#AnimeToolbox
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今日からはじめるAnime Toolbox 第13回『”SDユニティちゃんと桜吹雪”を一緒につくる~その5:完成したムービーをさらにブラッシュアップする!~』
こんにちは。前回の第12回までで、『SDユニティちゃんと桜吹雪』は一通り完成しました。映画でいうならば「零号」という状態です。 映画の場合だと、「零号」が完成した段階で一度、スタッフ関係者で内容を確認して意見交換をおこない、必要に応じてさらに表現をもう一段階ブラッシュアップすることで、「初号」へと上げていきます。「初号」まで達したら、お客様に正式にお披露目となることが多いようです。 本シリーズの最終回である第13回では、この「零号」から「初号」へのブラッシュアップに当たる、
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今日からはじめるAnime Toolbox 第12回『”SDユニティちゃんと桜吹雪”を一緒につくる~その4:キャラの演技を作り込む!~』
こんにちは。第12回では、シーン内に配置されたキャラモデルにアニメーションを付けたり、表情変化を付けたりする「キャラ演技の導入」を行います。キャラに演技を付けていくのに合わせて、音楽を付け、音楽に合わせて各シーケンスのタイミング調整をおこなったり、キャラの演技にあわせて背景素材をフォローで動かすような演出も入れて作り込んでいきます。 この第12回での作業が終了すると、ムービーはひとまず完成段階を迎えます。続く第13回は、一旦完成したムービーをさらにブラッシュアップしていくた
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今日からはじめるAnime Toolbox 第11回『”SDユニティちゃんと桜吹雪”を一緒につくる~その3:桜吹雪エフェクトを導入し、シーン構築を完成する!~』
こんにちは。今回から全3回に渡って、クリエイティブの中心となる編集作業を進めていきます。 第11回では、桜吹雪エフェクトの作成も含めた「シーン構築」の方法を詳しく説明していきます。ここでは、各カット用にカメラを配置したり、役者であるところのキャラモデルを配置したりもします。 続く第12回では、シーン内に配置されたキャラモデルにアニメーションを付けたり、表情変化を付けたりする「キャラ演技の導入」を行います。 最後となる第13回では、全体をクオリティアップする「仕上げ作業」
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今日からはじめるAnime Toolbox 第10回『”SDユニティちゃんと桜吹雪”を一緒につくる~その2:Timelineを階層構造化する Sequences を使ってみよう!~』
こんにちは。今回は、前回に引き続き作例ムービー『SDユニティちゃんと桜吹雪』を作って行きます。今回からPackage ManagerからインストールできるSequencesを使っていきます。前回の記事と一緒に、SequencesをセットアップしたAnime Toolbox HDRP向けプロジェクトをお持ちの方は、そちらを開いてください。 もし手元になければ、前回作成したセットアップ済みの作業用プロジェクトがこちらにご用意してありますので、ご利用ください。 今回やること今回や
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今日からはじめるAnime Toolbox 第9回『”SDユニティちゃんと桜吹雪”を一緒につくる~その1:HDRP環境のAnime ToolboxにSequencesを導入しよう!~』
こんにちは。Anime Toolboxを使ったリアルタイムコンポジションにも、だいぶ慣れてきましたでしょうか? 今回からいよいよ作例ムービー『SDユニティちゃんと桜吹雪』を、数回にわたって一緒に作って行きます。今回の連載が終わる頃には、カット切り替わりのある本格的なショートムービーが、HDRP環境で作れるようになっていると思います。それでは早速はじめましょう! はじめに今回は具体的なコンポジションをはじめる前に、まず作業用のプロジェクトをセットアップします。このセットアッ
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Anime Toolboxリリースノートハイライト 0.20.2-exp. ~Visual Compositorの使い勝手をさらに改善! Shearノードの紹介、Outlineノードのサンプルシーンを追加~
こんにちは。『Anime Toolboxリリースノートハイライト 0.20.2-exp.』をお送りします。新規リリース0.20.2-exp. では、Visual Compositorの使い勝手がさらに向上しました。 また、前回紹介したOutlineノードの使い方がよくわかる、サンプルシーンを追加しましたので、ご確認くださいませ。 Anime Toolbox 0.20.2-exp. リリース2023年5月18日に、Anime Toolbox 0.20.2-exp.をリリースし
