命(オオワクゴノミコト)」が祈ったのが阿射加神社の始まりと言われている
『皇太神宮儀式帳』に、ヤマトヒメが藤方片樋宮においてアマテラスを奉斎していた時に、垂仁天皇の使者である阿倍大稲彦命(アヘノオオシネヒコノミコト)が阿佐鹿悪神(アサカノアラブルカミ)を平定したとある
『倭姫命世記』には、「阿佐加之弥子(阿坂の峰)」に伊豆速布留神(イツハヤフルノカミ)がいて通行の邪魔をするので、その心を和ませるために山上に神社を造営し、外宮祀官度会氏の祖である大若子命(オオワクゴノミコト)に祈らせた
同書の一書にも、「阿佐賀山」に荒神がいて、現内宮への巡行を阻むので、天日別命(アメノヒワケノミコト)の子孫である「大若子命」に、神社を建立し鎮めた
伊勢神宮より古い紀元前13年の創建
『延喜式』には「阿射加神社三座」とあり、両社は3座の中の2座で、別に1座があるとする説もある
私見では山頂にあるのだろう、いや、あったのかもしれない・・・。
一帯は伊勢神宮の外宮の御厨とされていたが、1339年の神宮の神領目録『給人引付并神領目録』には、これが「大阿射賀御厨」・「小阿射賀御厨」と2分されている
ともに近世まで「龍天明神」と俗称されるなど共通した信仰を有するものであり
先に祭神比べしておきましょうか
小坂阿射加神社:猿田彦大神、伊豆速布留神、竜天大神
大坂阿射加神社:猿田彦大神、伊豆速布留神、底度久神
醍醐天皇の時代には、皇大神宮(内宮)、豊受大神宮(外宮)と並ぶ由緒ある神社
阿坂は鎌倉時代には小倉百人一首の選者である藤原定家の領地でもあった
阿射加神社(小阿坂)です。
大阿坂です。
詳細は次のNOTE参照。(https://note.com/yanma_travel/n/n49e93cbebc20)
|→豊地神社
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