爽やかな青紫蘇、風味がいい赤紫蘇。両方大好きです。梅を使う場合は赤紫蘇の方が出番多めですが、昔から青紫蘇が好きで好きでたまりません。 小さい頃、青紫蘇の香水を作ったほどです。 その香りを常にまとっていたくて… 今回、色々と作ってみました。 青紫蘇をゴマ油、ニンニク、醤油、イリゴマで漬け込みました。うまいらしいです。 翌朝が楽しみになりました。 紫蘇の実の醤油漬けも作りました。指先の茶色がその作業量を物語っています。今も顔を洗うと香りが漂います。こちらもごはんのお供です。
再度、まん延防止措置が出るようです。 梅農家は今、漬けこんでいた梅干しを干して、出荷を始めているところです。空き時間に草刈りをしながら。 何をどう頑張ればいいのか、どう頑張り続ければいいのか。分からなくなってしまう。 本音を言いたいけれど、みんなが苦しくて、みんなが大変だから言えない。 でも、自分が進んできた道を、今、目の前にあることを頑張り続けるしかないんだと思います。 この状況をどうやったら打破できるかを考えて考え続けるしかないんだと思います。 梅農家は自分が
梅の収穫が終わり、そろそろ本格的な夏がやってくる。 そうすると、草刈りと嫌でも向き合わなければならなくなる。そして剪定も始まる。一昨日刈ったはずの畑にまた青々している草が顔を出しているのを見るとがっかりする。 とはいえ、除草剤は使いたくないので、機械をうまく使って草刈りを行っている。除草剤は楽だ。あっという間に枯れ野原だ。ただ、本当に農耕地用であっても影響がゼロだとは思えなくて、私は自分で刈ると決めている。 草を気にして畑を太陽光等に売ってしまう人も増えた。苦にするくら
聞いたこともあると思いますが、最近すごく考えるようになりました。 フードマイレージ:「食料輸送における環境負荷の指標。輸送距離と輸送量の面からとらえた食料供給の実態と,食料輸送が環境に与える負荷の度合いを表す。食料の輸送距離と重量を乗じて算出。」 梅をネット販売し始めたら、北は北海道、南は沖縄。本当に関西、九州の方々まで多くご購入いただいていることに驚きと喜びを感じながらも、この運搬距離に違和感を感じています。 梅は意外と身近な食物なので、地元やちょっと車で行けば買える
昨日は七夕でした。 みんなで短冊に願いを込めました。 あなただったら、今、何を願いますか? 私は短冊に「秋間梅林がずっとずっと続きますように」と書きました。 その「続きますように」という部分には、今がずっと永遠に続けばいいのに・・・・ということではなく、この秋間梅林が様々な形を経て、それでも長く続いていってほしいという思いを込めています。 物事は変化します。人の心だって変化してしまう。 山だって、畑だって、家だって、手を入れなければあっという間に荒廃していってしま
秋間梅林で梅栽培をスタートさせて、4年目を迎えた。 秋間梅林の中で畑を3つ持っているけれど、すべての畑を栽培期間中農薬、化学肥料不使用で行っている。 なぜか。 それは農薬散布に不自然を感じるからだ。 梅がどうしたら育つか。どうやったら梅に傷がつかないか。どうやったら病気にならないのか。まずはその根本を考えなければ永久的に、継続した農業はできない。 人間で例えてみるならば、突発的な事故による怪我などを防ぐことは難しいけれど、健康な体を維持するために毎日自分の体を薬漬け
先日、先輩農家さんから集合がかかり、朝早くから秋間梅林の遊歩道のチェックが行われました。この写真のこの背中。頼もしいではありませんか。 どういうところの木がダメで、切るか切らないか。草を刈るか刈らないか。 場所によってはテープで目印をつけ、それぞれの畑の持ち主とやるべき対処をメモして。 「遊歩道くらいはさ、キレイにしておきたいじゃんか」 今の先輩農家さんの次世代エースが言ってくれたこの言葉。 梅林に関わり始めて5年。 こうやって梅林をどうしていくか!とか、ここをキ
