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今の時代この思考の人は100%起業失敗

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ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】をテーマに、ホテルマン時代に300人以上のセレブのお客様から教わったブランディング法で、10,000人以上の売上や集客にお悩みの方に、自分の個性とウリの発見などを提供しています。


日々カウンセリングやYouTubeのチャンネル運用代行等をさせていただいていますが、そんな中にはこれから起業したい、将来的に起業したいけど今から少しずつ準備したい、という方もおられます。


しかしこの流行り廃りが激しい時代、何が当たるかわからない、何をしていいのかわからないという方も非常に多いです。


今回はそんな最近多いご質問である
今の時代この思考の人は100%起業失敗
ということを説明してみたいと思います。


孫子の兵法ってご存知でしょうか?

歴史とかが好きな男性ならともかく、女性の方はわからないかもしれませんね。


孫子の兵法とは、中国春秋時代(紀元前500年ごろ)思想家孫武によって書かれたとされる兵法書のことです。


女性でもわかる例えでいうと、人気漫画キングダムの舞台の時代にはもう存在していた戦術書と思えば、少しはイメージ湧くかもしれませんね。


戦略論として最高と言われており、クラウゼヴィッツの戦争論と並び東西の二大戦争書とも呼ばれています。


戦国時代最強と言われた武田信玄、天下を統一した徳川家康、ヨーロッパではナポレオンなども孫子の兵法を使ったと言われています。


兵法書や戦術は、戦争ではなくビジネスでも応用が効く部分もあったりします。



孫子は兵法書なので戦争が題材なので、命のやり取りをします。


だから負けたら即、人の死や国の滅亡がやってくることを前提としています。


兵法書と言われると、勝つための戦略や方策が書かれているように思う人が多いのです。


でも実は負けたら本当に終わり(=死)なので、負けないことにフォーカスされた
「負けないための指南本」
として重要視されたりしていて、ここ近年にタイムリーということでまたまた注目を集めています。


では負けないことと、今の時代の起業の成功に置き換えると、どうなるのでしょうか?


成功というものに対しての考え方や向き合い方は同じでも、昔の成功と今の成功はちょっと毛色が違っているなと思っています。


 
昔はバブルの時代などに代表されるように、作れば売れる天井知らずで儲かるみたいな時代がありました。


そのような時はどれだけ攻めれるかという、攻撃力が重きに置かれて良かったと思います。


でも現在はというと、冒頭に述べたように流行り廃りが激しい時代です。


SNSだけでも毎年のように出ては消え、いろんな商品も然りだと思います。


ということは当たる商品を狙う、SNSでいういわゆるバズりを狙って起業することはかなり難易度が高く危険なわけです。


こうした中、短期的に勝つことよりも長期的に見て
「負けないこと(守り)」
が重宝される時代なのではないかなと思っています。



ですから現在成功している人の代表例は、勝とうとする前に「負けない状態」を準備し戦えているのが特徴的だなと思います。


例えば広告費をどんどん使って、PRしていくなんていうのは完全に攻めであり、当たればラッキーの博打ですよね。


しかしこのようなnoteやブログ、SNSやYouTube、TikTokなどでコツコツ視聴者や読者を増やしていくというのは、ちりつも感はありますがまずマイナスがないのと、正しくやっていれば確実に毎日成長していきます。


負けない体制が整っていく状態ができますよね。


孫子の兵法書から1つ紹介すると
戦いの地を知り、戦いの日を知らば千里なるも戦うべし】
という言葉があります。


決戦の地が、どこでいつ戦いが始まるかがわかっていれば、はるか遠い地であっても戦ってよいという意味の言葉です。


ビジネスに置き換えると、今すぐには結果は出なくても、1年後、3年後、5年後勝てるものがあるなら、その準備をまずは行うべしという意味合いでしょうか。



今の時代の起業もまさに同じですね。


まずは今売れているものを見つけるのではなく、1年後、3年後、5年後売れている状態を迎えなければなりません。


目先のバズりとか売り上げにこだわりすぎて、変なプライドがあったりするとちょっとした失敗で心が折れて
「私はもうダメだ」
なんて言い出すと思います。



毎日の結果にこだわりたいのであれば、1年後に向けて確実にターゲットが増えていっているのかを見ると、その時に向けての積み重ねに成ります。



でも簡単に1カ月単位で諦めれていたら、再起不能の大敗という最悪の結果になります。


小さなプライドを頼りに、
「テンションと気合と根性❗️」
などだけで戦略もなしに突っ込んでいくから、ズタズタにされて再起できなくなるのです。



再起不能を作らずに、継続を作ることこそ、成功への道しるべということでしょうね。



まずは1年後、3年後、5年後、売れ続けている状態を作ること。


そしてその時までいかに勝つかよりも、いかに負けずに積み重ねれるか。


そんなことが今のご時世に、起業して成功するための大事なスタンスじゃないでしょうか。


目先のバズり、流行りに目がいく人は、一発屋芸人や流行語大賞の末路と同じ結末を迎えますよ笑




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