見出し画像

梅/藤/椿/紅葉/神苑が雅なり「城南宮」小川に杯を流し和歌「曲水の宴」で神楽【京都】【京都伏見シリーズ】

国道1号や高速道路の近くのため騒がしいところながら、神域に入ると静けさがある。この神社は平安京の南の鎮守社という説と城南寺の鎮守社という説がある。
 由緒によると、平安京遷都のときに都の安泰と国の守護を願い、国常立尊、八千矛神、息長帯日売尊を祀たのが始まり。上賀茂神社、松尾大社、平安神宮、八坂神社とともに京都五社めぐりの1つでもある。
 しだれ梅が人気のようですね。

 そして上賀茂神社、太宰府天満宮などにもあるお祭り。

 そして神楽もあるのが良い!!

 平成30年:ああ~10:00と15:00に神楽があったのか??しかも1000円で祈祷してくれるのか??安いな~。受けようか迷っていると視線を感じ、振り返ると妻が寒い。。帰りたい。。とのこと。16:00になりそうなので、今回は諦めた。

変更履歴
2024/02/25 梅(
https://note.com/yanma_travel/n/n26ed8777f349
2022/01/03 初版


▼HP

▼アクセス

京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地

▼祭神

国常立尊、オオクニヌシ別名「八千矛神」、神功皇后こと「息長帯日売尊」

▼見どころ

2022年4月
2022年4月
2022年4月

 菊水若水。江戸時代半ばの随筆に「城南宮の菊水(延命水、若水ともいう)の井の水を飲むとあらゆる病が治るというので毎日参詣人が絶えない、法皇の歯痛も治った」とあるそうな。
 東大寺のお水取りの香水は、若狭・遠敷川から「菊水若水」を通り、二月堂の若狭井に達すると伝えられています。。っておお~!!

2024年2月
2022年4月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2022年4月
2022年4月
2022年4月

 熊野詣に出掛ける際は、離宮に七日ほど滞在し、身を清めて旅に出たとか。京都熊野三山→城南宮→熊野ということか??

→拝殿・本殿

2022年4月
2022年4月
2024年2月
2024年2月

 平成30年は、本殿が式年造営中のようでした。ここの神社の本殿は近くに寄れて(寺で言うと内陣)、摂社・末社が見られるのが良いが、今回は危ないので立ち入り禁止になっていた。しかし、この神社はいつ来ても掃除してるよな~。近くに1号線があり、高速道路も通っているが、掃除の鬼がいるので穢れがなく、静かで落ち着く神社。

2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月

→摂社・末社&本殿「ご利益巡り」神様に一番近い場所

 ※2024年2月に行ったとき写真NGの看板がありました。ご注意を!

2022年4月
2022年4月
2022年4月

本殿左手に3社ある。手前から「稲荷社」「厳島・住吉・兵頭社」「粟島社」である。

2022年4月
2022年4月

 神社ではどこでもある朱色の社「お稲荷さん」ことウカノミタマだが、ここでは朱色ではない。

 次の海の神を祀る「厳島・住吉・兵頭社」ですね。それぞれ、宗像三女神、住吉三神、スサノオと言いたいが、イツクシマ、ワタツミ、スサノオとしている。

2022年4月

 「粟島社」にはスクナヒコですね。
 では本殿真裏に行きます。

2022年4月
2022年4月

 出雲大社(私のNOTE)、下鴨神社(私のNOTE)、岡崎神社(私のNOTE)、北野天満宮(私のNOTE)、太宰府天満宮(私のNOTE)、熱田神宮(私のNOTE①NOTE②)など古社に行ったら本殿背後で願うべし!明示的に「大神様に一番近いお願い場所」と書いていますね!

 本殿右側の摂社・末社です。奥側から参拝です。奥から「天満・妙見・金毘羅社」「庚申社」「大国主社」「春日社」となっている。(本NOTEと同じ参拝順なら手前からですね)

2022年4月

「天満・妙見・金毘羅社」は2座に分かれている。

2022年4月

「天満・妙見」は菅原道真とアメノミナカを祀り、「金毘羅社」はオオモノヌシではなく金山彦神(毘古)となっているのが面白い。

2022年4月
2022年4月
2022年4月

「庚申社」はサルタヒコですね!

2022年4月

「大国主社」はオオクニヌシですね。

2022年4月

「春日社」は春日大明神と思いきや春日大明神の1柱であるアメノコヤネとなっている。中臣氏の祖ですね。

2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月


→神苑/曲水の宴遣水

 源氏物語に描かれた花や木々が80種余りあり、「源氏物語花の庭」と呼ばれる。社殿を囲むように5つの庭からなり、しだれ梅、藤棚、ツバキ、紅葉が有名なのだが、「桃山の庭」には紅枝垂桜も見どころの1つ。