私は取捨選択という言葉があまりすきじゃない。 やりたいことを切り捨てるような言い方はしたくないし、聞かせたくもない。やりたいことに溢れていて、選択ができていないだけなのだから、優先順位をつけてあげればいい。
先週、今週と、FMぐんま「グンマドンナ」という番組に出させていただき、「秋間梅林に取り憑かれた理由」をしゃべりました。 まわりからはよく、「自分を犠牲にしてる」とか、「後悔しないのか」とか、「よく決心したね」と言われたもんです。 不安があったらこの道を選ばなかったと思います。なぜかわからないけれど、決断した時も今も何一つ不安が無かった。なんとかなるとかではなく、成功しか見えなかった。秋間梅林がどれだけ素敵で、そこに生きる人がどれだけ魅力的かを知っているから、それをただ伝え
今日はおじいちゃん、おばあちゃんにインタビューをする機会があり、同席させてもらいました。 いつも聞いてる話から、知らないことまで、丸一日、驚きの連続でした。また1つ、あなたたちを知ることが出来た。そんなことが幸せで、胸がいっぱいになりました。 同時に、限りある時間を体感してしまい、今、今日の写真を見ながら、感傷的になっています。 口では「あと10年が勝負」と言って、自分にハッパをかけているけれど、言いながら、この人たちとあと10年しかいられないの?と問う自分もいて...
「こんな晴れた天気のせいかもしれませんが、この空の下で生きていきたいと思いました」 そう言った、新規就農希望者の言葉を思い出した日でした。 今日は地域で秋間梅林に関わってくれている人と打ち合わせをしました。私が決まって打ち合わせをする時は、頭の中を整理することが多いです。 以前の勤務先で 「君は人に相談を持ちかけていくけど、解決策を導いてほしいわけでは無く、それを求めてもおらず、ただ、自分の頭の中を整理するために言葉を吐
憧れていた梅農家さんとやっと沢山話ができました。 秋間梅林に来ていただき、秋間梅林の農家さんに叱咤激励を!という意味で講演を行いました。 梅の栽培について、市内のコミュニティについて、同じ梅農家同士の情報交換の必要性、価格の妥当性、SNSの活用、海外への進出・・・・ やはり、パワフルな方で、農家のみなさんも刺激を受けたようです。 その話の中で、 「もっとインターネットやSNSを活用しましょう。LINEとかzoomとか、分からないじゃなくて、分かろうと努力しましょう。
明日、さらなる自粛の延長がなされるようです。でも、それは必要に応じて国が決めたことで、それにならいながら、今出来ることをやることがなんだかんだ言っても近道になるのではないかなと思っています。 とある起業家が言っていました。 「今、この時期にやることがなくて暇になった。=コロナフリーになっている状態で居続けるヤツは危険だ、この後、時代は大きく変わる。それに合わせて今何が出来るかを考え続けていかないと不安だ」と。 確かに必要だか分からなかった集会や、定例会がなくなり、あれ?
今、テレワークが増え、歌手の方々や、音楽家の方々の演奏が動画でアップされるなど、日本人の心を繋いでいく「絆」が垣間見えて、涙腺がゆるみます。 ♯がんばろう日本 から、 ♯stayhome になってきました。 不要不急に音楽は含まれないのかとか、これは不要不急になるのか、とか。そういった言葉も見えますが、「生きる」ために必要なものは何か?を考えていくと、最低限になるのでしょうか。 「生きるために必要なこと」と「生き甲斐」は違うのでしょうか。 生き甲斐があるから、生きてい
このご時世、今の流れでどう動いたらいいのか、どう生きていけばいいのか、どうすれば・・・・ 悩みが絶えなく、時には苦しくなる。そんな日々を過ごしている人が沢山いると思います。 梅の学校をやるべきか、やらざるべきか。今、本当に悩んでいます。 新聞に出てしまったので、募集をかけたいとは思っていますが、収穫のピークは5月下旬~6月。コロナの終息がよめない中、安心して参加者は参加を出来るのでしょうか。 今までのやり方でやることが正解なのか。やり方を変えるべきなのか。 色々な方