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相談者ファーストの心理的安全性づくり

こちらの記事は、stand.fmにて配信したラジオの文字起こしです。お時間がない方は本記事、中ほどの音声にて「ながら聞き」してお楽しみください。

お疲れ様です!談話室へようこそ!

今日の話題は、心理的安全性を作るための私なりの心がけのうちの1つをご紹介していきます。

これは、普段はクライアントワークで 心がけていることなんですが、クライアントワークじゃなくても、出会った人に対して全員にやっている心がけになります。

心理的安全性というと、割とビジネスシーンで使われることが多い用語なので、今組織にいらっしゃって、部下や同僚から相談されるという立場の方にも役立つ話になりますし、お客様と1対1で向き合うお仕事をされている方でも(その場合はもうすでに心がけされてるかなとは思うんですけれども)そういった方にも役立つ内容になりますので、よかったら最後まで聞いてみてください。

この番組は、人々の健康寿命を伸ばしたいうりむんが、聞いているうちにだんだん健康的になっていくヘルシーな考え方をお届けするコミュニケーションラジオです。

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では早速本題に入ってまいります。まず、心理的安全性という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃると思いますので、と簡単に一言で説明しますと、自分が発言するときに、 この発言に対して何か批判されるのではないかなと恐れを抱くことなく、自由に発言できるような環境とか状態とか関係性のことを指していきます。

この心理的安全性のある関係性を作るっていうことを私は大切にしているんですけども、その心がけのうちの1つに「やればいいじゃん」は絶対言わないっていうことは決めております。

もちろん、相手の背中を押すために「やってみましょっか!」みたいな表現は言ったりするんですけれども。「やればいいじゃん」って言ってしまうと、相手を突き放すような、そこでもうお話がストップしてしまうような印象を抱いてしまったりですとか、それができないとか、しない相手を否定するような表現だなって自分で思うので。なので、使わないようにはしております。

この「やればいいじゃん」を言われた相手が思うこと、2つぐらいポイントがあるなと思っているのでその辺りを深掘りしていくんですが。

1点目が、「やればいいじゃん」って言われた時に、これからやろうと考えていることを壁打ち的に話してるだけなのに、そんなこと言われたら「だからやろうと思ってるんだってば!」みたいな、もう相談したくないよっていう気持ちにさせちゃうかなと思っております。

2点目が、 やってできないから、その解決策を聞くために相談しているのに、やればいいじゃんって言われたら、そこであっさりと切り捨てられるような印象を抱いたりとか「だから!やっていてできないんだってば!」みたいな、イラっとさせちゃうのかなと思っていて。なので、使わないようにしております。

もちろん、全て自分で完璧にできるんだったら、この世のサービスって全て成り立たないと思うんですよね。
すごいまどろっこしい言い方になっちゃったんですけども。笑

自分で100パーセントのことをできないから、いろんなサービスを使って、 自分ができないことをサービスとして購入したり提供を受けたりするわけじゃないですか。そう考えていくと、やればいいじゃんって言いたくなるような気持ちもあるとは思うんですけども、できない事情があるわけなんですよね。全部自分ではできないので。

なので、そのできない事情は一体なんなんだろうっていうことを考えたり、相手との ヒアリングを通して、相手にも一緒に考えていただいて、できる方法っていうのを一緒に模索するっていうあり方がベストなのかなと思っていて、その辺りを大切にしてクライアントワークは心がけております。

中にはもしかしたら、自分が一生懸命寄り添って考えてるのに、全部否定で返してくるっていうパターンにあった方もいらっしゃると思います。
その時に、「やればいいじゃん!!」って言いたくなるかもしれないんですけども、そこはこらえて「とりあえずやってみますか!」と前向きな方に持っていく、 ぐいっと押すみたいな方がいいかなと思いますので、よかったら参考にしてみてください。

今回のお話いかがでしたでしょうか。なるほどねとこ思った方はいいねやフォロー、コメントなどお待ちしております。

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今回、この心理的安全性を作るための心がけっていうお話してきたんですけども、 これ、お聞きの方の中で、もしかしたら「そこまで考えすぎじゃない?」って、思った方いらっしゃるかもしれないんですけど。

私、よく考えてみると、割と基準値は繊細な人に合わせてクライアントワークとか対人関係を築いていってるなって自分で思ったんですよね。

こういうこと考えていて思い出したのが、個人で自家焙煎コーヒーを作って、 喫茶店もやってっていうところでバイトさせていただいたことがあって。そこのマスターが、1番神経質なお客様に合わせて色々と気遣いをするんだっていうことをおっしゃってたんですね。そこに合わせればトラブル起こらないからっていうことを教わったんですよ。
その考え方が、私も自然とできるようになってたんだなっていうことをふと話してて思いました。っていうそれだけの話なんですけども。※

てことで、本日も皆様、良き日に・・・なります!次回もお楽しみに。


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※繊細な人=神経質、という意味では全くありません!

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