Takako.T
各地へ唄いに行った時のこと、出会ったことなどを徒然に。 音楽活動のブログと連動しています。過去の記事はこちらから。 http://yagitako.blog66.fc2.com/
読んだ本の感想や紹介。自身の覚書も兼ねて。過去に書いたものはこちらから。 https://booklog.jp/users/tsujiitakako
日常のことをヒントに作ったお話シリーズ。 この中の物語はフィクションです。
11月の前半は、自分でもちょっとビックリするくらい、短期間でたくさんの距離を移動し、たくさんの人に会い、唄わせてもらい、 聴いてもらい、また聴かせてもらった2週間でした。 初日は、1月以来の大阪府、新樂山。 あいにくの雨でしたが、もう長いお付き合いの方々が集まってくれました。 この日はゆっくり、たっぷり、オリジナルの、日本語詞で唄うものを中心に。 やなぎさんのソロを知る人も多い顔ぶれだったので、チャレンジ中の彼の楽曲も盛り込みながら 終了後もお喋りに花が咲きました。 忙し
10月の半ばは毎年恒例! 岐阜県大垣で開催されているフェスティバル、Mountain Time に参加しました。 さすが行楽シーズン、思ったより道が混んでいて、道中で食べたソフトクリームは1個だけ、、、(笑)。 土曜は雨の予報だったので、楽器ともども防水、防寒の重装備で臨みましたが、昼間はけっこう蒸し暑くてカッパを着たら汗だく! 時折、かなり激しく降ったり、突風があったりする中、笑顔で準備、運営と奔走して下さるスタッフの方々には本当に頭が下がります。 今年は嵐も含め特に大
久留米から神奈川へ戻ったその週末に、もう一度、福岡県へ向かいました。 今度は北九州空港。 降り立つのは初めてだったかも、、、 さらにこの日は、帰宅時のことを考えて羽田空港近くの駅まで初めてのマイカー移動! 予約した一般駐車場にうまくたどり着けるか?そこから空港までの道のりは?? などなど、心配は尽きなかったのですが、数々の関門を突破し、なんとか無事に到着!! なかなかの珍道中ではあったのですが、その中身はどこかのライブでこっそり、お話しようと思います(笑)。 飛行機も、少
ようやく少し涼しくなったかな、と思ったらまた暑くなったり、、、 西へ、南へと往復している間に10月も半ばを過ぎてしまいましたが、上旬のライブ報告です。 10月最初のライブは、いつものお店、東中野 Cafeじみへん にて。 前回の反省を生かして高速は使わず、少しの裏道と、そして開始時間を20時にしてもらうことで、無事に到着。 やっぱり好きだなぁ、と思える歌、新しく挑戦中の歌、、、よく行く気安さもあってここでの選曲は毎回、ちょっと気持ちが自由。 いつもお付き合い下さる皆さん、
10月も半ばが近くなって、あんなに暑かったのが嘘みたいな気温にビックリしています。 過ごしやすくて嬉しい反面、カラダはだいぶ、ビックリしているかも、、、。 9月の後半は東北へ。車で往復しました。 例によって途中、途中でソフトクリーム、、、 今回は福島県で2箇所。モカソフトと桃ソフト。どちらもミルクの味がちゃんとした、美味しいソフトクリームでした。 初日の目的地は盛岡。 やぎたこの頃から、そしてソロで唄うようになってからも毎年お世話になっている、元・クロスロードというお店の
あっという間に9月も月末近く。 遠征が多い月は、荷物をほどくというよりは中身を入れ替えるだけで次の旅支度、という状態です。 行き先によっては夜、10度を切ることもある季節だし、気を付けなくては、と思っていたら、ここ数日は 神奈川も急に秋になったような涼しさでビックリしています。 おかげさまで今のところ、旅先でもラッキーなお天気や知人に助けられ、また備えの防寒着も奏功して風邪もひかず、無事に過ごしています。 さて ちょっと前のことになってしまいましたが、今月の最初は飯田へ
お盆に引き続きの土曜日は、久しぶりの音楽酒場すなふきんへ。 コロナ禍の中、配信をしながらやぎたこで唄わせてもらって以来だったので、ずいぶん久しぶりになってしまいました。 ようやく、ママに私のソロを聴いてもらうことができました。 しかもこの日はチチンプイプイのお二人と初共演! 下北沢へライブを聴きに行った時に会場でママと再会し、居合わせたチチンプイプイのお二人と一緒にライブを!と、その場でトントン拍子に話が決まった企画。 私は、ギターを始めた頃に、佐藤克彦さんが日暮士歳朗さん
