認知症カフェに参加しました!
地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。
今回の内容は、市民活動ではなく職場での介護予防に関するものです。
認知症カフェ
突然ですが、皆様は認知症カフェというものをご存知でしょうか。
私も病院で働きはじめ、地域の活動に携わって初めて知りました。
以下に厚生労働省より引用した文章を一部共有します。
認知症カフェは、オランダで始まったアルツハイマーカフェを源流として世界各国に様々な形で広がっていきました。
日本では、2012 年の認知症施策推進 5 か年計画(オレンジプラン)にて初めて明記され、続く認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)では、全市町村設置を目指すことが示されました。
新オレンジプランでは、「認知症の人の介護者の負担を軽減するため、認知症初期集中支援チーム等による 早期診断・早期対応を行うほか、認知症の人やその家族が、地域の人や専門家と相互に情報を共有し、お互 いを理解し合う認知症カフェ等の設置を推進する。」とされ、家族支援と初期の認知症の人の支援の場とな ることも想定されています。
また、運営には認知症地域支援推進員や、地域密着型サービス事業所など様々な人や場所が想定されています。
認知症の人や家族、物忘れの心配がある人が気軽に楽しめる場所で、相談もできます。
初めてがっつりと参加
私は職場でも市民活動でもよく認知症予防の講習会を実施しています。
しかし、上記で紹介した認知症カフェにはあまり参加したことがなかったです。
一度数年前にありましたが、がっつりと参加したというよりは見学的な感じで参加しました。
今回は認知症カフェの主催側として2024年10月16日初めて参加しました。
私の住んでいる神奈川県大和市では活発的に認知症カフェを実施しています。
数か月前から地域包括支援センターの職員と打ち合わせをしていました。
私は最初のアイスブレイクとして体操を実施しました。
その後は理学療法士としてというよりは、普通の市民として参加者と携わりました。
普通にお話ししたりしただけですが、私自身とても楽しかったです。
参加者の方々も喜んでくれていました。
業務中にこのような体験ができてありがたいです。
今後もこの認知症カフェに携わっていけそうなので、しっかりと貢献できるように頑張っていきたいと思います💪
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