きりえる
パニック障害、鬱病を発症。 薬無しでは、眠れぬ日々を過ごし。 影(幻覚)と対話(幻聴)する。 溜まりゆく毒を吐くように魂が叫ぶ。
きりえるの日常 それは、てけとぅな日々 夜話を綴る
Kirieluli Xronoa Ende (キリエルリィ クロノア エンデ) 愛称 きりえる と申します。 魂の叫び 最初は、毒吐きであり「愚痴」 誰に何かを なんぞ御座いませんでした 欲が出たのでしょうか 気の迷いでしょうか ルビを振り読んで頂きたい衝動 実験劇場の始まりです。
堕天 随分以前に綴りました 今読み返しても稚拙 序章 この先 長々と続く 完結しているのだが… 堕天 ─序章の修羅─ 潮騒が響く 砂を踏み潰し 視界に入る悪趣味な パラソル目指す パラソルの下で寝そべる 脂ぎった豚野郎 背中の昇鯉も 丸々太っている 周りを囲む黒服の一匹が ドスの効いた声で あたしに 「デリへル?」 と声を掛ける その刹那 「臭えんだよ口」 と呟きながら 脳天に鉛玉を ぶち込む 黒服共が騒ぎだす 後四匹 「唄
最後の夢を抱き冒険の世界へ 血風の荒らし乱れ咲き優美に舞う 二振りの刀 戦士 森羅万象鳴動せし詠唱流れ魔法煌めく 神秘の杖 魔法士 空間を歪ませ盟約にて召喚されし神獣 光る絆の紋章 召喚士 槍を持ち天翔る天空より刺し貫く 龍の力宿す 竜騎士 勇猛なる者達を背に大地を疾走する チョコボ 舵を握り無限の大空を遥か彼方まで 駆け巡る飛空挺 夢を追い 果て無い世界へ 胸躍る冒険に我が魂を捧げよう 最後の夢 FINAL FANTASY
向ける先 失いし 振り上げた拳 おろせず 力入らぬ膝 前に出ぬ足 それでも 進めなくとも 立ちつくしても 膝を屈したりしない 死ぬも生きるも 意味無く 崩さぬ覚悟の臨戦態勢 己(おの)が身削り 辛苦(しんく)責苦(せめく) 阿鼻叫喚 己(おの)が魂に 那由多(なゆた)の楔(くさび) 深く 深く 深く 穿(うが)たれても 彷徨(さまよ)い続ける 狂気の夢幻廻廊(むげんかいろう) 流れる血と涙 苛(さいな)む 痛みと苦しみ 全
他者の同情に縋(すが)り 他者の時間を貪(むさぼ)る 愛してるからと 囁(ささや)かれても こんな あたし 赦(ゆる)されるはずないと 拒(こば)み受け入れ難(がた)い 手を取り縋(すが)り溺れる 突き放し独り沈む 試されている 不安に塗り潰される 嫌いだ こんな あたしを 好きになれる理由が無い
電子の海 無数に浮かぶ 思いと想い 眺め 時に応え それは 現実逃避 かもしれない 思考 止まり 流れる涙の理由も わからず 繰り返した日々より 今流れる時間 最も狂おしい 現実逃避してる だけの時間に 何を求める
止めどなく 頬伝う涙 過呼吸と嘔吐 悶絶する毎日 どんな意味が あるのだろう 抗い戦い続ける 運命(さだめ)ならば 敵を失くした現状に 責苦と辛苦が 敵だと言いたいのか 手強い敵だ 抵抗する気力削られ 開放を望む己(おのれ)に 戦え無いのかと 魂が問う 命を燃やしつくしたかと 魂が問う 否(いな) 戦場が在るなら 戦い続け 命を燃やし続ける 信念は 裏切らない 己(おのれ)が体現者で あらんとする覚悟 朽ちかけた心体(しんた
月が変わる 唯 それだけ なのに何故 魂は こんなにも 嘆き哀しむのだろう 今日という時間を 明日に繋げる それだけの 毎日を受け入れ 諦めに浸り 悪戯(いたずら)に 無駄(むだ)な生(せい)を貪(むさぼ)る あたしは 我儘(わがまま)だ 哀しむなら 抗(あらが)え
騒いだ夜 帰る道 暗く 独りの孤独 噛み締め 生きてきた道程 重なり 倒れ 浅い眠り揺蕩(たゆた)う 朧(おぼろ)げな陽の光射す部屋 心体沈(しんたいしず)み逝(ゆ)き 繰り返す波の様に 何故 産まれて来たのか 答えも応え無き問いに 止めど無く 頬伝う流るる涙 声が響く 生きる意味無し 声が響く 意味無くとも生きる 繰り返す 流るる涙と共に 繰り返し繰り返す 何処までも 堕ち逝(ゆ)く 何処までも 沈み逝(ゆ)く 騒いだ
眠れない 眠剤なんか 気休め 酒を煽っても 浅い眠り 目を閉じれば 悪夢苛(あくむさいな)まれ 起きて 何するで無く 不安が魂を浸食する 繰り返し 打ち寄せる波のように ありったけの 眠剤を手に取り これぽっちじゃ無理 溜息一つ嘆く 僅(わず)か眠り目覚めず 逝(い)きたいと切に願う
涙て枯れんね 不安で切なくなったり 寂しさに耐えれなかったり たまに嬉し泣き癒され ほろりと流るる涙 無い訳じゃない けど 随分 流るる涙の時間 増えました 目尻から頬伝う 涙痕は かぴかぴに それでも枯れず 流るる涙は 心 洗って くれるんかな
生きて迷惑 死んで迷惑 難題 どうせ死ありき 何故楽しめない 何故辛苦ばかり 唯壊れて 唯壊れるだけの 道を歩いて来た 意味は無く 生き急ぎ 生き方間違え やり直す選択が無い 己が死ぬ時 後始末を 楽にする時間が必要 今日の時間を 明日に繋げる どれだけ続けれる
現世 未練 執着 何がある あるのは 骸の数だけ後始末があり 片付ける者がいる現実 自死選択出来ない 最大の理由 自死は 裏切り哀しみを 伝播するだけなのか 生きる時の流れ そんな感情は 一瞬暗い影堕としても 晴れ無い日無し だが あたしの闇に 光指す日無し
不幸 恵まれ無い あたしは そう感じる 正直 だがそれは 他者個人で無く あたしが抱く憎悪は 世界 世の中 世情 個人の価値観は 生きた道程の証なのだから 環境依存であり 怒り 憎悪 理不尽 個に向けるで無し 境遇の嘆き 突き詰めれば 環境に振り回され 己が招きし事象
それは 今にも消えそうな かつて 荒ぶり爆炎となりし 魂の炎 心体(しんたい) 生きた骸(むくろ)と化し 魂に呼応(こおう)せず 故に 命の煌(きら)めきと呼ぶ炎 今にも消え逝(ゆ)くかの如(ごと)く 最後を待つかの様に揺(ゆ)らめく 何も残って無いのか 生きることは 戦い 刹那(せつな)までも抗(ありが)い続け 命を燃やしつくさんとした 日々遠く 今想えば 夢幻の揺蕩(たゆた)う朧(おぼろ) それでも あたしは 微(わず)かに生き
今日と言う時間を 明日に繋げる 様々想いありしも 瞬間を生き繰り返す日々 疑問少なく 様々想いありしも 自死選ばず天寿全うする 疑問少なく 死ぬ為に産まれる 生命(いのち)の理(ことわり) されど疑問多く感じ 罪悪責苦辛苦しか無く 唐突(とうとつ)に自死すれば迷惑 それだけが理由 そんな生もあるのです