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秋ピリカグランプリ

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2024年・秋ピリカグランプリ、記事収納マガジンです。
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記事一覧

正真正銘の推し作品へ本気のラブレターを捧ぐ。

ご無沙汰しております、aeuです。 100日チャレンジ残すところあと3日!という信じられないタイミングで高熱を出し、一応つぶやき投稿で凌ぎ100日連続投稿の通知は頂いたものの、それ以来なんやかんやとあり、チャレンジの振り返り記事を未だ書けていません。 それも書きたいと思っている。あれも書きたいと思っている。だけど今は、それらよりももっと、最優先で書きたいものがある。 正直、公式賞の発表から2週間、読者賞の発表から1週間が経過しようとしているいま、今さら掘り返して然るべき

紙にできること 紙にしかできないこと

 英国で住んでいる街の中心部にこじんまりした書店がある。そこは小さいが店のコンセプトが詰まった選ばれた本が揃い、ひっきりなしに、一人、また一人、と店にお客さんが入ってくるようなところだ。私も中心部に歩いていくような時には必ず訪れる。というのも日本作家の英訳本が多く置いてあり、どんな本があるのかいつも興味を持っている。  今回の英国滞在は40日余りと短く、トラオさんと別行動することがほとんどなかった。そのため、本屋さんにも一度だけしか行かなかったけれど、その日、トラオさんに本

秋ピリカお疲れ様でした!

とうとう秋ピリカグランプリの読者賞が発表され、無事にフィナーレを迎えましたね! 受賞されたみなさま、おめでとうございます! そして改めまして審査員・運営のみなさま、お疲れ様でした。 元々3作品の予定だった読者賞が同点で5作品選ばれたことにも、接戦だった様子が伺えます。 私の作品は残念ながら受賞を逃してしまいました。 絶対獲りたかったから悔しいけど、あれだけレベルの高い作品たちと肩を並べて候補にしていただけたことが誇りです。本当に素敵な作品ばかりでした。 最後までドキドキワ

コノエミズさんに選んでいただきました!#秋ピリカグランプリ

サムネはクレマチスだそう。美しい。 さて先日秋ピリカグランプリが開催されました。 ピリカグランプリはピリカさんが私設で開催されているnoteのワンテーマショートショート小説の賞の事です。 私は二回目の参加ですが、毎回1つのテーマに沿った作品を募集されています。今回は「紙」がテーマでした。 というわけで、カウンターレターというタイトルでショートショートを書きました。これは、新刊の「探偵は甘すぎる」に収録されている「ジョッキパフェで乾杯を」のサイドストーリー的なお話です。 (

創作過程を振り返る

 先日開催されました『秋ピリカグランプリ2024』。そこで私の作品『昔語|「紙女」』が賞をいただきました。  賞をもらえたという事実を自分の中で上手く消化できていませんでしたが、ようやく受賞の喜びをヒシヒシと実感しております。せっかくの機会ですので、ネタ帳を読み返しながら創作の過程を振り返ってみたいと思います。 1 アイデアの検討  私が最初に考えたのは、自分が書きたいこと、表現したいことは何か?でした。  企画に参加しようと決めた時点で、私は賞を取りに行こうと思ったの

【秋ピリカ】「めろからのてがみ」にご参加希望の方々へご協力のお願い

昨日UPした秋ピリカ後夜祭企画、めろからのてがみ。 想像以上の反響を頂いております。嬉しい限りです○┓アジャマース コメントも沢山いただいておりますが、今は何よりもてがみを書くことを優先したいため、お返しの内容はてがみに記載させて頂きますね。 早速昨夜から、第一弾の方々へ、順番にてがみをお送りしています。ただ、ここでひとつ問題が発生しました。今回の企画ではnoteの実質DM機能である「クリエイターへのお問い合わせ」を使っててがみをお送りするわけですが。 ヘルプセンター

読者賞、ありがとうございました

9月の募集要項発表から、10月の受賞者発表、11月の読者賞投票…と、長期間にわたり注目された企画が幕を閉じました。 ↓秋ピリカグランプリ2024↓ とつぜん四コマ ■秋ピリカ『読者賞』結果発表前後のようす 情緒が不安定で結果発表日は頭がパッパラパーでした。 ↑こちらの記事で結果が発表されたのですが、おかげさまで読者賞をいただくことができました。この度は、光栄な賞を本当にありがとうございました🙇 どの作品も僅差で 同点の作品も複数あったそうで、賞の数も3作品→5作品に

