ゆか

トラベルクレイジー。日本全国を車1台で旅したり、世界60ヶ国以上に足を運んだり。会社員夫婦が新婚旅行で南極に行ったら、全国紙の新聞記事に載りました。 人生の寄り道に大切なものが落ちてると思う。

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無拠点・家無OLになって早1年が経った

家をなくすつもりじゃなかった。気がついたら家がなくなっていた。 家がなくなった経緯 都内の狭い家に住んで、街中を庭にして走り回っていた自分。コロナで外出がしづらくなったとき、孤独でつらくなった。東京に家があるのに、都内の宿泊施設を転々とするようになった。 わたしが求めたのは「ただいま」「おかえり」が言い合えるひとがいる場所。それを叶えてくれるのは、人と人との距離が近い、ドミトリーのある小規模なホステルだった。あるときは6人部屋に宿泊しながら、都内のオフィスに毎日通ってい

    • 南極2日目の新婚夫婦(ペンギンコロニーと吹雪の南極)

      前回の南極上陸記事が編集部の「今日の注目記事」にPickされました!たくさんの閲覧とスキをいただきまして嬉しい限り。フォロー頂いたかたもありがとうございます^^ 南極での日々はもうしばらく続いて、毎日が新鮮な驚きの連続です。今日は雪降る南極に上陸、また昨日とは違った景色を見せてくれます。 前回の記事はこちら↓ それでは本編です! ・・・・・・・ 朝6時半の wake up call で目覚めた。窓の外をみると前方に大きな氷山。朝ご飯の前にデッキにでたら、ペンギンが群

      • 南極へと向かった妻の日記(ついに上陸)

        南極ツアーがスタートして4日目。ようやく南極大陸が見えてきました・・・!あぁ、ここまで長い道のりだった。 今日は待ちに待った南極上陸です。ペンギンに会えるでしょうか? 前回の記事はこちら それでは本編どうぞ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 朝起きたら波がとても穏やかになっていた。魔のドレーク海峡は抜けられたらしい。 朝に初めての氷河を観測。午前中はクジラとペンギンの講義。どちらもクジラやペンギンへの愛がすごくてそれだけで聞いてて楽しかった。クジ

        • 1日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(荒れ狂うドレーク海峡・ツアー3日目)

          南極ツアーがスタートし、クルーズ船は無事出航。 南極大陸に向けて船を進めます。 南米と南極のあいだにあるドレーク海峡は、世界一荒れる海峡として有名。 それでも南極の地を踏むためには避けては通れない道。 今日の旅行記は、荒れ狂う波に揉まれる船の中。 元気がなかったので写真少なめです。 それでは本編どうぞ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日の夜から船が大きく揺れてなかなか寝付けなかった。 今回のドレーク海峡はとても穏やかだと言われているけれども、

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          2日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ついに出港!・ツアー2日目)

          新婚旅行で南極に行った記録です。 ついに出航!南極大陸にむかって出航です。 初日は船の中でのオリエンテーション。どんな生活が待っているのでしょうか? それでは本編です! 〜〜〜〜〜 ツアー2日目。ウシュアイアのアルバトロホテル。 外は晴れているみたいだけれど、遮光カーテンでばっちり光が遮られていた。対して朝ご飯会場は3面が大きな窓に囲まれていて、朝日がよく入ってきて眩しすぎるくらい。 朝ご飯会場を見渡すと、欧米系の人が多くみえる。カナダ系の旅行会社で、代理店を通さない直販だ

          2日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ついに出港!・ツアー2日目)

          3日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ウシュアイア編・ツアー1日目)

          ついに南極ツアーの初日! 乗れなかったら置いていかれるクルーズ船、しかも一生に一度の南極旅行。 ツアー初日は夕方にホテル集合で、みんな明日のクルーズ出発に備えます。 自由時間もたっぷりあるので、昨日に引き続きウシュアイア観光も。 それでは本編スタート! 〜〜〜〜〜 昨日から借りていたレンタカーの返却期限は明日なので、今日も朝からドライブ。観光地のひとつであるFin del Mundo(世界の果て)まで行った。 「世界の最南端にある鉄道」なんていう観光地化されたスポットも

          3日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ウシュアイア編・ツアー1日目)

          4日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ウシュアイア・ツアー前日編)

          南極への出発口、ウシュアイアへ出発! いよいよ南極がどんどん近づいてきます。 南極ツアーは遅刻厳禁。飛行機の遅延や欠航も見越して、1-2日早めの到着がおすすめ。 南極にいかなくとも、ウシュアイアでは "世界の果て" のような景色がみれたり、野生のペンギンに会えるので、観光地としてもオススメできる場所です。 それでは本編スタート! 〜〜〜〜〜 朝3時に起きて3時半に出発。まだ朝と呼ぶには早すぎる時間。早朝のフライトの方が安かったから仕方がない。 ウシュアイアは南米の最南

          4日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ウシュアイア・ツアー前日編)

          5日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ブエノスアイレス編)

          新婚旅行で南極に行った記録です。 南極ツアーが始まる数日のあいだのアルゼンチンとウルグアイ観光を観光。南極がメインディッシュの旅行ですが、それに負けないくらいアルゼンチンとウルグアイ観光も、一生に一度の思い出にのこる経験になりました。 前回の記事はこちら。 https://note.com/yamayu3/n/nde1bb9e7bda5 ブエノスアイレスに言ったといえば「治安悪くないの?!」とよく心配されます。 〜〜 朝ごはんの時間を待たずにホテルを出発し、フェリー

