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until the end
写真を撮ったときの、その瞬間の気持ちがわかればいいのに。
あのとき、どう思ってたのって、聞くことはできないから、写真から気持ちがわかる能力がほしい。
私は望みすぎているけど、それも許してくれると思っている。
ネットニュースでは今日も消費されるために生み出された情報があふれている。好き勝手なコメントが書かれ、そのコメントにグッドやバッドが付けられる。
どんな形であれ、私たちは当事者として自分の人生
夏にしてダビド・シルバを想う
私はシルバを愛するだけの人間です。そのためだけに生きて、そのためだけに死んでもいい。シルバと同じ年数を生きてきたけれど、シルバのことを愛し始めたのは、1年ほど前だった。もっと早くシルバを見つけていたら、私は星屑になっていただろう。生きてきた長さと同じ熱量で、一瞬光って消えた。
シルバは無口な人だ。余計なことは言わない。寡黙でクール。茶色い瞳で、チームを見守っている、私のすきな人。シルバの唇が動か
あなたが知らない世界線で
12歳から22歳まで好きだった人との思い出を書き連ねてみんとす。
「恋愛対象じゃない。友達にしか思えない。好きな人がいる。」
彼が23歳で、私が22歳だったときに、ファミレスで彼が私に言った言葉だ。
「恋愛対象じゃない」と「友達にしか思えない」という文章は、「私を」という目的語が省略されている。「好きな人がいる」という文章は、「私以外に」という修飾語が省略されている。それらを明示しなくても、言
朝から泣いた人のために
問題がなんなのか考えていた。他人から言われたことや、他人の態度に傷ついて、すべての関係性を放棄したくなる。今の自分ではだめに思えてきて、ここにいることがつらくなる。相手は何気ない気持ちで言っているし、それで私の存在を否定したことになるとはまったく思っていないだろう。
私の自信のなさが、自分を苦しめている。それがわかったら自然と泣き止んだ。自信を持つために行動すべきであって、相手の言動を思い出して
深夜に考えることはロクでもない。好きな人ができると特に。そういうときは昔の地獄みたいなことを思い出してしまう。百害。嫌になったらやめるって百回思った。そばにいてほしい。つらい気持ちがある時間のすべて。このロクでもない気持ちに殉死してもいいとは思えない。大丈夫になりたい。
あなたが名付けた言葉になりたい
雌竜の息を浴びたい。今すぐに。この感情が形を持つ前に、前世の分まで忘れたい。
忘れたいことは忘れられない、忘れたいがゆえに。
雨の中、二人が一緒に帰っていく。フラッシュバックする。私のことを何にもなかったみたいに置いていく人を見て、何にもなかったと同義だったことを知った。
あんな思いは二度としたくなくて、私の名前を家で考えてたと言ってくれた人のことを思い出した。私がどれだけその言葉を欲していた
車の中でしか語ることのできない話
「存在に意味がある」と先生は言った。私もそれを強く信じることができたらと思った。自分より先生が信じることの方が信じられる気がした。
出口のない問いに対して、自分が納得できる答えがあるとしたら、それは自分が考えた果てに出会えるものなのだろう。誰かの中に答えを求めても意味はないのかもしれない。にもかかわらず、私は私の答えを先生の中に求めてしまう。そこに私はいない。答えはない。でも、私の中にも答えがあ
達者でな、と彼は言った。
だから大好きだと言っているでしょう。いっぱい言葉を知っていて、それしか言わないあなたが大好きです。
私の人生に突然現れた。あなたの人生に突然現れた。
何かを語ろうとすれば、you&meについて語ることになる。
私の人生から突然消えた。あなたの人生から突然消えた。
あなたの目にはどう映っていたのだろう。私の目には。言葉であなたの中に潜り込んだ。それを望んだのは私だったのか。
仕事の話、限りなく愚痴に近いブルー
最近抱えている仕事が、人の尻ぬぐい系の仕事でとにかく疲れる。外注したらこうなるという典型。破茶滅茶なものをシレッと出してくる。こっちが全チェックして、こっちがほとんど作り直している状況。こっちで直すと言ったら、お言葉に甘えますと言ってきやがったので、悪即斬と心の中で呟いた。くそが。
ちゃんとしようとする人が深夜まで残業して、いい加減なやつらが定時で帰っていく。もちろん労働時間が長いから頑張ってい