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3日後に南極にたどり着く新婚夫婦の日記(ウシュアイア編・ツアー1日目)

ついに南極ツアーの初日!
乗れなかったら置いていかれるクルーズ船、しかも一生に一度の南極旅行。
ツアー初日は夕方にホテル集合で、みんな明日のクルーズ出発に備えます。
自由時間もたっぷりあるので、昨日に引き続きウシュアイア観光も。

それでは本編スタート!

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朝からカモメに朝食を狙われていますが、
窓の向こうなので大丈夫。

昨日から借りていたレンタカーの返却期限は明日なので、今日も朝からドライブ。観光地のひとつであるFin del Mundo(世界の果て)まで行った。
「世界の最南端にある鉄道」なんていう観光地化されたスポットもあって、電車のチケットを買って往復の列車旅を楽しんだ。
むかしこの地には牢獄があって、品行方正だと認められた囚人は、この列車に乗って外の空気を吸って、木材の切り出し仕事に就いたのだそうな。

そこらじゅうに切り株がいっぱい。
寒くて大変だっただろうな・・・。

列車旅のつぎは、車で最南端の郵便ポストへ。一応営業時間のはずなんだけれど・・・切手を買えるはずの郵便局は、鍵がしっかりかかっていて空いていませんでした。

どんなものも「世界最南端」になるウシュアイア。

そのまま車を走らせて、世界最南端スポットへ。

世界の果ては静かな場所で、海と山が厳かだった。生き物はたくさんいて、おおきな鳥、ちいさな鳥、岩一面のムール貝、遠くの島にはペンギンもいた。すごいところに来ちゃったねと言い合いながら、2人で誰よりも長く、その場所にいた。

曇った空は厳かで、水は冷たく澄んでいて、とっても静かだった。

今日は南極クルーズツアーのチェックインの日。ホテルの受付カウンターでチェックインをして、ツアー会社指定のホテルに泊まって、明日の朝にクルーズ船は南極へと向かって出航する。

ホテルに戻ったらちゃんとツアーデスクが出てたし、無事にチェックインしてデスクで手続きも出来た。心配していたコロナ抗原検査も2人とも無事陰性でクリア。これで一安心。
クルーズツアーのメンバーはパッと見た感じアジア人いなさそうだったけど、数人の中国人はいそう。わりと年齢層は高めか。

連日アクティブに動いたからか、乾燥や日光で目が疲れたからか、一気に身体に疲れを感じる。夜9時はまだ外も明るいけど明日に備えて早めに休むことにした。

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具体的な南極旅行の手配、予算、時期、クルーズ船の選びかたなどのノウハウは現在執筆中。

旅に本気の夫婦が本気でググりまくった結果、日本で一番、南極クルーズ船選びに詳しくなりました。乞うご期待。

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