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映画の深掘り記事や、映画人へのインタビュー・コメントなどをお届けします。
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【PFFアワード2024】気になる作品をお先に拝見&ここを観てほしい!勝手にプレゼン大会

【PFFアワード2024】気になる作品をお先に拝見&ここを観てほしい!勝手にプレゼン大会

今年で第46回という歴史ある映画祭、ぴあフィルムフェスティバルが9月7日(土)より国立映画アーカイブにて開催されます。

今年も魅力的なプログラムが並ぶなか、コンペティション部門である「PFFアワード2024」はやはり要注目!長く映画監督をめざす若者たちの登竜門であり続けており、 森田芳光、石井岳龍、犬童一心、黒沢 清など日本が世界に誇る監督たちがここから羽ばたいています。

われわれU-NEXT

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【勝手にオスカー予想大会】どうなる!?第96回アカデミー賞

【勝手にオスカー予想大会】どうなる!?第96回アカデミー賞

やってきましたこの季節!
U-NEXT映画部では例年、わちゃわちゃオスカー予想大会をしております。リモートワーク以前はトトカルチョ的な回覧板が回ってきたものです…懐かしや。

今年ももちろん、映画愛とプライドをかけた大予想大会を実施!

対象部門は、作品賞、監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、国際長編映画賞の7部門。加えて、惜しくもノミネート外となった中から「個人的には授賞式で

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【年末年始企画】「2023年 泣いた・笑った・驚いた!U-NEXT映画部の心に残った今年の映画:後編」

【年末年始企画】「2023年 泣いた・笑った・驚いた!U-NEXT映画部の心に残った今年の映画:後編」

長いお休みのあとは「なに(映画)観た?」があいさつ代わりのU-NEXT映画部より、新年のお慶びを申し上げます。

辛いニュースが続いています。被害にあわれた皆さまが早く心穏やかな暮らしに戻れますように、すべての人に安全と平穏がおとずれますように、心からお祈りいたします。

私たちは今年も変わらずいい映画と映画ファンの皆さまをお繋ぎできるよう頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

前回

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【年末年始企画】「2023年 泣いた・笑った・驚いた!U-NEXT映画部の心に残った今年の映画:前編」

【年末年始企画】「2023年 泣いた・笑った・驚いた!U-NEXT映画部の心に残った今年の映画:前編」

今年も残すところ、今日を入れてもあと3日!
SNSでは映画ファンそれぞれの「2023年ベスト映画」などの個人ランキング投稿が盛り上がる季節です。1年間に観た映画を振り返るのも、ほかの方の投稿で知った映画をリストアップして年末年始の鑑賞候補にするのもお楽しいもの。

というわけで、われわれU-NEXT映画部もこの1年間の映画ライフを振り返ってみました。参加メンバーはこの4名。

基本的には2023年

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【おしらせ】「ロードショー」に取材していただきました!

【おしらせ】「ロードショー」に取材していただきました!

映画ファンには、いえ映画ファンでなくてもおなじみの映画雑誌「ロードショー」。これを読んで育った、というかたも多いはず。
このたび、なんと私たちU-NEXT映画部に取材のお話があり、全4回のWEB特集として掲載いただきました。

目黒のU-NEXTオフィスにお越しいただいて、みんなでワイワイ楽しく映画のお話をして。基本的によーしゃべる映画部メンバーのわちゃわちゃトークを、さすがのプロの技で4つの記事

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【オスカー予想企画】今年はどうなる!?第95回アカデミー賞

【オスカー予想企画】今年はどうなる!?第95回アカデミー賞

やってきました、この季節!界隈が年イチ盛り上がる映画の祭典アカデミー賞のセレモニーが、現地時間3月12日(日本時間では13日)に開催されます。

われらU-NEXT映画部、かつて恒例であった“どこからともなく回ってくる、栄誉をかけたトトカルチョ用紙(手書きw)”を懐かしみつつ、去年に続き今年もリモートで部内予想大会を実施しました!

対象部門は、作品賞、監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、

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【新春企画】お正月に観たい!テンションがあがる16本の映画たち。

【新春企画】お正月に観たい!テンションがあがる16本の映画たち。

あけましておめでとうございます!どのような年越しをすごされましたか?あたたかく楽しく幸せな新年でありますように。

「さて。年も越したし、映画でも観ようかな」というNo Movie No Lifeな皆さま。多くの映画館が元旦から営業していますから(スタッフの皆さまありがとうございます)U-NEXTチケットを使って劇場で映画を観るもよし、おうちでぬくぬく配信ざんまいもまたよし、ですね。

おうちでぬ

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【帰ってきた年末企画】2022年、われらの“ぶっ刺さり映画”各3選(メンバー拡大ver.)

