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ワイドショーを見る人は絶対成功できないワケ


ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったパーソナルブランディング法をデータ化し、10,000人以上の売上や集客を上げたい店舗経営者や個人事業主に提供しています。


今回はニュースやワイドショーで一喜一憂している人は、人生で成功できない理由をお伝えします。


「馳騁(ちてい)田猟(でんりょう)は、人の心をして狂(きょう)を発せしむ。得難きの貨(か)は、人の行ないをしてを妨(さまた)げしむ。ここをもって聖人は、腹を為(な)して目を為さず。故(ゆえ)に彼れを去(さ)りて此れを取る。」


これは老子という、中国春秋時代における哲学者の言葉です。


馳騁(ちてい)田猟(でんりょう)は直訳すると馬に乗って猟を楽しむことという意味で、人の心をして狂(きょう)を発せしむは「楽しみは人を狂わせる」という意味になります。


得難きの貨(か)は、人の行ないをしてを妨(さまた)げしむは、めったに手に入らない宝石など文明の装飾物は、人の正しい行いに害を生じさせるという意味。


そしてここをもって聖人は、腹を為(な)して目を為さずは、だから聖人は、人の内なるものを大事にし、外なるものには構わないという意味ですね。


これに当てはめると、マスメディアは美しいもの、高価なもの、金持ち、美しいもの、エリートな人に囲まれているわけです。


こんな優れたものに囲まれすぎて、精神を狂わせられてる人の作品がニュースやワイドショーで、こういう優れた人などを転落させてお金に変えたいと思い成立したコンテンツなわけです。


それを直視して間に受けて、真実かどうかもわからないのに一喜一憂したりもっとこうすべきだ!なんて感情的になったりしているようなある種の情報操作にあったり人の不幸を喜んでいる人が、成功することってあるでしょうか?


ということは健康的な精神を保ち、経済的に無駄な生活を送りたくなかったらまずはワイドショーを捨てなければならない、ということが実は2000年以上前から言われているわけですね。


昔雨上がり決死隊の宮迫博之さんや、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんなど、吉本芸人が、闇営業をしたとして、世間を賑わせました。


事の発端は、カラテカの入江慎也さんが、反社会勢力を斡旋していたことから、火の粉が飛んだ格好になりました。


闇営業とは簡単にいうと、事務所を通さずに仕事を引き受けて、お金をもらったということ、とされています。



さてこれは、どれほどの問題なんでしょうか?



言葉から受けるイメージとしては、闇営業ってとても悪いことのように写ります。



しかし、吉本興業の芸人は、芸人だけでは食えないので、工場勤務などいろんなアルバイトをしています。



ということは「副業」はOKなわけです。



では芸人のようなことを、事務所を通さずやるのがいけないんでしょうか?



普段テレビでやっている芸を、お正月親戚が集まったところでやって、お年玉をもらう・・・



知り合いの飲み会に行って、その場のノリでモノマネなどをやって、同席した社長がお小遣いをくれた・・・



闇営業でしょうか?
悪でしょうか?



そこまで問題はありませんよね?
というか不透明ですよね。



この吉本興業の芸人の闇営業が悪だった理由は、2つあります。



1つは闇営業がいけなかったのではなく、反社会勢力の会合だったのが悪だったわけです。



もう一つは、犯罪から生まれたお金を手にしていて、もらっていないと嘘をついていたのが、さらに炎上させたわけです。



闇営業はある意味副業ですので、今ある副業業界とも似てると思います。



例えば会社が副業禁止なんです、というのはよくある話かもしれません。



では会社勤め以外に株式投資をしたら、クビになるでしょうか?



銀行の定期預金に預けたり投資信託をしたら?



多分大丈夫ですよね?



ということは副収入で生活を補うのは、オッケーということです。



それが会社の業務に支障をきたすものだったり、違法まがいのものだとそれはアウトになるでしょうね。



マルチ、ネットワークビジネスに同じ会社の人を勧誘する、みたいなよくある話も業務に支障をきたすという意味では、該当するかもしれません。



では電車で通勤の最中にスマホで副業や、休みの日に副業などは、何も問題ないですよね?



あとは仮に会社の人を勧誘などしてしまって、してませんなどと嘘をつくとこれもアウトになりそうですよね。



例外としては副業で度がすぎるくらい稼ぎすぎてしまって、そして稼いでることを社内でアピールしたら・・・
そりゃ流石にアウトですよね。



入江さんはこちらにも属したのではないでしょうか?笑



ということで日本人は、なんでもすぐに悪と思いたがるし、ツッコミどころを見つけて騒ごうとしすぎです。


話を元に戻しましょう。


これを何でもかんでも、雑誌が売れたらいい、視聴率が良かったらいいで何が真実かはどうでも良く面白い映像を作って売り上げが良かったらいい、というのがマスメディアです。


これを見て全部鵜呑みにしてしまうのは、便所の落書きや5ちゃんねるなどを全部信じるのと同じです。


正しいものをインプットしないと、運気も実力も上がらないということですね。


何かで成功したければ、客観的な視点をちゃんと持ち
「まぜるな危険!」
ですね。




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