2022年4月

夏は、キキョウやオニユリやワスレグサのようですね。

2022年4月

梅を他力本願で紹介して、参拝記録です。梅については2024年に観ました!次のNOTEです。

○春の山
 椿、枝垂れ梅、三つ葉ツツジで、春をテーマにしたエリア。「源氏物語」の光源氏の大邸宅であり四季の庭を備えた六条院をモデルにしたと言われている。
○平安の庭
 平安時代の貴族の邸宅、寝殿造りの庭をモデルにしたと言われている。庭園内には木々を写す池や苔の庭が広がる。ここでは毎年二回「曲水の宴」と呼ばれる歌会が催される。
○室町の庭
 室町時代の様式庭園。池の中央にある島には不老長寿の象徴である松が生えている。4月の藤棚、5月のツツジ、秋の紅葉の時期が見ごろ。
○桃山の庭
 枯山水で、点在する岩々は沿岸の島々を表す。4月の桜や5月のツツジ、新緑の季節のころが美しく映えます。
○城南離宮の庭
平安時代後期の様式である枯山水。平らな石を敷いた苑路が鴨川を、敷き詰められた白い石が離宮の池を、緑の草が陸地を、そして岩組みが殿舎を表している。

2022年4月
2024年2月
2022年4月
2024年2月
2024年2月
2022年4月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2022年4月
2022年4月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2022年4月

ツバキ(椿)ゾーンは椿と本殿裏を楽しむ!

2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月

平安の庭

 平安時代の貴族の邸宅、寝殿造りの庭をモデルにしたと言われている。庭園内には木々を写す池や苔の庭が広がる。ここでは毎年二回「曲水の宴」と呼ばれる歌会が催される。

2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月

→曲水の宴遣水

2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月

→真幡寸神社 祭神:真幡寸大神、応神天皇

 「まはたきじんじゃ」と読み、日本紀略に「真幡寸神、官社の列に預る」とあり、延喜式にも記されている古社。竹田地区の氏子の信仰が篤い産土神かと。

2022年4月
2022年4月
2022年4月
2022年4月

 北東700メートルに「史跡 式内真幡寸神社の跡」の石碑が立っている。

→芦川神社(唐渡天満宮) 祭神:菅原道真

 1111年に城南宮の南の芹川の地に勧請されたと伝えられている。幕末に京都や伏見の人々が石の鳥居や多数の和歌を奉納しており、広範な信仰が伺えます。そして大正時代の初めに現在地に遷座されました。

2022年4月
2022年4月
2022年4月

→三照宮社 祭神:アマテラス

2024年2月
2022年4月

 神紋に注目!太陽と月と星を組み合わせた「三光の御神紋」といい、希少な紋章のようです。祭神の神功皇后の御座船の旗印に由来し、昼夜の隔てなく遍く輝きわたる城南宮の方除の御神徳を象徴しているとか。

2022年4月
2024年2月
2022年4月
2022年4月
2022年4月

→宝物館

平成30年度「春期京都非公開文化財特別公開」◆新選組や戊辰戦争の宝物が公開されている。せっかくだから見ようと思ったが、妻曰く、過去に拝観しているらしく、すべて説明されたので、特別公開はスルーして、参拝のみにした。

▽祭り「夏越の祓」

▽祭り「湯立神楽」

▽源氏物語の庭

→2024年:梅と神楽と城南宮名物「椿餅」

 とてつもないぐらいの写真良なので別NOTEにしました。次の通りです。

2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月
2024年2月

 知識を得ましょうか。

https://www.kbs-kyoto.co.jp/contents/news/2022/02/n20220228_115953.htm

▽城南祭(神輿行列や流鏑馬や競馬が行われ、現在も城南祭)

 見事な3基の神輿が氏子町を練り歩く、平安時代末からの歴史ある祭。
 毎年10月第3日曜日に行なわれる祭礼。9時より本殿で祭典が執り行なわれ、正午過ぎから下鳥羽の「松神輿」、竹田の「竹神輿」、上鳥羽の「梅神輿」の3基の立派な神輿が担ぎ出され、拝殿の周りを一周したのち、氏子区域を巡行する。
 祭りにあわせ、氏子の人々がたくさんの餅を用意して振舞ったことから、「餅祭り」とも呼ばれる。

https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=1925

▽茅の輪くぐり

▼おまけ

▼旅行記:

▼セットで行くところ



#神苑
#城南宮
#曲水の宴
#京都伏見シリーズ

#神社仏閣
#神社
#京都
#京都市伏見区
#京都伏見シリーズ

#紅葉
#桜
#梅
#ツツジ
#梅
#藤
#椿
#紅葉
#神苑
#曲水の宴
#神楽
#京都
#京都伏見シリーズ
#国常立尊
#八千矛神
#息長帯日売尊
#京都五社
#稲荷社
#厳島社
#住吉社
#兵頭社
#粟島社
#天満社
#妙見社
#金毘羅社
#庚申社
#大国主社
#春日社
#神苑
#源氏物語
#源氏物語花の庭
#桃山の庭
#枝垂桜
#真幡寸神社
#真幡寸大神
#応神天皇
#芦川神社
#唐渡天満宮
#菅原道真
#三照宮社
#アマテラス
#三光の御神紋
#夏越の祓
#湯立神楽
#源氏物語花の庭
#源氏物語

#神社仏閣
#神社
#神社巡り
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#旅行記
#やんまあ神社仏閣
#旅のフォトアルバム
#わたしの旅行記
#一度は行きたいあの場所
#人文学
#神仏習合

#京都
#京都市南区
#京都旅行
#京都桜
#京都紅葉
#京都椿
#京都梅
#光る君へ
#紫式部
#源氏物語
#紅葉
#桜
#紫陽花
#アジサイ
#旅行・おでかけ

いいなと思ったら応援しよう!