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2024年11月18日 アイデアが湧く時


趣味でnoteに文章を書くのにも、
ネタ、
アイデアが必要です。
ひらめき、といっても良いかもしれません。
アイデアはどういう時に湧くものでしょうか?
自分を振り返ってみることにしました。


アイデアが湧くところ

①歩いている時


リラックスしている時の方がひらめきそうですが、
どうも、私はじっとしていると
あまり良いアイデアが浮かばないようです。
スマホを凝視して、
じっとしていてアイデアが浮かぶことは
ほぼない、と言い切れます。
二足歩行することが大事です。
スニーカーにパンツスタイルで、
両手をフリーにして
リュックサックかウエストポーチに
財布とスマホを入れて、
歩くのが1番よいようです。
手がふさがっていると、
物を落とさないように気をつけたりして
集中できません。
荷物をコンパクトにまとめて、
動きやすい格好でさくさく歩いていくと、
アイデアやイメージ、テーマ、
そして物語のかけらが、湧いてきます。
目に映るもの、
特に空の色や空の移り変わり、
2度と再現されないものには特に刺激を受けます。

②ジムで運動している時


ジムではAudibleや音楽、ポッドキャストを聴きながら、
マシンを動かしたり、エアロバイクやトレッドミルを使っています。
「そんなことよくやるね」と言われることもあるのですが、
私にとっては、聴覚を小説や音楽やポッドキャストに預けられるからこそ、運動ができる、という感じです。
何も聴かずに運動をすると、
運動のつらさや苦しさに焦点が当たってしまい、
とっても続けることができません。
「この小説、次はどうなるのだろう…」とか
音楽を聴きながら、「この曲、すごくいいなあ」などと思いながらの方が、
断然、運動しやすいのです。
聴きながら身体を動かしていくうちに、
聴くことも、体を動かすことも
自動モードに入る瞬間があります。
スポーツで言うところの、「ゾーンに入る」というものでしょうか。
この「ゾーンに入った」時も、アイデアが浮かびやすいです。
聴く、動く、そして考えるという3つの行動が合わさった時の心地よさは格別です。
かの有名な作家が走るのを習慣にしているのもこう言うことなんだろうなぁ、と思います。
運動、大嫌いでしたが、アイデアの湧きどころ(ちい◯わの白米湧きどころのような感じで)としては、優秀だと思います。
爽快感も強いので…。

③料理をしている時


疲れ果てていると料理などできないものですが、
そこまで行く、一歩手前のあたりでは、
料理をとてもやりたくなります。
以前は、オーブン料理が、メインだったのですが、
現在は、作り置き料理も作るようになりました。
大きな塊肉を焼く、煮込む下準備をする時などがストレス解消でした。
しかしこれらの豪快な作業では、アイデアが湧くことはあまりありませんでした。
おそらく、アイデアが湧くには、
しばらく同じ作業を繰り返すことが必要なのです。
大きな肉を豪快に焼いたり煮たりするのでは、
少し手順が少なすぎるのです。
最近よくやっている作り置きおかずの方が、
手順が多く、単純な作業の繰り返しがあって良いのです。
単純な作業の繰り返しとはたいてい、野菜の下ごしらえです。
かぼちゃを一口大に切る、
ナスを何本も切る、
ピーマンやにんじんをみじん切りにする、
じゃがいもやにんじんの皮を剥く、
ゴーヤを切りまくる、などです。
こういった作業を、一心不乱にやっていると、
不意にアイデアが湧くのです。
その上、作り置きおかずができるので、
一石二鳥でもあります。

④自分の意思では動けずスマホも見られない時

①で「動いている時にこそ、アイデアが湧くものだ」と言うようなことを書きましたが、
例外があります。
自分の意思では動けずスマホも見られない、
診察や検査の時です。
具体的に言えば、
歯医者に行って歯の治療を受けている時だとか
病院でMRIやCTを受けている時だとか、
美容室で髪を洗ってもらっているような時です。
目隠しをされることも多いため、
自然といろいろなことを考える時間になります。
自分の意思では動けない、
日常ではなかなかない状況と言うのも良いのか、
こういう時にも、
意外で、面白いアイデアが浮かびます。
スマホですぐに色々なことを検索できると言うのは、
アイデアにとっては、あまり良くない環境なのかもしれません。
目の上にタオルをのせられるような状況は、
私にとってはアイデアの湧きどころです。
だからこそ、あまり話しかけてもらいたくはありません。

⑤家庭菜園の作業している時

家庭菜園に水をやったり、植え替えをしたり、
肥料をやったり、虫を退治したり、
家庭菜園の作業をしている時にも、
アイデアが浮かぶことはあります。
特に、土に触ると良いようです。
日頃忘れている、
生物としての自分を思い出す、
引っ張り出されるような感じがあります。
家庭菜園の醍醐味は収穫だけではないのです。
そこに至るまでの、様々な感情の揺さぶりが、アイデアを掘り出すのです。

今後の課題 アイデアをどう残すか


と言うわけで、アイデアが湧くところは
複数あり、
なおかつ、それがどういった状況かは、認識できています。
ただ、その次がまだ甘いのです。
つまり、
そこで得たアイデアをどう残すかと言うことについては課題があります。
アイデアは浮かんでは消え、消えては浮かぶものです。
捕まえてどこかに書き留めておかないと
跡形もなくなってしまいます。
結構面白いことを思いついてると思うのですが、
形になる、文章になっているのはほんの一部です。
もっとアイデアノート的な記録をつけるべきかも、と最近思っています。
頭に降りてきて、そして消えていった様々な場面やことばがあるからです。
スマホにぽちぽち打ち込むのか、
紙に走り書きするのか、
ボイスメモにでもするのか、悩むところです。
noteを書いている皆さんは、アイデアをどのように残しているのでしょうか…。









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千歳緑/code
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