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ものを書くこと(ライター&創作)

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ライターであり、創作活動(アマ)をしているわたしの「ものを書くこと」関連のnote。
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2018年3月の記事一覧

自信のカケラ

自信のカケラ

子どもの自己肯定感は、親をはじめ周囲の人たちによって育まれる。

いくらがんばっていたとしても、いくら結果が出ていたとしても、誰にも褒められたり認められたりしないままでは、がんばったり結果を出したりした自分を認められる力は得られないのではないかなと思う。

自己肯定感は、そもそも「できた自分もできない自分もまるまるOKと認められること」だ。だから、殊更結果を褒めるのは逆効果だと聞いたこともある。「

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それは「ネタ」か、それとも「ヒト」か

それは「ネタ」か、それとも「ヒト」か

ものを書く人間には、「あ、これはネタになるな」と思うことが多々あるだろう。自分の失敗談をはじめ、「こういう人がいた」「こんな会話を聞いた」など、アンテナを張り巡らしている人は少なくないだろうと思う。

これは創作でも同じだ。「こんな変わった仕事があるんだ」「こんな変わった人がいるんだ」という出会いは、発想力や執筆モチベーションの原動力になる。こうした気持ちは、当たり前のものでもある。

しかし、そ

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YA文学って何ですか

YA文学って何ですか

わたしは創作畑の人間だ。一般小説やファンタジー小説など、さまざまなものを書いてきたけれど、ここ数年は児童文学を書いている。

「児童文学を書いている」と言うと、多くの人は、童話など幼い子どもが読むものをイメージするらしい。「どんなのを書いているの?」と尋ねられると、「YAってわかる?」と答えているのだけれど、通じた試しがない。知られていないのだなあと思う。

YAはヤングアダルトという意味。ジュブ

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「書くこと」について本気出して考えてみた

「書くこと」について本気出して考えてみた

わたしはライターとして、文章を書くことを仕事にしている。

もともと、創作活動や、今のnoteのような文章を垂れ流すブログを十年くらい続けてきた。文章を書く仕事は、記者と作家とコピーライターくらいの知識しかなかったし、仕事内容だって多くを知りはしなかった。

この世界に踏み出してみて、「ものを書く」にはいろいろな種類・仕事があるのだなあと知った。そうして、さまざまな文章があるのだなあ、ということも

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