プロデューサー松橋裕子さん
なければつくる!チャレンジドの精神目的は一緒でも、手段は違う方がいい。社会に必要なのは与えられた「平等」ではなく、選べる機会の「公平」さ。選択肢にやりたいことがなければ「自分でつくる」という松橋さんの姿勢には、「チャレンジド」という言葉がしっくりくる。
松橋さんが、息子よっちゃんのためにつくった株式会社MVサービスのシェアオフィスで話を伺った。よっちゃんは今16歳。オンライン授業で学びながら、この会社で清掃や電気の測量などの仕事をし、粘土で作品を作っている。自閉症スペクトラ