#エッセイ
神様も、きっと間違えることがある【短編エッセイ】
初詣ってテンションが上がる。
連休の真ん中で体調も良好、
新年のスタートで
これから頑張ろうって無駄にポジティブだし、
お餅ばっかりを食べて、
エネルギーは充電されているし、
おみくじなんて、
信じてなくてもノリでひいちゃうし。
「裕くんも大吉じゃん！ 一緒だ！ 」
なんて、彼女が騒いでいる姿を見ると、
来年もまた来たいなって思ったりもするじゃん。
2人が大吉の確率なんて相当低いはずだから、
デートに遅刻する彼氏を許してくれ
デートに遅刻する彼氏はどう思いますか？
会いたくて会いたくて震える女性だったら、少し怒るけどすぐに許してくれるだろう。
一方、あなたの両腕を切り落として私の腰に巻き付ければ良いと思ってる女性なら、1日口を聞いてくれないだろう。
そして、5回のランプの点滅を愛してると捉える超ポジティブな人は、何事も無かったようにデートを始めるだろう。
でも結局のところ、
めちゃくちゃにイケメンなら
結局どの
優しい女性と虚しい男性
聖なる夜と言われる、1年に1度の特別な日。
サプライズディナーをプレゼントしようと試みた。
巷で有名なブランドのネックレスを、食事の後にプレゼントする。
何が似合うのかと頭を抱え、やっとの思いで選んだ。
ネックレスを見た彼女は微笑んで「嬉しい」と言ってくれた。
そんな笑顔で見つめないでくれよと、照れながらも嬉しくなった。
喜んでくれるのであれば、男性もサプライズのしがいがあるものだ。
しかし、帰り