【帰ってきた年末企画】2022年、われらの“ぶっ刺さり映画”各3選(メンバー拡大ver.)

早いもので今年も残すところあと4日!今年も映画界ではいろいろなニュースがありました。36年越しの続編『トップガン マーヴェリック』の満を持しての公開、スタジオA24の大躍進、是枝裕和監督『ベイビー・ブローカー』のアカデミー賞国際映画賞受賞や新鋭・早川千絵監督『PLAN 75』、山﨑樹一郎監督の『やまぶき』のカンヌ映画祭での高い評価も嬉しいニュースでした。

そして何より、今年もいい映画にたくさん出

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【夏休み企画】われらの“夏映画”10選

【夏休み企画】われらの“夏映画”10選

やっとセミが鳴き始め(今年は遅かったですね)、こどもたちが夏休みに入り、かき氷と生ビールがおいしい、本格的な真夏が到来。ギラギラの太陽のもとでアウトドアもいいけれど、こんなご時世でもありますし、居心地のいいお部屋で映画三昧はいかがでしょう?

今回は映画部メンバーがこの夏おすすめしたい映画をセレクト!

…いやしかし、「夏のおすすめ映画」と言ってもあまりに幅が広すぎるよね…というわけで、各自に“夏

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【特集】井浦新・成田凌・かなた狼監督が選ぶ“旅する映画”/「エピソード0」YouTubeで公開中/出演者によるデジタルティーチイン開催決定!

【特集】井浦新・成田凌・かなた狼監督が選ぶ“旅する映画”/「エピソード0」YouTubeで公開中/出演者によるデジタルティーチイン開催決定!

井浦新さんと成田凌さんが『ニワトリ★スター』以来のタッグを組んだ珍道中ロードムービー『ニワトリ☆フェニックス』。劇場公開からまもない本日、独占配信がスタートしました!

草太(井浦さん)と楽人(成田さん)の“火の鳥をさがす旅”を通して、見ている人も“旅”をしている気分になれる『ニワトリ☆フェニックス』。この作品にあわせて、井浦新さん・成田凌さん・かなた狼監督に、それぞれおすすめの「旅する映画」を教

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【オスカー予想企画】どう読む?第94回アカデミー賞

【オスカー予想企画】どう読む?第94回アカデミー賞

今年も映画ファンをソワソワさせるこの季節がやってまいりました!いよいよい来週3月28日(月)、年に一度の華やかな映画の祭典、アカデミー賞の発表です。今年は濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』への期待もあり、盛り上がりもひとしお!

私たちU-NEXT映画部では、かつてはこの季節になるとどこからともなく手書きのトトカルチョ用紙が回覧板のように回ってきたものです(今思えば牧歌的だった当時の投稿はコチラ

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【映画人の声】映画監督・斎藤久志&脚本家・加瀬仁美/映画『草の響き』

【映画人の声】映画監督・斎藤久志&脚本家・加瀬仁美/映画『草の響き』

1990年に41歳で早逝した作家、佐藤泰志。故郷・函館を舞台にした彼の小説が、ここ数年で連続して映画化されています。

『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』『きみの鳥はうたえる』…力強い「はこだてフィルム・コミッション」の存在もあり全作が現地でロケ撮影され、原作者が生きた港町の空気感をスクリーンに閉じ込めたような映画たちです。

その流れを受けた佐藤泰志原作の映画化最新作『草

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【映画人の声】神尾楓珠&山田杏奈、草野翔吾監督/映画『彼女が好きなものは』

【映画人の声】神尾楓珠&山田杏奈、草野翔吾監督/映画『彼女が好きなものは』

昨年12月に劇場公開され、大ヒットした映画『彼女が好きなものは』。繊細でみずみずしい青春映画として高い評価を受け、Filmarksが発表している初日満足度ランキングでは2位(実写映画では1位)を獲得しました(出典はこちら)。

ゲイであることを隠して生きる男子高校生・純と、BL好きであることを秘密にしている女子高校生・紗枝の恋を描く、浅原ナオトの小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」を映

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【年末企画】2021年、われらの“ぶっ刺さり映画”3選

【年末企画】2021年、われらの“ぶっ刺さり映画”3選

今年も残すところあと数日。SNSのタイムラインに「2021年ベスト映画」が次々と表示される季節になりました。

U-NEXT映画部メンバーも、仕事として日々映画に接しているとはいえ、プライベートでは(プライベートでも?)、気になる映画をリサーチして胸をときめかせながら劇場公開を待ち、なんとか時間をやりくりして劇場に足を運び、劇場で観られなければ配信を待ち、いそいそと視聴しては心動かされている、シン

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