雨の日曜日に思ったことをただ書いてみる

みゆです。 いつもは投稿する記事は前日までに用意しているのですが、今日は用意できませんでした。昨晩は眠くて頭が働かずに書けませんでした。 さて、ピリカグランプリの読者賞も発表されましたね。 受賞された皆様おめでとうございます! 今回は、仲良くさせていただいている方も受賞されて嬉しかったりします。 でもね、でも。 ここでブラックみゆちゃんの心の声が。 受賞された方の事が羨ましいのです。 入賞できなくて悔しい思いもあるし、嫉妬する気持ちもあるのです。 そりゃね、分かってる

創作の宴、熱の余韻

秋ピリカグランプリが、本日幕を閉じました。 今回は過去最多の189もの作品がエントリーされ、私たち審査員もその勢いにびっくりしながらの審査となりました。 まずは、ご参加いただいた皆さまに感謝を申しあげます。 たくさんのご紹介記事、応援記事を書いてくださった皆さま、すべてにコメントを残せなくてすみません。でもひとつひとつの記事が、私たちの心の支えになっておりました。本当にありがとうございました。 思えば、私がピリカグランプリを立ち上げたのが2021年。その間に5回ものグラ

ふり返る〈短歌と日記〉

ふり返る影にしっぽが付いているまだ君のこと憶えているよ さよならの冬の朝から幾星霜ものがたりでいい君に逢いたい 私の背叩く小さな柴犬の温かな手をそっと包んだ 秋ピリカグランプリの読者賞が発表されました。 私は残念ながら受賞ならずでしたが、多くの作品に触れられ、とても楽しめました。 審査員、運営の皆さまありがとうございました。 ちょっとふり返りをしておこうかなと。  今回書いた作品「エル」は、愛犬シェルティを亡くした実話ベースのお話です(犬の名前は異なります)。 秋

日記|悲しみの果て

発表された。 気にしないようにしてたけど、やっぱり見に行った。 これです↓ 朝から悲しみの果て。 悔しいとかそういうのじゃない。 どなたのも読んでいるし、素晴らしかったし、なんの異論もない。 そして、敢えてどなたにも投票しなかった。出来なかった。 企画モノに参加した経験はとても少ない。 申し訳ないことに、ピリカグランプリについても詳しく存じあげないまま、思い切って書いてみた。応募してみた。 それでよかった。 最初は。 短い創作を書いたあと、思いがけずたくさんのスキやコメ

可惜夜のあとがき

まずは、感謝を。 秋ピリカグランプリ、運営のみなさま。 審査員のみなさま。 参加された執筆者のみなさま。 スキやコメントをくださった読者のみなさま。 本当にありがとうございました。 お疲れ様でした。 ずっと迷って迷って、いやでもなにか出すならこのタイミングしかないと思いまして。 とにかく、感謝を伝えたかったんです。 わたしはものすごく小心者なので、いつも迷っているうちに過ぎていってしまって後悔します。 なにかに、誰かに深入りすることがとても苦手で、でもそんなわたしが唯一

秋ピリカグランプリ2024、大変お世話になりました。 こんな貴重な宝物のような経験、一生に一度できるかどうか。 運営・審査員の皆さま、読み手・書き手としてご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。 さあ、ここから心機一転!目標に向かって新しいスタートを切りますかあ!

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みなさんこんばんは。 「秋ピリカグランプリ」の結果発表が、先週と今朝行われましたね。 まず、「秋ピリカグランプリ」を主宰してくださったピリカさん、今回も素敵な企画を催してくださり本当にありがとうございました。 そして、運営・ご審査くださった卯月紫乃さん、Marmaladeさん、豆島 圭さん、樹立夏さん、geekさん、白鉛筆さん、ナアジマ ヒカルさん、豆千さん、めろさん、本当にありがとうございました。 「紙」というテーマは、今回の受賞作はもちろん、過去最多の189作品を生んだ