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きりえる
2020年7月31日 05:32
何処までも沈んで逝(ゆ)く感覚沈みきった先で過去の亡霊が静かに語り始めるあたしに引っかかった者は愛してると言わされる強要される最初心地よく響く言葉は何度も繰り返すうち薄っぺらになり言葉に重み無くなるとその者は去りゆく去り際に愛してる 愛してた二択を選ばせ口に出させるも何も感じないそれでも一日二日の者でも
2020年7月30日 06:50
闇底知れぬ深く完全に覚醒(かくせい)するも唯(ただ)虚(むな)しく 根源たる感情失い戸惑(とまど)い 取戻し戸惑(とまど)う 怒り 生きる上で絶対的に必要かだが それが行動原理であれば 亡くせば迷うだがしかし戻り感情のまま辿(たど)り着き先それは自らの業(ごう)を思い知るだけであり鬼畜は何処に流れても鬼畜苦悩(くのう)葛藤
2020年7月29日 07:02
求めている何を求められている何を 誰が飢えている渇(かわ)く満たされない渇望(かつぼう)と迷いの果て抜けれないあたしは 世界に必要かあたしは世界を必要なのか満たされない渇きだけに 生々しさがある誰もあたしが 何者か知らない 一端(いったん)を垣間見(かいまみ)た者達がそれぞれ違う反応をする 真実が無い全て虚構(
2020年7月27日 07:19
怒りが呼び醒(さ)ます鎮(しず)め眠らせし修羅を餓えた狼の様に獲物を視界に捉(とら)え朽(く)ちかけ消えそうな闘争の炎鮮(あざ)やかな紅(くれない)爆炎の如(ごど)く 折れた抜身(ぬきみ)の刃が憤怒(ふんぬ)狂気(きょうき)歓喜(かんき)恍惚(こうこつ)を餌(えさ)に諸刃(もろは)の刃(やいば)そのままに己(おのれ)を傷つける苦痛さえも貪(むさぼ
2020年7月24日 06:40
蹂躙(じゅうりん)し破壊する力純粋な暴力満たしたい破壊衝動(はかいしょうどう)鬱(うつ)の呪縛(じゅばく)断ち切れぬ心体(しんたい)荒(あら)ぶる魂心体(しんたい)を激しく揺さぶる絡(から)みつく縛(しば)り心体(しんたい)を嬲(なぶ)りながら鋼(はがね)の刃(やいば)ならんと諸刃(もろは)だと知りながら触れる全て己さえも血染(ちぞ)めにすると
2020年7月26日 07:38
闘争本能無くし生の稀薄(きはく)さ故貪欲(どんよく)な生への渇望(かつぼう)からくる餓(う)え 渇(かわ)き満たす術無(すべな)く踠(もが)き苦しみ乏(とぼ)しい知性から悩(なや)み苛(さいな)まれ目は虚(うつ)ろう最早(もはや)生気の欠片も無さげな目の奥に僅(わず)かに鈍くとも鋭く光り 糧を得られずとも 与えられ飼いならされるのを
2020年7月22日 09:12
そそがれた何かを手に保てず全てこぼしてしまい自分から掴もうと手を伸ばしても目に入らず慌(あわ)てて足元に目を向けても既(すで)に こぼれた何かは大地に染み込んだかの如(ごと)く跡形(あと)もなくそれでも 当たり前のように そそぎ続けられながらいつまで汲(く)み取れず そそがれる 何かも わからず膝を折り うなだれる這(は)
2020年7月21日 09:42
ガラスの雨が 降りそそぐガラスの雨が己が 心体(しんたい)引き裂き千の血肉(ちにく)大輪の華 咲き乱れ華を背に舞い踊れ魂地獄の業火に焼かれ 灰燼(かいじん)と帰すまでガラスの雨に 引き裂かれる痛みも業火に焼かれる苦しみもやがて来る 虚無(きょむ)への架け橋ガラスの雨よ 引き裂け 己が 心体(しんたい)美しく 美しく 咲
2020年7月11日 09:17
時の流れに乗れる者時の流れに流される者時の流れに逆らう者時の流れに沈む者そして 乗れる者は時代に愛され流される者は平凡の虜(とりこ)となり逆らう者は変革(へんかく)に翻弄(ほんろう)される時の流れに沈み浮き上がれぬ者は何時如何(いついか)なる時代でも幸せに想う 時代に居場所を持てず 時の流れからも外れ永劫(えいごう
2020年7月12日 11:18
闇現実世界の闇精神世界の闇闇に堕(お)ち闇に侵食(しんしょく)され闇に染まるドス黒く全て血生臭い匂いに抱(いだ)かれし狂乱の宴(うたげ)心体魂(しんたいたましい) 全て捧(ささ)げ光無き世界闇の住人として一生過ごすであろう日々ある日境に運命の悪戯(いたずら)か光刺す世界に戻る眩(まぶ)しく 居心地悪く常に罪悪と共に
2020年7月14日 09:24
生きている実感希薄(きはく)生きていると感じる何かを求め辿(たど)り着いた先闘争(とうそう)暴力些細な同世代同士の喧嘩に始まり暴力から快楽を生きてる実感を求め同類達との潰し合い生き残りその世界に背を向け社会人へ一般的な組織 会社あたしに拒否反応を示し暴力を使わない戦いの始まりあたしを認めさせる受け入れさせる単純に利益を落とせば叶
2020年7月15日 06:35
死にたい 死にたい 死にたい死にたい 死にたい 死にたい響く囁(ささや)き 侵食(しんしょく) 一色塗り潰されながら砂粒程度迷惑響き反響(はんきょう) 轟音(ごうおん) 鳴動(めいどう)死ねない 死ねない 死ねない死ねない 死ねない 死ねない縛(しば)り絡(から)みつく呪縛(じゅばく)死にたいんだ溢(あふ)れ続け死ねないんだ迷惑(めいわく)
2020年7月16日 07:55
生と死の狭間(はざま)痛みを伴(ともな)う暴力の嵐極限状態で走る高速空間死と隣り合わせ刹那(せつな)の瞬間歓喜 興奮 悦楽に浸(ひた)り生きている実感を貪(むさぼ)る生が 希薄だから死を 感じる時間生きていると感じるから死神とダンスを踊ろう死神に魅入られない様にDANCEofDEAD or ALIVE あたしに歌唄いの才能があったら
2020年7月17日 07:52
生への執着が希薄なら死を越えろ死ぬのが怖いなら怯(おび)えながら叫び続けろ魂の奥底から血反吐(ちへど)を吐き息をしている限り 降りあげた拳をおろすな 全身を切り刻まれる痛みに抗(あらが)い膝を屈するな血が 涙が 体液が一滴も無く その身を灰燼(かいじん)に帰(き)しても魂は 永劫不滅(えいごうふめつ)故(ゆえ)に 痛みも苦しも