92歳の元気のもと
私の母は92歳です。
足腰は弱いですが、精神は物凄く健康です。
毎日生き生きと生活している母の「元気のもと」を探るべく、インタビューしました。
「おかあさんの元気のもとを教えて」
「それはねー、イラストよ」(母)
「やっぱりね」
「私はね、明日も元気でイラスト描きたいと思うんよ」(母)
「イラストが明日への元気のもとなん」
「明日もやらんといかんと言う仕事がある言うことよ」(母)
「お母さん、イラストは仕事じゃなかろ」
「私には、仕事みたいなもんよ」(母)
「どうして」
「習慣になったけんね」(母)
「適当にはできんの」
「休む気にはなれんのよ、不思議にねー」(母)
「イラストに出会わんかったら」
「俳句をしよったかなー、俳句もやめる気はないけんねー」(母)
「若い人に、元気で長生きするためのメッセージある」
「何でもかまんけん、自分が好きなことや楽しいと思うことをやってみる、上手や下手に関係なく、やったらええと思うよ」(母)
「お母さん、イラストに出会ってよかったねー」
「ほーよ、今の私の生きがいはイラストよ」(母)
母の元気のもとは「イラストを描くこと」のようです。
それは90歳からの出会いです。
出会ってわずか2年半で母にとってイラストが生きがいになり、イラストを描くことが自分の仕事のようになって、楽しい毎日を送っています。
「好きなことが見つかって本当に良かった」と言っています。
母はこれからもイラストと共に、張りのある毎日を送っていくでしょう。
「自分が好きな事を生きがいにしてください、そうすると人生がとても楽しく元気に過ごせます」と母が声を大にして言っています。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《好きなものは不思議に続けられる》
※92歳のばあばと娘の会話です。
「何でもええけん自分の好きな事をやってみたらええ、簡単な事よ」
「それでー」
「嫌なもんは続けられんけんけど、好きなもんは不思議に続けられます、私はそれで元気なんよ」
「あとは・・・」
「好きなもんは辞めたらいかん、とにかく続けることよ、それと食事は大切よ栄養があるもんをしっかり食べてください」
母の食事へのこだわりもただ物ではありません。好き嫌いがはっきりしていて、肉をよく食べ、野菜も果物も食べる、母の元気のもとは好きなものへのこだわりの強さかも知れません。
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