          5日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ブエノスアイレス編)

          6日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ホセ・ムヒカ元大統領に会いに行った編)

          新婚旅行で南極に行った記録です。 南極ツアーが始まる数日のあいだのアルゼンチンとウルグアイ観光を観光。南極がメインディッシュの旅行ですが、それに負けないくらいアルゼンチンとウルグアイ観光も、一生に一度の思い出にのこる経験になりました。 前回の記事はこちら。 〜〜〜〜〜 昨日レンタカーを予約していたはずがConfirmされてなくて、結局その場で飛び入りで入ったレンタカー屋さんで車を借りた。運転開始して早々5分で、一時停止無視で違反切符を切られた。コロニアルはモンテビデオよ

          6日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ホセ・ムヒカ元大統領に会いに行った編)

          7日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ウルグアイ編)

          新婚旅行で南極に行った記録です。 南極ツアーが始まる数日のあいだのアルゼンチンとウルグアイ観光を観光。南極がメインの旅行ですが、それに負けないくらいアルゼンチンとウルグアイ観光も、一生に一度の思い出にのこる経験になりました。 前回の記事はこちら。 今回は、ウルグアイの街歩きです。 ウルグアイといえば、世界一貧しい大統領として有名なホセ・ムヒカ元大統領の国。それ以外のイメージは何もないまま上陸した私たちですが、ウルグアイで何かを見つけることができるのでしょうか? それでは

          7日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ウルグアイ編)

          8日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(イグアス編)

          新婚旅行で南極に行った記録です。 南極ツアーが始まる数日のあいだのアルゼンチンとウルグアイ観光を観光。南極がメインの旅行ですが、それに負けないくらいアルゼンチンとウルグアイ観光も、一生に一度の思い出にのこる経験になりました。 前回の記事はこちら。 https://note.com/yamayu3/n/nbb0a4c460f4c 今回はイグアス(アルゼンチン) → ブエノスアイレス(アルゼンチン)→ コロニアル・デル・サクラメント(ウルグアイ)と大移動。すぐお隣の国なのに

          8日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(イグアス編)

          9日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(イグアス編)

          新婚旅行で南極に行った記録です。 南極ツアーが始まる数日のあいだのアルゼンチンとウルグアイ観光を観光。南極がメインディッシュの旅行ですが、それに負けないくらいアルゼンチンとウルグアイ観光も、一生に一度の思い出にのこる経験になりました。 前回の記事はこちら。 今回はイグアスの街を観光です! 〜〜〜〜〜 特に決まったスケジュールもないので、とりあえずプエルトイグアスの街を散策してみた。 地元のスーパーを見つけて入ると、街の中心部で見ていたよりも水が格段に安かった。いまま

          9日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(イグアス編)

          10日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(イグアス編)

          新婚旅行で南極に行った記録です。 南極ツアーが始まる数日のあいだのアルゼンチンとウルグアイ観光を観光。南極がメインディッシュの旅行ですが、それに負けないくらいアルゼンチンとウルグアイ観光も、一生に一度の思い出にのこる経験になりました。 前回の記事はこちら。 今回はイグアスの滝を観光です! 〜〜〜〜〜 ホステルの朝ごはんはシリアルにパン、ラスクと、デザートのパンケーキとコーヒーオレンジジュース。ゲストハウスであっても、ここらへんの宿はだいたい朝食がついてくる。朝食の内

          10日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(イグアス編)

          家をなくしたら得られたもの

          2022年冬、家を捨てた。究極の断捨離。 私は買い物も好きじゃないしモノをそんなに持ってないと思っていた。 それでも家を捨てるときの断捨離で山のように出てきた処分品をみて、私はこんなに不要なものに囲まれて生きてきたのかと驚いた。 仕事でもプライベートでも使えるワンピースを3着、ジャケットにパーカー、厳選を重ねたお気に入りコスメをポーチに詰め込む。仕事環境は大切だから、持ち運びのできる机と椅子と大きなモニターは欠かせない。 不要なものを全部売った。いつかは売れるかもしれな

          家をなくしたら得られたもの

          11日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(イグアス編)

          新婚旅行で南極に行った記録です。 前回は、日本を出発して36時間かけてアルゼンチンに到着。ここから南極ツアーが始まる数日のあいだ、アルゼンチンとウルグアイを観光します。 前回の記事はこちら↓ それでは本編です! ~~~~ えっ、物価が半分になった?! 公定レートだと20ドル→3300ペソくらいなのに、ホテルで両替したら5600ペソになった。ホテルでこのレートだからもっと良い両替所ありそうだし、おかげで想定してた物価の半分くらいで生活ができそう。アルゼンチンの両替がヤバ

          11日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(イグアス編)

          12日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記

          新婚旅行で南極に行った記録です。 南極に行くには、まず地球の裏側のアルゼンチンまで飛行機で飛び、さらに国内線で南端のウシュアイアに飛び、そこからクルーズ船で2日間かけて海峡を渡ります。 わたしたちは、せっかく地球の裏側まで行くのだからということで、アルゼンチンのさまざまな町、ウルグアイ、チリも一緒に行ってきました。 どちらもフルタイムの会社員夫婦が、ありとあらゆる休みを動員して40日の休暇を取得し(上司と同僚に超感謝)、いままでの貯金を叩いて、バックパッカースタイルで臨

          12日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記