まだまだずっと先だと思っていたのにもう8月。 暦の上ではもう秋になってしまいました。 夏の最初の頃に比べれば「暑い」ことに多少は慣れてきたけれど、疲れも溜まってくる時期。 ひと昔前のように暑さと闘うのはもうやめて、できる限り避けて身体に優しくしようと思いつつも、野外ライブのシーズンに 閉じこもっているわけにはいかない! と、月初は、日本ではたぶん最大規模であろうと思われる宝塚ブルーグラスフェスティバルに参加するため、西へ。 早起きして走った東名は快適で、持参したおにぎりやら
オーディブルにて。 さすが・・・!と思わず唸ってしまう。いくつかの石をモチーフにそれらにまつわるエピソードを織り交ぜながら展開されていく短編集。とはいえちょっとした短編というにはひとつひとつのインパクトも大きいし、重く、深い内容の話ばかり。 この筆者は他の作品でもそうだった記憶があるけれど、回想シーンがとてもうまく使われていて、あたかも謎解きがされるように話が展開していく。 最後に「現在」に話が戻ってきた時に思わず、ああ、そうだったのか、と驚かされ、張られていた伏線に気が
「もう、、、戻りたくはないです」 小さいけれどハッキリとそう即答した私に、彼は心底、意外だという風にこう言った。 「へぇ、、、そうかい?僕は戻れるなら戻りたいよ。今ならもっとあんなことができる、こんなことができる、という思いがたくさんある。」 若かりし頃よりはやや少なくなったのであろう白髪を撫でながら語を継いだ。 「当時はまだまだ、勉強不足だったことがずいぶんあった。今だってそうだ。でもいくつになっても、知らなかったことを知れたらそれはとてもラッキーなことだよ。知ることが
オーディブルにて。 「いい人」がたくさん出てくる。 ひどいことをする人も出てくるのに、それを受け止める主人公たちの理解の仕方がおおらかで、ああ、こんな風に物事を考えられたらなぁ、と思ってしまった。 実は、かなり過酷な運命の下で生きる人が多く登場するし、皆が成人君主なわけではないし、それぞれに現代的な悩みもある。 みんな、悩んだり、つまづいたり、困ったり、クセもいろいろあるのだけれど、優しく、ゆっくり、着実に生きている感じがして、なんだか読んでいるだけで心が落ち着く。心が落ち
オーディブルにて。 病気の子の、でも全然トクベツじゃない、イマドキの子の目線。苦しみも嬉しさも子どもらしさと現代らしい「空気を読む」対応力、友達と出会えた喜び等々が活き活きと描かれていてついつい先へと進んでしまう。 大きな悲劇もドラマティックな大事件もないけれど、彼らを支える人達も含めて、それぞれの場でそれぞれの運命を受入、それぞれが頑張っている様子全部を応援したくなっている自分に気付く。 一緒に入っている短編も良かった。 ラクではないけど自分なりに頑張って行こう。 そう思
本の装丁や雑誌のデザインを生業とする主人公の成長物語。印刷のことや文字のことなど、普段何気なく手に取っている本がどうやって作られているかは、意外と知らない。書く人だけでなく、作品として本そのものを作る職人たちのこだわりや時代の変遷などが話題になっていて面白かった。ガンバる若者の奮闘、とも言えるストーリーもなんだか清々しく、読了感の良い1冊だった。
7月最後の週末、土曜日は、最近とみにお邪魔する機会が増えた正木家音楽室。 今回は山口敦子さんとピアノのYumiさんとの共演でした。 直前に、主からのアイデアで今回はYumiさんのソロコーナーも! 正木家所蔵のクラシックの譜面を持ち出して、バッハやベートーベンを聴かせてもらいました。 本番でどれを弾こうか、パラパラめくりながら弾いてみるYumiさん。 そうした曲の中には私が10代の頃に一生懸命、譜面を追いかけて弾こうとしていた、聞き覚えのある曲もあったのだけれど、、、やっぱ
神様のカルテ、前夜とも言うべきストーリー。 医療現場の臨場感ある場面は比較的少ないが、医学生の苦悩や患者の側のドラマにもスポットが当てられた話もあり、今のところシリーズの中でこれが一番、印象に残るものだった。 神様のカルテ、という言葉の何たるかも登場する、 どう生きるか、という問いは、転じていつか、どう死にゆくのか、ということを孕まざるを得ないことを、キッパリと突きつけながらも、読んでいて不思議と明るい気分にさせるものがあるストーリー。 死亡率はみんな、人類1人残らず100
7月20日は新ユニットのお披露目ライブでした。 ジョイントではなく新ユニット。 いわゆるバンド、というよりは、やっぱり「ユニット」という言葉が似合う気がする、ちょっと面白い試みのはじまり、はじまり。 その名も、「できたよの会」。 「なかなか新曲ができないから、締め切りを決めて、みんなで曲を持ち寄ることにしたら?」というアイデアで生まれた会。 その“みんな”に入れてもらえて本当に良かったです。 各自が持ち寄った作品にみんなでコーラスや楽器を入れたり、みんなが好きな佐藤GWA