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Anime Toolboxリリースノートハイライト 0.19.1-exp. ~Stable Diffusion、Outline、Glowの新規ノードを追加。MaterialSwitchがスプライト画像に対応。UTSがURP Forward+に対応~
こんにちは。『Anime Toolboxリリースノートハイライト 0.19.1-exp.』をお送りします。新規リリース0.19.1-exp.では、Visual Compositorに新たなノードが追加され、機能強化されました。 Anime Toolbox 0.19.1-exp. リリースしました!2023年4月5日に、Anime Toolbox 0.19.1-exp.をリリースしました。 最新のリリースは、Githubからダウンロードできます。 既存のAnime Tool
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今日からはじめるAnime Toolbox第8回『プロによる作画アニメーション風の画面作りのコツをみてみよう~その4:C106のコンポジションをじっくりみてみよう~』
前回は、MIKONOTE Anime Toolbox SampleのC105について、コンポジターグラフの構成と、それらを支えているUnityシーンの構成を見ていきました。 今回は、C106についても同様に見ていきます。 C106のコンポジターグラフの解説C105と同様、C106に関しても、コンポジターグラフの機能を解説している場所がわかりやすいように、赤い文字で解説用のブロック名を付けることにします。 C106は、『3人のキャラクターによる会話シーン』です。登場するキャ
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今日からはじめるAnime Toolbox第7回『プロによる作画アニメーション風の画面作りのコツをみてみよう~その3:C105のコンポジションをじっくりみてみよう~』
前回は、MIKONOTE Anime Toolbox Sampleで確認できる、コンポジターグラフの基礎構成について説明しました。 今回は、コンポジターグラフの基礎構成に基づいて、各シーンのコンポジターグラフの細部を詳細に見ていきます。 コンポジターグラフに解説用のブロック名をつける各シーンのコンポジターグラフを解説するのに当たって、場所がわかりやすいように、以下のように解説用のブロック名を付けます。 C105のコンポジターグラフの解説コンポジターグラフの構成を確認する場
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今日からはじめるAnime Toolbox第6回『プロによる作画アニメーション風の画面作りのコツをみてみよう~その2:コンポジターグラフの基本構成をみてみよう~』
それでは、前回に引き続き『MIKONOTE Anime Toolbox Sample』の画面作り演出を読み解いていきましょう。 各シーンのコンポジターグラフを全体からみてみるまずは、画面作りの要である、Visual Compositorが読み込んでいるコンポジターグラフの全体を、各シーンごとに見てみましょう。 C105は、『食事をしている最中のヒロインのアップ』のシーンです。そのシーンを構成するコンポジターグラフ全体が上の図になります。登場するキャラクターはひとりですので
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今日からはじめるAnime Toolbox第5回『プロによる作画アニメーション風の画面作りのコツをみてみよう~その1:MIKONOTE Anime Toolbox Sampleをみてみよう~』
『MIKONOTE Anime Toolbox Sample』の紹介SDユニティちゃんの作例を進める前に、今回はUnityアセットストアで公開されています『MIKONOTE Anime Toolbox Sample』を一緒に見てみましょう。 『MIKONOTE Anime Toolbox Sample』は、プロのアニメ制作スタジオであるグラフィニカさんに作っていただいた、放送用のアニメ本編で実際に使われるレベルのAnime Toolboxの作例になっています。プロジェクトに
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Anime Toolboxリリースノートハイライト 0.18.1-exp. ~AOVサンプル追加、PostProcessノードURP・HDRP両対応、Unity Toon Shaderのマニュアル日本語化
こんにちは。『Anime Toolboxリリースノートハイライト 0.18.1-exp.』をお送りします。 Anime Toolbox 0.18.1-exp. リリースしました!2023年2月22日に、Anime Toolbox 0.18.1-exp.をリリースしました。 最新のリリースは、いつも通り、Githubからダウンロードできます。 既存のAnime Toolboxのプロジェクトを最新のリリースにアップデートしたい場合には、こちらの記事の「既存のAnime Too